「誇りを持って仕事をする人は格好良い」プラダを着た悪魔 しんさんの映画レビュー(感想・評価)
誇りを持って仕事をする人は格好良い
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以前観たことあったけど、なんとなくまた観たくなったので観た。
ジャーナリスト志望のアンディは、最初はファッション業界の人たちの所作が理解できず馬鹿にしたような(まあ彼女も見た目で馬鹿にされてたので仕返しの気持ちもあったのかもしれないけど)態度だったけど、オシャレを覚えて皆と同じ目線で行動できるようになり、ミランダから認められる存在となっていく過程が楽しかった。彼氏からそれを咎められる場面もあったけど、少なくともあそこで働いている間は郷に従うべきだし、一緒に働く人たちにリスペクトを持つことはそんなに悪いことか?誕生日間に合わなかったからしょげるっておいくつ??と思った。
最終的にはミランダとは別の道を選んだけれど、できる限り寄り添って相手を理解する努力をした上で、自分の道はこちらじゃないと決断したアンディは格好良いと思うし、ミランダの粋なサポートも素敵だった。
ミランダの態度や依頼はかなり横暴だし、職場の空気も悪いし、友人が小学生みたいなイタズラをするなどモヤつく場面はちょくちょくあるが、ファション業界が舞台ということもあってずっと画面が華やかなので最後まで楽しく観ることができた。
それぞれの道でやりたいことやっていく2人を応援したい。
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