リアム・ギャラガー in ロックフィールド オアシス復活の序章

劇場公開日:2025年10月17日

解説・あらすじ

イギリスのロックバンド「オアシス」のフロントマンとして知られるリアム・ギャラガーが、ソロアルバムのレコーディングのため息子たちとともにウェールズのロックフィールド・スタジオを訪れる様子を追ったドキュメンタリー。

1991年にソングライターの兄ノエルとボーカルの弟リアムのギャラガー兄弟を中心に結成され、90年代を代表するロックバンドとして世界的人気を集めたオアシス。バンド解散後、表舞台から遠ざかった時期を経てソロシンガーとして復活したリアムは、アルバム「C’Mon You Know」制作のため、息子のジーンとレノンとともに、思い出深いロックフィールド・スタジオを訪れる。

スタジオでは、同アルバムに収録された新曲やソロ時代の代表曲「Once」「The River」、オアシス時代の名曲「Supersonic」「D’You Know What I Mean?」など7曲のパフォーマンスを披露。さらにキャリアの浮き沈みや兄ノエルとの確執について振り返り、パブで息子たちとくつろぎながら、父親としての思いや人生、音楽、キャリア、後悔など多くを語る姿も収められている。

2022年製作/48分/G/イギリス
原題または英題:Liam Gallagher 48 Hours At Rockfield
配給:NEGA
劇場公開日:2025年10月17日

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(C)Sky UK Limited 2022

映画レビュー

5.0 Still Loud. Still Liam. Still Forever.

2025年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

自分史上、こんな事ってあっただろうか。
気持ちに何か…ぽっかりと穴が空いた気分だ。
(2025年10月31日現在)

・・・いや、なに。

Oasisの日本公演が終わってしまったことでね。

それで、本当はその気が無かったんだけど、何でしょうか?ロス感凄い中で、ぶらりと見に行った。ドキュメンタリー映画だと思いこんで最終日に滑り込み。

内容はインタビュー半分(その内、半分が親子の会話など)、スタジオライブ半分で、なんと7曲も披露されていた。

・Everything’s Electric
・Diamond In The Dark
・Too Good For Giving Up(このスタジオライブ版は珠玉!)
・Once(こんなに名曲だったなんて!)
・The River
・D’You Know What I Mean
・Supersonic(ク◯最高!)

それでもう一つの勘違いしてたのが、「復活の序章」はソロ・ネブワース前って意味だったのですね。Oasis復活の序章の意味だと思い込んでたわ。

リアムのパフォーマンスとして考察するに、この時点で、ロックヴォーカリストとして完全に完成されていると思った。例えば2000年頃のU2のBONOとかね、完成されてたじゃないですか?自ら「俺が最強!」って言ってたし。

リアムは自分のキャリア通して自ら最強を名乗っているタイプだけども、現時点の発言は説得力あるわ。マジで最強だと思う。

高音は難しいのは仕方ないにしてもカバーするテクニックが上手い。あとは最大の魅力である、その声質が完成されているんだよね。Be Here Now~ジャイアンツの頃は、声にディストーション、いやFuzzかけたぐらいのハイゲインなヴォーカルで、とにかく不安定だったかと。

いまは例えるならば、クリーンな状態~アンプだけで自然に歪ませている感じ。時にオーバドライブ使ってるような専売特許ボイスを、なんと曲によって使い分けているのが分かるのだ。表向きではテクニカルな側面のトークはしないタイプだし、ある意味で飄々としているけど、実は物凄く慎重にセルフプロデュースしているんだと思った。

つまりは、リアムの歌声はオールタイムで「今が最旬」と推察する次第。

ノエルの歌詞は、韻を踏むところとか作品の一部を組み上げている役割な気も、するのだけど、リアムの歌詞はメッセージ性がド直球で、日本語字幕を見ながら聴くソロ曲は本当にハートに刺さる。

ロス感をそれなりに満たされた帰宅後、このスタジオライブ一番の出来と思った「Too Good For Giving Up」をもう一度聞きたくて、検索してたら本作まんまYouTubeにアップされてんのねえ…。なーんか損したような得したような?(^_^;)

そういうの上映情報にちゃんと書けよな。

3年前の番組だから、まあ・・・いっか。

~~~

そんなこんなで、3年前の番組をいま映画館で上映する理由は今回のOasis来日公演なわけで。

参戦のDAY2の振り返りもしちゃいますね 笑
最初に結論「オアシス日本公演史上、この日が最高峰」と言いたい!

ノエルの"らしくないミス"もあったが、そんなハプニングも含めて。

もちろんDAY1だって最高だったはずだけど、DAY2はなんといっても、オーディエンスのポズナンが「リアムの指導付き」ではあるものの、日本で大成功したってのが大きい。僕はちょっと1塁側ちょい上からのぎりぎりアリーナ席に付いたのだが、VIP席~アリーナのポズナンは壮観だったし、その光景が泣きそうに嬉しく思いながら飛び跳ねてた。「おとなしい日本じゃポズナン成功しないっていってたけどお前らの勝ちだな」っていうリアムの褒め言葉?も何とも…良かったよ。

そりゃあボーンヘッドいなかったけど(等身大パネルがシュールで笑うわ)、演奏はもう完璧だし(失礼)、言ったとおりリアムのパフォーマンスは完璧。さらに大人になったであろうノエルの、合唱のさせ方も外連味がなく完全版といったところ。

渋谷あたりじゃ、アンチからすれば何だかなーってほどのフィーバーっぷりも文字通り過去最高の盛り上がりだったわけで。その盛り上がりをガチッと受け止めてマジで全力で返してくれたようなギグだった。

ライブ後の帰り道、観客の表情? みーんな、良かったもんな!

自分の事を言えば・・・

前半9曲で文字通りブッ飛んで
Little By Littleで声枯れて
Stand By Me、Slide Awayで泣いてたわ。
Live Forever以降はもう、憶えてないくらい叫んでました。

お望み通りLive Forever、Champagne Supernovaはスマホ録画できたから、今もそれ聴いてさ、浸りながら書いてます(^_^;) Champagne.Sのノエルの泣きギターやばい、カッコ良すぎて泣けてきた。そんで亡霊のようなボーンヘッド笑えるwww

最高、最高、最高だ!これ以上の言葉がみつからねーわ。

チケット逃してさ、そんでチケット取れて(コレ分かるひと~!)
よかったねオレ!! ありがとうオレ!! 笑

~~~~~~~~~

音楽配信時代と重なったせいか、個人的にSpotify上で消費してしまっていたような[リアムソロ曲たち]を、あらためて真正面から、初めっから聴き直すことに決めた。

そして、そうでもしないと、
この気持ち(オアシス・ロス症候)が呼吸できないのである。

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おひさまマジック

4.0 オアシスをこの作品をきっかけに知った。これから聞きたくなる作品

2025年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

オアシスは聞いた事があってもどんな作品があるか、ギャラガー兄弟は何者かは
知らなかったが、この作品を通じて知るようになった。
兄リアムのインタビューがメインだったが、彼の曲がロックフィールドのスタジオでレコーデイングっぽく歌うシーンはファンの方はもちろん私も鳥肌が立った。
また、インタビューもリアムの本音が知ることができた。リアムは歌唱力が抜群。また歌詞が◎。
オアシスのファンが若い人にもいることを某局のニュース番組で観たが改めて納得。それにしてもリアムの息子も出てきたがかっこいいね。

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ナベさん

2.5 「失敗の経験は必要だ」

2025年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今の方がずっとカッコいいぞ!

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共感した! 1件)
Mr. Planty

5.0 キープオンオアシス運動継続中。 「ONCE」PV秘話。 リアムによ...

2025年10月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

キープオンオアシス運動継続中。

「ONCE」PV秘話。
リアムによるカントナのものまねは
サッカー好きにはたまらない(笑)

てか、オレはオアシスが好きというより
リアム・ギャラガーが大好きなんだ。

彼には死ぬまで、ヤンチャでトンパチで
美しい声でロックンロールし続けてもらいたい。

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たかはしすすむ

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