劇場公開日 2021年12月10日

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ダンサー・イン・ザ・ダークのレビュー・感想・評価

全171件中、81~100件目を表示

4.0ビョークの声

2020年12月29日
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どんな状況でも「仕送りしてる」と言う所にイラッ!
死にたいと言いながら金を盗み自ら殺される隣の親父にイラッ!
イラッ!がちょくちょく出てきましたが、面会室で「息子に言ってないよな?精神的な不安は病状を悪化させるんだから!」って言ってて(あぁそういえばこれずっと言ってたなぁ)と気づきました。
息子の為に誰にも言わなかったんだなとそこでやっと納得。

気になるところはあったけど、俳優さんもカメラワークも素敵でした。
妄想でミュージカルに入るシーンはさすがビョーク!声かっこよすぎて鳥肌でした。

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u-rei

3.0胸糞というかイライラ映画

2020年9月13日
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別に胸糞映画ではないと思う。
主人公の思いもわかるし、意志の強さとか決意の強さとかも分かる。
しかし、やっぱり違う方法があるというか、もう少し違う考え方もあると思ってしまう。
1番イライラしたのはミュージカルで現実逃避するところ。
「いやいや、現実見ろよ、そんなことしてても現実は変わらねーよ」って思う。

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うりー

4.5ビョーク恐ろしや

2020年9月7日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

絶望のミュージカル。ビョーク恐ろしすぎ。あのカウントダウンは忘れない。ラストシーンの音、カメラワーク、心臓にギリリと爪痕を残す。最高か最悪か、賛否は分かれるだろう、しかしこの作品を観て何も感じない人とは私は友達になれない。ちょっと長いけどね。

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みな

2.5不安な瞳をみることに興味があるのか。

2020年7月25日
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鑑賞方法:VOD

救いのない映画と聞いていたので、覚悟を決めて観た。ところどころにミュージカルが入ってるのが意外だった。主演のビョークは西洋人には珍しく黒髪、茶色い目、小柄で東洋人のような風貌。

一人息子をもつシングルマザーで、盲目になっていく障碍をもちながらも必死で働いているが。。保安官になけなしの貯金を盗まれ、抵抗した挙句の事件から罪に問われて、最後は処刑されてしまうという。。

このストーリー展開が救われない。監督は何を描きたかったのか、とことん、必死でもがきながらも生きている人間そのものを描きたかったのだろうか。この監督は、不安な瞳をみることに興味があるのだろうか。

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菜野 灯

2.0辛すぎる

2020年7月24日
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セツ

5.0切なくて、心に刺してくる映画

2020年7月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

ビョークの表情と母の子に対する強い表情。そしてミュージカルパートでの表情、それが代わる代わる変わるシーンが、どうしようもなく切なく、また心を締め付ける。やるせない映画だったが、だからこその映画でもある。

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morick

5.0そりゃ凄いですよ!

2020年7月15日
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鑑賞方法:VOD
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Rewind That

3.5ミュージカルでは恐ろしいことは起こらない?

2020年7月11日
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鑑賞方法:VOD

・・・お、恐ろしいミュージカルだった・・・

死刑執行を見せるんですね、いや、観に来るんですね?関係者も
これは演じるビョークもビョーキになるビョーク

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mamagamasako

5.0"救い"という言葉を知らない鬱くしく残酷なリアル

2020年6月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

噂には聞いていたどうりの鬱ぐあい。常に考えられる最悪な結末へ進んでいく。最初はドキュメンタリー風な映像や切れ味の鋭い編集などに違和感を覚えたが1つ目のミュージカルシーンがきてから納得。ちゃんと意味がある撮影方法と編集でした。
身近な音でリズムをとるというのは視力の悪い自分には痛いほど分かる。視力が悪いと遠い物などはぼやけて見えるだけであとは想像と直感だけがたより。しかしその想像と直感が案外当たる。もしこれが失明した人物だったら?おそらく勘は恐ろしいくらいに鋭いだろう。工場で「目をつぶってもできる」みたいなセリフはすごく響く。視力の悪い人は結構隠そうとしたり強がる傾向があるからだ。それを踏まえてのミュージカルシーン。本来ならハッピー!なシーンなのに何故か泣けてしまう。これは目の不自由な人をリアルに描いているのもあるし、なんと言ってもビョークの歌声に酔いしびれるからだと思う。
ラース・フォン・トリアーは「とにかく過激!」というイメージが強くて敬遠していたけど見直した。他の作品も観てみたい。
鬱で有名だけど是非観て欲しい作品。
ミュージカルが苦手な自分でも今作は心にグサリと刺さりました。
生涯トップ5には入る傑作です!
それにしてもミュージカルシーンの後に決まって鬱展開があるのには生気を吸い取られる…

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Pegasus

3.0理不尽だなぁと

2020年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

友人にコロナの自粛期間中に絶対見ない方がいいと言われたのと、Netflixで5/5までだったため、急いで鑑賞

ミュージカルの良さは私には全くわかりません。

ですが、それを通して彼女の素敵な妄想が伝わってきます。

友人に鬱になると言われていたのですが、私の場合はむしろ、警官に理不尽なことで有罪判決を言い渡され、主人公がなすがままにされてたことに対して少し苛立ちを覚えました。

もちろん主人公は、自分の息子のことのみを想ってそういう行動をしているわけですが…

とにかく、私にとっては主人公が一生懸命に働いて得たお金を、自分の都合の良いようにして彼女の人生をどん底に突き落としたことに対して、非常に腹が立ちました。
こんな理不尽…あってたまるか……

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ルディ

5.0My Favorte Movie

2020年4月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 いやぁ、これはいい!最初はミュージカルなんかじゃなくて、ドキュメンタリー風ドラマかと思いました。最初の30分は「どうしようもなく暗い映画だな~」と、途中で見るのを止めようかとも感じたんですけど、夜勤の工場でいきなりミュージカルになったもんだから、胸が躍る想いで没頭してしまいました。

 カメラワークにも注目してたのですが、ハンディーカメラと固定カメラを使い分けてますね。それが感情移入を誘うのだけれど、ミュージカルシーンは意外ときちんと撮ってあり、驚かされます。60年代の移民問題を若干の風刺として扱っていたり、障害者の問題提起としても取られがちですが、そんなことは些細なことのような気がする。純粋な心を持った女性とミュージカルへの夢想癖を持った女性を描いただけの映画だと思います。

 子供のために「母」を取るか、「目」を取るかで議論しているレビューサイトもありましたが、そんな議論自体が不思議でしょうがない。「目」に決まってますよ(きっぱり)。それが信念であり、彼女の生きがいだったのですからね。犯した間違いは可哀想でしょうがなかったけど、工場をクビになった時点でそれは結果オーライになったと思います。この先、息子のために収入の無い生活を続けるなんて、考えただけでも恐ろしい。

 ラスト近くでは、『サウンド・オブ・ミュージック』の「my favorite thing」が全てを象徴していました。また、最後から2番目の歌ってところにも・・・だから、最後のシーンは想像つきました(笑)
オールタイム・ベストの20位以内くらい。

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kossy

5.0「あってはいけないことだ」という言葉は、この映画のためにある。

2020年4月8日
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鑑賞方法:映画館

友人:「そんな映画を観に行くから君たちは別れる羽目になったのだよ」。

ぼく:「・・・」。

という破壊的な映画でした。

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きりん

5.0光は生と罪、音楽は闇

2020年3月4日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.7
公開から20年たち、ようやくこの映画と向き合う事が出来た。セルマの内面を乱暴なまでに深く描き、見る側の心に浸食してくる。あの歌声、眼差しが胸に突き刺ささり、うまく呼吸をする事も出来ない。
この世に見るべきものがあるのかと言い放ち、光を失い、身体に響く音楽にのみに耳を澄ましたセルマが、命と引き換えに息子に光を与える。その皮肉さが心を苦しくさせる。
本作はミュージカル作品ではあるが、歌が始まるきっかけは、セルマの心が重く冷たくなった時にのみ、この辛い現実から抜け出す為の処世術として、歌が用いられているので、ミュージカルというよりは、セルマの心を表す為のツールとして用いられている。したがって明るい歌であればある程、そこには悲しみが満ち涙を誘う。
ミュージカルで最後の歌を聞かなければ、その舞台は永遠に続く。そんな人生観と死生観とをミュージカルになぞらえている。
光は生と罪、音楽は闇。それが本作のテーマの一つだと感じ、息子を光ある世界に生み出してしまったセルマの罪を歌っているようだ。
このラース・トリアーという監督は、物語を描くというより、人間の内面の、とても繊細で重要な部分を描くのがとても旨い。パルムドールも納得の深いテーマだと感じる。

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カメ

5.0これ以上の鬱映画を知らない。

2019年10月14日
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鑑賞方法:VOD

感情を揺さぶられる映画。
とにかく鑑賞後に残る物は鬱。
だが、それがいい。

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僕は歩く何処までも

4.5ラース・フォン・トリアーの映画を好きな自分が嫌い!

2019年9月12日
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恵

1.0暗い疲れる

2019年7月7日
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鑑賞方法:映画館

当時、母親と映画館で。
ビョーク好きだったし、
評判良かったから期待して劇場へ。

とにかく暗くて、期待はずれ。
疲れた。記憶しかない。

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はな*.*𓇼映画館鑑賞したものの記録𓇼

5.0何回も観てますが、私の人生ベストワンです。

2019年6月18日
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鑑賞方法:映画館

何回も観てますが、私の人生ベストワンです。

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ありきたりな女