プラダを着た悪魔のレビュー・感想・評価
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編集長のお話
主人公が目標となる人物に認められるまでを描く中で、目標に存在感を食われてしまった気がする。
メリル・ストリープの演技がなければ面白さは激減していた。
主人公がファッショナブルになった後と前で劇的さに欠ける。
ファンが多いのも納得の作品
この映画が好きでDVDを持っている女性は20代~を中心にとても
多い印象があります。
私もその中の1人ですが・・・笑
とにかくアン・ハサウェイが可愛くて、衣装も全員素敵なものを着ています。
最初はそれがこの映画を好きになったきっかけでしたが、私自身がキャリアを重ねるにつれてこの映画の要は1人1人のキャラクターの描き方の良さ、ストーリーの展開が何とも素晴らしい事に気付きました。
主役のアンドレアは勿論、厳しい上司のミランダ、先輩のエミリー、アンドレアの恋人のネイト・・・どのキャラクターも本当に素晴らしいし、共感出来ます。
まぁ、女性の私の視点から言えばネイトにはもっと仕事を応援して欲しいですが・・・笑
本当にキャリアと恋愛の両立は難しい問題だよねぇ。とこの作品を観るとしみじみ思います。
人それぞれ、幸せの取捨選択のプロセスやプライオリティーは違います。
正解もないと思います。
上司に認められるため、仕事内容以外でも努力すべき点はありますよね。
この映画では容姿メインに書かれていましたが、やはりアンドレアもその事に気付いた後は凄く輝いてるし、素敵でした。
観る人によって映画好きなところが違う作品、それが真の良作だと思います。
この映画はそれに値する作品です。
美は正義
これを見て明日から頑張ろうとは思えない
結局は才能な気がする映画でした。
ファッションに興味があっても裏側見て共感できる人は
そんなにいないと思うし、
エミリーがあまりにもできすぎるから真似もできないし、
虚しくなりました笑
ただ、NY一人で歩くときは
この主題歌のSuddenly I see聴いてる笑
二人の女優の演技の良さと、ビジネスの物語としての不満
総合:70点
ストーリー: 60
キャスト: 85
演出: 70
ビジュアル: 75
音楽: 75
ファッション業界の個性の強い凄腕編集長とその下で働く新人の話。
メリル・ストリープが業界の有名人役を圧倒的な存在感を発揮しつつ演じれば、それに振り回されるアン・ハサウェイの等身大的な演技が面白い。この二人の掛け合いがこの映画で最も気に入った部分である。
しかし映画の舞台がビジネスに関することであり、自分の専門上どうしても個人的にはビジネスに関する物語に目がいってしまう。ファッション業界という場所で働くのならば、単に仕事に関する専門知識があればいいというものではない。直感や感覚といったものが非常に重要になる。
それはわかるのだが、それにしてもメリル・ストリープの公私混同振りと我儘ぶりとパワハラぶりはひどい。それも結果が出ているし有能であるから許されるのだろうが、どうも彼女の組織を率いる管理者としての資質を好きになれない。だから彼女の地位を他に入れ替えたいという上司の気持ちもわかる。
だがそれを上司に対しては部下を引き連れて一斉退職という脅迫、後継者に対しては新ブランド立ち上げの責任者という餌をぶら下げて組織の外に追い出すという政治手腕を見せられては沈黙するしかない。もう見事な独裁者ぶりであり、ビジネスの結果を出しているだけでなくこれだけの政治手腕があるから地位を保てているのだろう。
それでもやはりこれだけ上司として欠陥だらけと思われる彼女が厳しいけど本当はいい人みたいに描かれていることに、ビジネス物映画としての物語性には不満がある。結局この独裁者がまだまだ君臨し続けて恐怖政治が続くのかと思うと、ちょっとばかりうんざりする。気になったのでちょっと調べてみたら、未確認情報ですがどうやら原作の小説では結果がかなり異なっていて二人が対決するようであり、やはりそうじゃないと物語としては駄目だろうと思いました。
出演者の演技・ファッション雑誌という特殊な業界の内情の描き方とかは良かったのですが、ビジネス物映画の物語として捉えた場合は少々不満です。それでも総合ではまずまずの映画でした。
正月休みにピッタリさぁ
どんな悪魔なのかと。。
アン・ハサウェイの美しさにびっくり!
アン・ハサウェイがかわいい
こういう恋愛系の映画はあんまり好きじゃないのですが、
アン・ハサウェイがかわいすぎるので観て良かったです。
でも、結局浮気してるんですよね。
アメリカの恋愛観ってこういうもんなんですかね。。
まさにNYファッション業界。
私の殿堂入り映画。
ブルーレイを即購入しました。
私はニューヨーク在住、そしてNYファッション業界で働いています。
映画は雑誌編集者。私は数年前まで某有名ブランドのデザイナー。
(今は独立して、まだNYファッション業界にいます)
勿論、恐い?女性のボスがいましたw。
NYのファッション業界は、ずばりこのまんまです。
私のボスも、メリルによく似て威厳のある、仕事の出来る女性でした。
だから一日で辞める人もいっぱい。
それに、女性ばっかりの環境、男が居てもゲイで女よりも女々しい。
なかなか嫉妬と意地悪が飛び交うオフィスでした〜w
映画の中で、エミリーが、
"I love my job.... I love my job..."
と自分に言い聞かせるシーンも、私と一緒。
私も何度もトイレで
「こんな仕事辞めてやる〜〜〜〜〜!!」と叫んでは、
ゲイのおじちゃんに頭ナデナデしてもらって、なだめられていました。
何かこの映画観てると、数年前の私を観ているようで、笑いながら泣ける。
あの超辛くて、ご飯食べるヒマも無くて、だけどすっごい楽しく仕事していた日々を思い出して、ちょっと戻りたくなってしまう。
全然大げさでも何でもなく、NYの実際のファッション会社の疑似体験が出来る映画です。
映画の中の雑誌社はVogue社を、メリル演じるミランダはVogue社のカリスマ編集長アナ・ウィンターがモデル。
衣装は「Sex And the City」の衣装でも有名な、パトリシア・フィールド。
全体的にとっても派手でニューヨークらしい、楽しい映画です。
1つ難癖つけるとすれば、
全くファッションに興味のなかったアンドレアが、ある日を境に、良い物を着るようになったけれども、
さすがにいきなりあのコーディネートセンスは無いだろ〜!ってとこ。
あたしはエミリーが好き😭💓
いつもアクション・サスペンスばっかみてますが、友達のオススメで見てみました✨
が仕事で活躍していく、それに比例して恋が疎かになる‥
ベタな展開ではあるけど、"仕事"にライトが当てられてる作品で、その仕事内容もとても面白い✨
見てく中でミランダにイライラしつつもラストの方の離婚話のシーンで人間味がでてるな‥と感動したり✨
最後には自分の道を進むアンディを見て、明日からあたしも頑張ろうと思えたり✨
はちゃめちゃな仕事内容やランウェイの人達のファッションも注目👀✨
個人的にエミリー(エマ)が凄く好き😭いいキャラです😭
アンディに嫉妬してる姿も、頑張るところも仕事の出来るところも、パーティーで名前を忘れアンディに助けてもらって感謝するところも好きです😭
彼女を次期ランウェイの重役に‼‼
仕事とは、生きるエネルギー。
映画の冒頭から、「外国人女性って皆きれいだな~」と見とれてしまいました。
普通に出勤する姿が颯爽としていて格好良いんです。
この映画は、主に3人の女性がストーリーを動かします。
最初の地味な服装からオシャレに変身し、業界に溶け込んでいくアンディ。
車が到着する最初の登場シーンから、大物感が漂うミランダ。
ただの意地悪な先輩かと思いきや、可愛くて人間味のあるエミリー。
あと、男性の主要キャストで、アンディと結構いいコンビになってるナイジェル。
「コーンチャウダーはももを太くするんだよ」と言った後のニコッと笑った顔がなんとも…。
皆それぞれに思い描く夢があり、華々しいけど実はとても厳しいファッション業界で頑張る物語です。
全然ファッション知識のない私でも凄く楽しめました。
パリって凄い所だな~、パリ・コレって格好良いな~と素直に感動したり。
でもあのグリルチーズサンドは、どう見ても焼きすぎです。
メリル・ストリープがミランダを演じてくれて本当に良かったです。
あの堂々とした姿は本当に美しいです。
普段は鬼編集長でも、ほんの少し、人間らしい弱い所を見せてくれましたし。
あと最後に、風邪をひこうと交通事故に遭おうと、仕事を頑張るエミリーにエールを。
きっとあなたはパリへ行ける。信じて頑張れば、いつか報われる時が来ますよ。
おしゃれ心がわいてくる~
ファッションとは「日常」をぬぎ捨てることなり
2006年アメリカ映画。110分。今年4本目の作品。日常からはかけ離れた世界のファッション業界を題材にしたおしゃれな作品。主演はとにかくキュートなアン・ハサウェイと大御所メリル・ストリープでございます。
内容は;
1、ジャーナリスト志望だった若き女性がNYファンション誌の敏腕編集者アシスタントとして雇われる。
2、厳しいファッション業界で生き残ることを決意した彼女は、日常感覚を捨て、次第に恋人や友人と関係が悪くなっていく。
3、そして、恋人に別れ話を切り出され、彼女はどちらの道を進むかで心境が揺れる。
といった按配でございます。
まず主演二人の演技がすごくいいです。陽がハサウェイなら陰はストリープ。燦々と輝かさせることが大儀のファッション業界の裏にあるのは、欲望と抗争の渦。そこにひょんなことから舞い込んだハサウェイの純朴な陽気さを、恨み節をこめたように叱咤していくストリープといった構図がおもしろく、二人の会話がこの業界をインサイドアウトしていて興味深い。
ホテル業界にながらくいるわたくしにとっては、ファッション業界は共通点があり、ストリープの毒舌がちょっとした共感に。煌びやかな世界の裏というものは結構ドロドロしているものです。
それでもストーリーの基本にあるのはガールズ映画でありコメディ。この基本をエンディングまで崩さなかったことで、楽しみながら観れます。
ファッション業界で成功し、私生活で失敗しつづけているストリープ演じる編集者の憂いの表情がとても印象的。
ファッションとは日常の機能性を捨て、ぜいたくと無駄を集積した末に完全にあく抜きされた、なんともいびつな純粋さのフォーム。そして誰もがそんなフォームを着こなすことを憧れている。おしゃれしたいとうのは、心に非日常性をもたせることで日常から逸脱した自分の姿で街を闊歩し、そしてなによりも輝きたいからなのだと思う。
こういうガールズ映画も観なきゃねっ。
仕事の鬼
忙しくも充実した日々
ファッションに疎いジャーナリスト志望のアンドレア(アン・ハサウェイ)が就職したのは一流ファッション誌のカリスマ鬼編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントというポジション。
全世界の女性憧れの仕事はその実、心身ともに過酷な仕事だった。
テレビで見て、単純に良い映画だな〜と思えた。
深く考えなくていいし、ファッションに興味がなくても大丈夫。
恋愛映画とはちょっと違う、コメディでもない。だんだん引き込まれてしまう少し変わったサクセスストーリー。
以前から好きだったメリル・ストリープがもっと好きに。
今まであまり興味がなかったアン・ハサウェイが綺麗で可愛く思えた。
エミリー・ブラントも毒を吐きながら好演。
とってもとっても快適な映画でした。日本では到底作れそうにないアメリカらしい映画。
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