「面白さは、ちょっと抜けているところ」ダ・ヴィンチ・コード shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
面白さは、ちょっと抜けているところ
クリックして本文を読む
映画「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督)から。
私の興味は、ストーリーより、なぜこんなに大騒ぎするかであったが、
その謎が、自分の中では解けたから、気になる一言にしてみた。
細かいところは妙に細かいのに、驚くほど大ざっぱなところがある。
中には、絶対ありえないでしょ・・という場面設定もしばしば登場。
そのいい加減なところが、かえって読者・鑑賞者の心をくすぐり、
自宅のインターネットで調べてみようっと・・と繋がってしまう。
「ダ・ヴィンチ・コード」で検索したら、みんな自分なりの推理をしていて、
その感想を読む方が、私としては楽しかった。
そのうちにまた新しい「ダ・ヴィンチ・コード」が発見されるに違いない。
その一例。(作者に許可を取ってないけれど・・)
「『宗教象徴学』なるものを専門とするハーヴァード大の教授が、
『フランス語は、からきしだめ』という事は、有り得ない事です。
こんな事ではハーヴァードの教授には絶対になれません」
うんうん、なるほど。その方が「謎」だと、早速メモをした。
コメントする