唐人街探偵1900

解説・あらすじ

世界中の唐人街（チャイナタウン）を舞台に探偵コンビが難事件を解決していく中国の人気ミステリーコメディ「唐人街探偵」シリーズの第4弾。今作はシリーズの前日譚にあたり、1900年のサンフランシスコを舞台に、探偵コンビが連続殺人事件の謎に挑む姿をコミカルに描く。

1900年、政治組織「興中会」の孫文を捕らえるため、清朝の高官フェイ・ヤングーがアメリカ・サンフランシスコにやって来る。時を同じくして、米下院議員グラントの娘アリス、さらにネイティブ・アメリカンの老人が殺される事件がチャイナタウンで発生。チャイナタウン協盛堂のボスであるバイ・シュエンリンの息子に容疑がかかってしまう。一方、中国人を毛嫌いするグラント議員は、中国人排斥の法案を推進しようとしていた。これらの流れを受け、バイ・シュエンリンは探偵チンフーに調査を依頼。チンフーは、養父を殺されて復讐に燃えるアグイと手を組み、事件の真相解明に挑む。

シリーズで探偵コンビを演じるワン・バオチャンとリウ・ハオランが、アグイ役とチンフー役を演じるほか、ジョン・キューザック、チョウ・ユンファら豪華キャストが共演する。

2025年製作／136分／中国
原題または英題：唐探1900 Detective Chinatown 1900
配給：ハーク
劇場公開日：2026年1月16日