ブルーイ in シネマ

劇場公開日:2025年9月26日

解説・あらすじ

世界中で幅広く愛されているアニメシリーズ「ブルーイ」の映画館上映企画。地上波未放送の厳選エピソードに加え、オーストラリア・クイーンズランド州ブリズベンに2024年11月開園した体験型テーマパーク「Bluey's World」から、本企画のために撮り下ろされた特別映像をあわせて上映する。

2018年にオーストラリアで放送を開始し、世界140カ国以上で放送されている「ブルーイ」は、オーストラリアン・キャトル・ドッグ(通称ブルーヒーラー)の女の子ブルーイが、パパとママ、妹のビンゴとともに暮らす姿を描くアニメシリーズ。好奇心旺盛で、身近なものから夢中になれる遊びを見つけ、ささやかな日常を素敵な一日に変える才能に長けたブルーイが、家族や近所の仲間を彼女の遊びの世界へ引き込んでいく。

特別映像では、「Bluey's World」にいるブルーイと妹ビンゴと一緒に、ゲームやダンスを楽しむことができる。「ブルーイ」を初めて見る人から、小さな子ども、大人まで、誰もが楽しめる内容となっている。

2025年製作/45分/G/オーストラリア
原題または英題:Bluey
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2025年9月26日

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映画レビュー

2.0 子どもではなく親のための映画

2025年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ブルーイやビンゴの無邪気な遊びを通して描かれているのは、子どもたちの想像力ではなく、それを信じて見守る大人たちの成熟である。

バンディットとチリ──この夫婦は、教えたり諭したりしない。ブルーイが暴走しても、ビンゴが泣いても、ただ“遊びを続けさせる”。間違いを止めないというよりも、失敗する権利を守る姿勢。そして、失敗したときこそ隣で笑い、そっと抱きしめる。そこにあるのは、“親が子を導く”というより、“親も一緒に成長している”という関係性。

『in シネマ』の構成は、その哲学を拡張したものだった。
アニメパートで描かれる日常の延長線上に、実写パートでは“映画館でもお兄さん、ブルーイ、ビンゴと一緒に踊ることができる”という現実が接続される。スクリーンと客席の境界が消え、観客の子どもたちが作品世界に入り込む瞬間、親たちは後ろからその姿を見守る。つまり観客席そのものが、「ブルーイの両親」と同じ位置に立たされている。

この構図は見事で、親はもはやストーリーを“観る”のではなく、自分の子どもが想像の世界で何かを掴んでいく姿を“見守る”ことになる。泣ける展開はない。だが、映画館を出た瞬間にふと感じる。「うちの子も、あんな風に育っているのかもしれない」その静かな感情のうねりこそが、本作最大の“ドラマ”である。

『ブルーイ in シネマ』は、育児の理想を説かない。親が完璧でなくてもいい、失敗してもいい、子どもの横で笑っていればいい。そんな当たり前のようで忘れがちな真実を、45分の“踊って笑う特番”の中にそっと仕込んでいる。

結局、この作品が訴えているのは、子どもを成長させる力は、教えでも叱責でもなく「見守る勇気」なのだということだ。泣かない映画だが、静かに胸の奥に残る。あの家族のように、今日も一緒に遊べたなら、それだけで十分だ──と。

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こひくき

1.0 オリジナルストリーなし

2025年10月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

悲しい

ライトユーザーはいいがヘビーユーザーは見たことある内容でこどもからクレームがでる。

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にょ〜

4.0 意外に素晴らしい良作

2025年10月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

癒される

カワイイ

世界でヒットしてるブルーイの映画
編集が良く、アトラクションと良いストーリーに癒されました
期待していなかった分、とても良い映画でした。
若いパパママとお子さんに捧ぐ、癒されるストーリーです。

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あんたろ

未評価 ブルーイのファンになるには十分な映画!

2025年9月29日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

楽しい

時間としては45分くらいなのかな、短いなと思ったけど、笑えるし、ちょっぴり泣けるし、子どもが楽しむにはこのくらいの時間かな。途中、スクリーンのブルーイ、ビンゴ、お兄さんと一緒に踊ったり、ゲームしたりと子どもの楽しそうな姿を見ることもできる。

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jasmine

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