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Elvira: What do you think the serpent symbolizes?
Cinderella: His penis.
フェアリーテイル界最高齢の彼女だから言えるのかしら?(※ただし、18世紀以前とする。アンデルセン童話は含みません。『雪の女王』などなど彼女よりも年上の為)
ところで
この作品の進行の遅さには、歯ぎしりをしたくもなったが... でも
そんなこんなで解説を最初に読んでしまったアンポンタンなあたしは、主人公エルヴィラを演じたリア・マイレンちゃんが「ノルウェーのモデル兼俳優」って、外見からは、にわかには、とても信じられなかったと言うかノルウェーに行けばあたいだって美魔女なんてね!?と、のたまいそうになるのをぐっぐっとこらえて、そしてそして、その事を一切合切踏まえて... 当事者である彼女のメタモルフォシスっぷりの描き方が、口あんぐりしたままで閉めるのを忘れるぐらい(オーバーな表現です)、今まで見たこともないギミックと言えるかもしれない。だからアンポンタンなあたしは、実際のリア・マイレンさんのポートレイト見たうえで彼女を変身させた映画製作者に軽く騙されちゃいましたとさ(˙罒˙)ギリギリギリギリ
映像自体は、デジカメで撮ったような薄っぺらさを感じさせながら、実のところは、その事で彼女の変身ぶりや、その過程に繰り広げられる拷問のような美顔施工術に度肝を抜かされる... でもね、なんか素晴らし過ぎて、悪態なんて吐けやしませんって...
しかしながら、エルヴィラの人に隠れてまで食べ物を食い漁り、彼女の本の中の理想で思い焦がれる、その王子がそれほどハンサムでもなく、不潔感のあるところや美しいだけが取り柄のシンデレラの内面のしたたかさであったり、また実の母親レベッカの強欲さや性欲の強さを見ているとペローやグリムの作品が教訓話しや戒めを暗に表しているようにキリスト教における「七つの大罪」に陳腐にも当てはまってしまう。特にこの物語が示す基本概念が...エルヴィラの自己満を超えるシンデレラの曖昧なスペルビアを描こうとしていると、あたしは捉えている。
(※ In Christian theology, pride (Superbia) is considered the
original and most serious of the Seven Deadly Sins, seen
as the root of all others because it places self above God,
leading to arrogance, self-sufficiency, and a rejection of
divine will, as exemplified by Lucifer and Adam and Eve. )
彼女が、ハゲ散らかし始めてから薄ぺっらだった映像から多少深みのあるダークさが強調され始める。そしてエルヴィラの狂気が徐々に拍車をかけ始める。
ところで... プロットに出てくる "サ・ナ・ダ・ムシ‐ダイエット"
The urban legend(都市伝説)
The rumor: The myth claims Callas swallowed
a pill containing tapeworm eggs to
lose weight, and that other people
followed suit.
(※カラスはプロパガンダ的広告搭にされている。)
彼女の事を弁護するつもりだけれども?
最近まで、アンポンタンなあたしは、ミック・ジャガーが、その痩せっぷりから、このピルを飲んでいたと思い込んでいた。それからマリア・カラスにいたっては、こんないかがわしいピルではなくって、ジュディ・ガーランドと同じように愛する人?から"liquid vitamins" と呼ばれた" speed" (アンフェタミンを主成分とする)を体重を減らす為に実際のところ与えれていた。それによるドラッグ・アディクトによって彼女もガーランドも夭折した一因とされている。
拝金主義のディズニーが愛するペローのオコチャマ童話ではなくて、グリムの童話では結末も違えば、靴を合わせるための残酷さは... ピカイチ! なんです。
グリム改訂版では... ガラス(グリムでは金の靴)の靴で王子が探している女性を見つける場面では母親が愚かな二人の実の娘にこのように命じる。(※映画及び本編とは一切関係がございません。)
"Cut off your toe. When you are queen you will
no longer have to go on foot."
"Cut a piece off your heel. When you are queen
you will no longer have to go on foot."
なんてね...
と言いたいところだけどもこの映画の本編ではそのシーンはエルヴィラ自ら実行する凄惨なシーンとなっているけど...
その上を行く非常な言葉が...
母親レベッカから無慈悲にも...必見ですマス!
You've cut the wrong foot, my love.The Prince has
"the left shoe".
少しやりすぎで、コメディのようなブラック・ユーモア過ぎます。
なんやかんやで
エルヴィラがボロボロになってしまうけど... 最初はただの思い込みの激しいナードと思ってみていたけど後半のシンデレラとは真逆の変身ぶりというか、うわべだけを取り繕った、仮面の下の醜さを隠そうとする乙女心が、あたしには響いてきてしまい、決して同情するつもりなんてこれっぽちも最初は、なかったけど... 可哀そうになりました。
この作品は、ただのキモイ・おたく女子の物語と思っていたけど... ラストにある人が醜く歩けないエルヴィラをかばう姿が、この作品の登場人物の中で "愛" ある人だったので、残酷物語にとどまらずに映画の締めくくりに見れたのは幸いでした。表現が悪いけどシンデレラを含めた瓦礫の中に宝石を見つけたような安ど感がありました。イエスのメッセージには、心と行いに焦点を当て、偽善に挑み、神自身の本質を反映した無私の犠牲的な愛を通して、希望と永遠の命を与えるという、内面的な変革を呼びかけている彼の核心という事で... あたいはキリスト教徒ではありませんけど... 何か? 何か抹香臭くなってきたので(仏教徒用言葉らしい)
※追記
同じシンデレラを題材にしたブート映画なら、以前鑑賞した『Cinderella's Curse』の方が好きです。何故ならフェアリーテールゴッドマザーが、汚物まみれのゲロゲロ・う〇こ変態老女子だったので... 腰を抜かしたと同時に笑い転げましたとさ(嘘です。大げさすぎます)
冗談で下品過ぎたので失礼します。