さよならの先

劇場公開日:2025年12月12日

解説・あらすじ

国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」のまる子役で知られ、2024年3月に他界した声優・TARAKOが遺した脚本を「陽が落ちる」の柿崎ゆうじ監督が映像化した短編「See you」と、柿崎監督によるオリジナル短編「ここはどこ?」。これら2作品で構成されるオムニバス作品。

「See you」は生前のTARAKOから託された柿崎監督がメガホンをとり、静かな街中で始まる優しくも切ない再会の物語を描く。「ここはどこ?」は柿崎監督が脚本も手がけ、見知らぬ街で迷う女性の姿を通して喪失や再生という普遍的なテーマを描く。見覚えのない場所で目を覚ました翔子は、自分の姿が他人から見えていないことに気づく。

翔子は透明人間という特殊な状況に浮かれながらも、周囲で次々と巻き起こる鬱屈とした人間模様を目撃していく(「ここはどこ?」)。恋人を待つ青年・とおるの前に、見知らぬ女性・聖子が現れる。実は2人には、ある大きな秘密があった。見えない境界を越えて出会った2人は、失われた時間と向きあいながら、「想い続ける」ということの意味を見つめていく(「See you」)。

キャストにはTARAKO主宰の演劇ユニット「WAKUプロデュース」のメンバーが顔をそろえた。

2025年製作/38分/日本
配給:MomentumLabo.
劇場公開日:2025年12月12日

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映画レビュー

3.0 その先にあるもの

2025年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「ここはどこ?」 池山二丁目
見知らぬ街で迷う女性の姿を通して喪失や再生という普遍的なテーマを描く。

「See you」 あのさー はいさ
静かな街中で始まる優しくも切ない再会の物語を描く。

人は死んだらどうなるのか、という誰にもわからないこと、死生観にかかわることを想像してみる。ある意味で純粋なテーマだけに、他の要素を盛り込まなければ、これ以上に物語は続かないように思います。
この世に未練があれば魂はその場所にとどまるようにも思いますが、私はすぐに(天国じゃなくて)極楽に行きたいです。

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tnk_san

2.0 なんか…変?

2025年12月12日
Androidアプリから投稿

悲しい

楽しい

単純

人から見えない人を描いた2本のオムニバス。

「ここはどこ?」
バス停のベンチで目覚めここはどこ?からの周りの人は自分がみえない???となって行く。
コミカルな話しだけれど、ノリノリという感じでもなく、オチも想像通りで意外性に欠けて単調だったかな。

「See you」
「ここはどこ?」からの流れがあるから同一設定だよね?となってしまい盛り上がらないし「ここはどこ?」より更に意外性を感じられず。
なんで筋斗雲かは良くわからんかったけど。

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Bacchus

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