ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行のレビュー・感想・評価
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親密に寄り添い合うような温かくも優しい映像質感
『コロンバス』『アフター・ヤン』のコゴナダ監督らしい柔らかな映像の質感に包まれたファンタジー。全編どこを切り取っても美しく、優しい雰囲気に引き込まれる。カーナビが『アフター・ヤン』のAIの如き存在に思えるのも微笑ましい。一方、コゴナダ作品では建築物が登場人物のように映し出されるのが特徴的だが、本作では「どこでもドア」のように建築物の扉だけが象徴的に出現し、それをくぐり抜けることで各々の人生の転機へといざなわれる。すなわち扉以外の構造を補完するかのように「記憶の旅」が織り成されていくという仕組みだ。アイディアは良いし、俳優陣は魅力的だし、久石譲の音楽も的確。かくも一つ一つの要素は我々を惹きつけてやまないものの、いざ作品として統合する上で巧くいっていないのが勿体ない。バラバラのままメリハリなく旅路が続いてしまっている印象。何か一つ歯車がピタリと噛み合えば無二なる秀作に仕上がった気がするのだが。
ファンタジー。
真実に近づくためには、演じるしかないときもある
アカデミー賞にノミネートされる二人の人気俳優、コリン・ファレルとマーゴット・ロビーが主演を務めています。劇中の歌や踊りなども見事です。
タイムスリップもので、ドアを開けると別の時空に移動するという、ありがちな設定ではありますが、そのドアにたどり着くのが、カーナビの誘導というアイデアは秀逸で、掛け値なしに面白い映画です。ただ、二人が状況に驚かずに、素直にカーナビにしたがっているところが不思議。
ハワイなどでロケをしたようですが、映像がきれいで、音楽もすばらしく、なんかすごく沁みる期待以上の映画でした。
もう一度観たくなる
予告を観た時『よくあるハリウッドエンタメ風だねー』と全く眼中にはありませんでした。
しかし、後に監督が「アフター・ヤン」のコゴナダだと知り見逃すわけに行かないと急きょ鑑賞!
本作のプロットに対してポスターと予告はかなりのミスマッチではないでしょうか。
コゴナダ監督の前作「アフター・ヤン」は哲学要素を全面に押し出した難解な作品でしたが本作の「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」もコゴナダ監督らしさが味わえる作品。
あのポスターと予告に誤解した人は少なくなかったと思います。
そしてなんと言ってもコリン・ファレルとマーゴット・ロビーの共演は意外にも見応えがありました。
マーゴット・ロビーはコゴナダ監督に共感したのでしょうか、よく出演を受けたものです。
タイトルなし(ネタバレ)
色使い、演出、カメラワーク、音楽、環境音、どれもとても良かったが1本の映画として見た時になんかこう、イマイチ引き込まれなかったような、テンポが悪かったような、そんな感想を持った映画だった。
もう一回見たら変わるかもしれない。
音楽が久石譲さん!!
ある程度の年齢を経て、様々な人生を経験してきた大人だと、何かを感じる映画かなと思います。
翻訳が少し理解しにくく、英語で聞き取ってみると、セリフの本意が分かりました。
実際とても突き刺さるセリフや場面があり、初めて観る映画なのに登場人物の過去の場面が、まるで自分のストーリーのように感じてしまうような、既視感というか、懐かしさというか、不思議な感覚を味わう作品でした。
でもそれもそのはず、エンドクレジットを見てその懐かしさの理由が分かりました!
ナウシカやラピュタ、トトロ、魔女宅、、日本人のDNAに刻まれたジブリ映画の音楽監督、久石譲さんがこの映画の音楽を担当されています。。
ノーマークで鑑賞したので、あまりのサプライズで軽く叫んでしまいました!
あと沢山のミュージカル作品へのオマージュ、愛が随所にこめられていますね。コーラスライン、シェルブールの雨傘、努力しないで出世する方法、ラ・ラ・ランド、、ミュージカルの名場面が沢山ちりばめられています!
これは相当なミュージカル好きでないと気づけないと思います、、
なぜ急に歌って踊るんだ?と疑問を感じた方も多いのではと思いました(笑)
これは製作者のあくなきミュージカル愛から来ている私的な映画なのかな、と思われます。
親との関わりが人生に大きく影響するのは、この映画に限らず誰にでも起こり得る事です。私も最近深くそれを感じていたので、原点となる親との関係を許したり認め合ったりして、新たな人生を開いていく、、というのは生き方の道しるべなのかな、と思います。親や子供、家族との時間を大切にしようと思えました!
普通のマーゴット・ロビー
元日から映画館に行ってるヒマ人は誰だー⁉︎ オレだー!!
ママのこたえはいつも“Of course” …😰
字幕翻訳に問題があったのか…それは責任転嫁だが、英語が苦手な私には二人の会話がほとんど理解できなかった。気取った言い回しのハード・ボイルド小説の翻訳本を読んでるみたいで…。
40代で独身の男女、それなりに異性関係の紆余曲折はあったはず…というのは分かるけれど、デヴィッド(コリン・ファレル)とサラ(マーゴット・ロビー)にどういう問題があるのか知らされないまま、ファンタジーになだれ込む。
不思議な物語が進んでいくのだが、こちらは彼らに感情移入できていない。
まったりとした物語は、ミュージカルのシーンでやっと盛り上がる。
レンタカーに乗って間もなくデヴィッドが「ワン」をカーオーディオに合わせて歌っていたのが布石だったのかとも思ったが、盛り上がったミュージカルも早々に終わる。
二人の身の上が明かされ始め、最も感動的だったのは、サラが母親は疲れていても自分の求めにいつも“Of course”と応えてくれたと語るクダリだ。
それが布石になって、サラと母親との再会シーンも情感が沁みてくるものがあった。
一方、デヴィッドは自分の出産を待つ病院でナーバスになっている若き日の父親と会い、父親に「いい父親だ」と言って励ます。
そして、青年時代の自分自身に合うのだが、こっちはまるで沁みてこない。
そして、取ってつけたようなエンディングが、陳腐な印象だった。
つまり、わたし的にはやや残念な作品。
26-002
君と心を震わせたい
去年の映画納めに鑑賞してきました🎬
サラにはマーゴット・ロビー🙂
この人は超がつくほどの金髪美人さんですが、演技に幅が出てきました😀
私が彼女を初めて知ったのは、ディカプリオの
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
でしたね。
この時は、ハリウッドには現実離れした美人さんが次から次へと出てくるなあと思ったものです😳
ちょっとハスキーな声に、含みを持たせた喋り方が役柄とマッチしていましたね👍
デヴィッドにはコリン・ファレル🙂
微妙にヤサグレ感のある男です。
彼も時空旅行で過去の自分と向き合わざるを得なくなり、そこから少しずつ…。
ひげ面ファレルもイカしてました👍
2人が辿る時空旅行というファンタジーもので、有り体に言えばベタなヒューマンドラマですね😀
されどロビーの憂いのある表情や、ファレルの奥に秘めた感情が見え隠れする佇まいがどことなく共感を覚えます🤔
映画ならではの不思議なストーリーも、この2人がやると納得してしまうのは相性がいいからですね😀
私がやり直せるドアをくぐるなら、3年前に戻って当時交際していた女性に愛を伝えて…誕生日プレゼントを用意したいです😅
年末観るのにふさわしい、ハートフルで明るい気持ちになれる1本でした🎬
人生は絵画のよう
年納めムービーはアバターと悩んだがこちらにした。希望がありそうな感じやしね〜。
コリンファレルとマーゴットロビーの共演。もう出演者だけで豪華やわ〜。結婚式で出会った2人。なんやかんやあり、一緒の車に乗って人生を巡る旅に出る…ありがちなストーリーではあるんやけど、あの時に戻れたらとか考える人もきっと多いやろうなあと思いながら見ていた。お互いいい歳した大人だがいまいち自分の人生に責任が持てずあちこち迷路状態。もちろん輝かしい過去だけではなく、できれば封印したい過去にも戻ることになる。そうして自分を見つめ直す。
人生とは?生きるとは?そんなメッセージ性がある作品ではあるんやけど…なんというか地味やなあ。安心してみられるんやけど題材的にもよくある感じやし意外性もなく。主演2人で成り立ってる感じが🙄でも、映像は綺麗やしホッとした気持ちにはなれるのでこの時期公開はグッドタイミング!
人生はまるで大きな絵画のよう。色々な色が混ざり合って色鮮やかでもあり時には暗く前が見えない時もある。自分にとって大切なものはなにか?そんなメッセージを受け取り劇場を後にした。
今年もたくさんの映画に出逢い、たくさんのやりとりをさせていただき楽しく一年過ごすことができました🎬
みなさんのレビューいつも楽しく拝見しています。人の数だけレビューがあるんやなあといつも思っています。
来年もたくさんの素敵な映画と出会えますように🙏
はじまりの扉
友人の結婚式で出逢った男女が、不思議な扉の向こうに広がる世界で自身の過去と向き合い…といった物語。
2025年最終鑑賞作品!!どんな締めくくりを魅せてくれるか!?
式場で出逢った謎の美女…だが、まぁクセのあること(笑)
しかし何かを感じたらしい2人は、ナビに言われた通り旅に出始める…。
とにかく、ひとつひとつの風景が美しい…。ビビットな色合いも◎。美しいと言えば、シェリルのビジュアル良すぎだろ…。
ジャンルはファンタジーロマンスといった感じで、なんでもアリな展開は好みが分かれそうですね。
個人的には、序盤の灯台からの景色が美しすぎて、ここをクライマックスにして欲しかったなぁ…なんて思ったり。
んで、誰が設置したんだ?…の問いに対しては、心の中でドラえもn…と応えたのはワタクシだけじゃないハズw
ちょっとよくわからん部分も多かったけど、自身の過去と向き合い、お互いの気持ちが近づいていく様は見応えがあったし、後悔の無いように生きる大切さを感じられて良かった。
そして最後の扉、今までは過去だったけど、これは…。
いくつもの美しい情景に、美しいクライマックス。そしてこの扉の向こうに待つ…
新しい年も素晴らしい作品に沢山出会えることを願って、今年のレビューの締めとさせて頂きたいと思います♪
◇旅は道連れ
1980年代にGM社が発表した"サターン"というコンパクトカーには、アメリカが抱いた果たされなかった野望が刻み込まれています。
理想と現実の狭間で走り続け、いつしか忘れ去られたその存在は、本作が描く人生そのものの比喩のようです。
本作は、時間と空間を巡る旅の物語です。幾つかの恋や両親との関係を経て大人になった二人は、雨模様の道を進みながら、過去の選択や感情と向き合っていきます。
旅は常に道連れと共にあり、記憶は独りではなく、語り直され、共有されていきます。
やがて雨は上がり、空は澄み渡ります。それは過去が消える瞬間ではなく、過去を抱えたまま前に進めるようになる時間の訪れです。
私自身もまた、この旅に同行することで、人生に降り続いていた雨や、その先にある空を思い描いて心洗われる気持ちになりました。
ただの恋愛ドラマじゃ無いんですね。
ふとしたきっかけで借りたレンタカーに導かれ壮大な旅へ。なつかしのサ...
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