劇場公開日 2025年12月19日

楓のレビュー・感想・評価

全100件中、1~20件目を表示

4.5兄弟愛が生む"一つの嘘"と"尊い優しさ"

2025年12月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

本作は、スピッツさんの『楓』が元になっている作品。

(あらすじ)
ある日、双子の兄弟の兄(恵)が、恋人を残し、事故で帰らぬ人となってしまう...
恋人は、兄が、帰らぬ人となった事実を受け入れられないでいた...
兄と瓜二つの弟(涼)は、兄に成り切って恋人のフリをする。
こうした日々を繰り返していく中で、"大きな秘密"が明らかとなる...

映画鑑賞して、まず感じたことは、福原遥さんと福士蒼汰さんの演技力に圧倒された。
セリフの言い方だけでなく、表情や雰囲気まで完璧だった。

双子の兄弟は、お互いが優しいが故に、お互いを思いやり、"一つの嘘"から、恋人に対して、尊い優しさが生まれたのではないかと感じました。

序盤の伏線を、終盤に見事に回収し、素晴らしい作品だと感じました。

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けちゃっぷ

3.5原案の強さを感じた

2025年12月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

斬新

スピッツの楓の映画化と知っており歌詞把握してるだけにだいたいこうだろう的に予想していた。
ラブストーリーと言うよりミステリーを思わす場面もあったがそれまでの話の流れや無いようで分かった。
葬式は雨になるのではと浮かんだ、それだから葬式シーンを入れたのだろうといっても過言ではない。
題名が楓ではなく君の流星とかの方が福原さんだけにしっくり来たなあと思ったけれど原案の歌が楓だから仕方ないことだ。大きな玉ねぎの下でや未来予想図、糸と歌からの映画も増えたなあ。
福士蒼汰的に評価して3.5だ

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おおとり

3.0ガラガラでした

2025年12月23日
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封切り直後の平日夜に鑑賞したが、客は10人もいなかった。
話題作かと思ってたけど、そうでもなかったか。
内容は悪くはないが、思った程でもなかったかなと。
他の方も指摘しているが、
映画のストーリーとスピッツの楓が合うのかというと、
自分もそれは疑問に感じた。

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Avalon

3.0不器用な福士蒼汰の顔をみてると、時折キュンとなるのだが、どうも、脚...

2025年12月23日
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不器用な福士蒼汰の顔をみてると、時折キュンとなるのだが、どうも、脚本の書込みが甘い。どの俳優もアップが多すぎる。

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mugirin

5.0予告は全てじゃない!

2025年12月23日
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泣ける

悲しい

驚く

最後のエンドロールまで見て映画の物語の全てを感じられる作品。
そんな大勢の俳優さんが出演されてるわけではないけれど、とてもコンパクトにわかりやすく、どの人がどの役回りでときちんと分担されてる感じがして良かったです。
福原さんの亜子役の演技が、私には騙されました。素晴らしいです。一言で表すならば「そうだったんかい⁉︎」ですね。
福士くんの英語力の素晴らしさ。海外作品で鍛えられただけありますね。
予告や色々切り取り場面が公開されてもそれを鵜呑みにしてはなりませんね。
「いやあ、そうだったんかい。」
「あそこじゃなくて、そこにいたんかい」
きっと、感じるはず。
昨夏の行定監督の韓国ドラマ「完璧な家族」を思い出させるような衝撃と自分の予想を超える展開をもってくるのが、行定監督映画の真髄のような気がします。

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jiazi Apple

3.5一歩間違えばヤバい設定

2025年12月23日
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悲しい

幸せ

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セイコウウドク

1.5笑笑

2025年12月23日
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60前後の年老いた監督や脚本家が必死にラブストーリー書くこと自体どうかと思うよ。いい加減辞めたらいいのに。

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ビビ

3.5とんでもない地雷系女子の話

2025年12月23日
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おーちゃん

4.5素敵な物語だった

2025年12月23日
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鑑賞方法:映画館

ハンカチ片手に見る感じの映画

というイメージでしたが、そーじゃなかった
景色も素敵で、一面の星空で
思わず、映画館の帰りに空を見上げてしまいました

残念ながら、霧雨だったけど…笑

双子のお話しは、なんとなく読めちゃうとこあるけど
わかっていても、
そうであって欲しいと、願ってしまった

2人に恋して、それが双子だっただけの話しで
2人とも、素敵な物語でした

事故のシーン、結構衝撃的でした🫨

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かえるパン

4.0ニュージーランドに行きたくなった

2025年12月23日
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冒頭の景色が美しい
大きなスクリーンで観らからこそ、ドローンの映像と音楽の融合に魅せられる
予告編の作り方が上手で、本編の内容が良かった
ラストシーンに幸せな気持ちになれ、王道のラブストーリーを魅せてもらった
一人二役の福士蒼汰の頑張りに拍手👏

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アップル

3.5事前情報0だったらなぁ〜

2025年12月23日
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前提として好きな映画です。
いっぱい泣いたし、福原遥ちゃんは可愛いし、助演の方たちも良かったです。

だけど何だかなぁ〜。色々違和感が有るんですよ。
そんな訳ないやんとか、何でこの場面入れたんかなぁ〜とか、この意味は何?とか。

良い映画なのに惜しいな。

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MACKY

1.0福士蒼汰の演技が

2025年12月22日
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単純

あんまりだった

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mjdtptwmj

5.0安っぽいラブストーリーかと思いきや・・・

2025年12月22日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキ

今週は“楓”、“新解釈・幕末伝”、“アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ”の3本の新作を観たが、当たりの週だった。 まずは“楓”から書いていきます。

福原遥は嫌いではないが、興味は薄い。助演としてなら良いが、ヒロインとしての魅力は物足りないというのが俺の持つ福原像。また、予告編で示される「双子の兄が亡くなった恋人になり替わる」という設定がちょっと面白うと思う一方で、安っぽい安易なラブストーリーを予感させた。

そう思っても観るのは俺くらいか(笑)
「じゃあ、なんで観たの?」と聞かれたら、何に期待して観たのか自分でも答えられない。でも、「期待できない」と思って観た映画が「意外に面白かった」がしばしば起きるのが映画の面白いところ(笑)

【物語】
須永恵(福士蒼汰)と恋人の木下亜子(福原遥)は星を見るという共通の趣味を持っており、あるときニュージーランドのある天体観測地として世界的に有名なスポットへ車で向かっていた。ところが目的地が間近に迫ったところで対向車がセンターラインを越えて二人の乗る車に突っ込み、恵だけが命を落とす。

恵には双子の兄涼(福士蒼汰)がおり、亜子の様子が気になった恵は怪我から回復した亜子を訪ねる。しかし、精神的混乱から抜け出せていない亜子に「恵!!」と迎えられた涼は真実を伝えることができなかった。涼は亜子の前では恵、家を出ると涼として仕事に向かう二重生活を送り始める。

【感想】
前述の鑑賞前の「安っぽい」という予感についてもう少し書くと、思いつきはいいけど現実にはあり得ない、リアリティーのないご都合主義の展開になっているのではないかと思った次第。 実際、序盤は「そんなことある?」の連続。例えば「いくら顔がそっくりでも、話せば別人であることはすぐわかるだろう」「閉鎖された世界に暮らしているわけでもなく普通に暮らしていて別人であることを隠し通せるものか」等々。ところが、ところがである、中盤以降二人のそれまでの経緯や過去が明かされて行くと、抱いていた疑問が「ああ、それなら有るか」ひとつまたひとつと消えていった。

そして、終盤に至る頃には俺の頭に渦巻いていた「嘘っぽいこと」は見事に消滅。
リアリティーだけでなく物語としての結末も
「お、これいいね」
と思える素敵な終わり方。観終わってみれば、「これまで俺が観て来た邦画ラブストーリーの中でも指折りの秀作かも」に変わってしまった。

ここまで褒めてしまうのは、あの予告編がミスリードしてくれたお陰で観賞前のハードルが思いっきり下がったからこそ。 そう考えると予告編制作者の意図的ミスリードなのかも知れないと思い始めた。俺的には「予告編制作者ありがとう」なのだけれども、予告編観て「ああ、安っぽいラブストーリーだな」と観賞をやめた人も多そう。そういう意味で予告編はなかなか難しい。見どころを見せ過ぎて観賞時の楽しみを奪うのは持ってのほかだが、過剰に期待を持たせると観賞後のガッカリ感を生むし、逆に期待を削げば観てもらえないし・・・
それでも最近はSNSのクチコミが興行に大きく影響するようなので、観た人が「観て良かった」につながる予告編を作ってくれる方向に流れて行くとありがたい。
そういう意味で本作は、興行的には地味なスタートだけれども多くの方に観て頂きたい作品としてお勧めしたい。

もう1つ印象に残ったこととして、エンドロールで映される二人が訪れたニュージーランド天体観測スポットの星空が感動的! 必ずや行きたくなります。
エンドロール開始と共に席を立って見逃さないようにご注意を。

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泣き虫オヤジ

3.0人物が像を結ばなかった

2025年12月22日
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この作品は、観るかみないか迷ってたんですけどね。
イオンシネマのハッピーマンデー(¥1,200-)なら良いかと思って。

結論から言うと、悪くもないし、特に感動するわけでもない。
改めて「楓は良い曲だなぁ」と感じ入った…
それだけの映画かな。

なんか、人物が像を結ばないんですよね。
福士蒼汰の演じる双子は、もう少ししっかりと演じ分けて欲しかった。
福原遥は良かったかな?
あ、いや、でも… やっぱり、後半の告白を鑑みて前半の挙動を思い返すと、「???」と思うところもある。
そう。全体的に「なんとなく、辻褄があってないんじゃない⁉︎」と感じさせるものがあるんですよね。

あと、スピッツの「楓」を原案にしたストーリーらしいけど、どこが繋がっているのか、私にはよく解らない。

たしかに、このストーリーのエンドロールにこの曲の雰囲気は合っていたとは思うけど、「この曲を原案にした」とまで言われると「え?」ってなる。

あ、あとね!
この曲は草野マサムネの声でこそ魅力を放つのだということを確認しました。
劇中で「楓」のカバーが2種類使われている。
男性(渋谷龍太)と女性(十明)の2種類。
あ、違う!
高校生の合唱もあった!3種類ですね。

私は、どれもあまり良いと思わなかった。
申し訳ないけど。
あの声、あの歌唱でこそ、胸を鷲掴みにされる。
そう思いました。

・・・もうひとつ、余談。
終盤、宮沢氷魚と福原遥がしっとりと会話しているシーンで、「賭ケグルイ」をふと思い出してしまって、邪魔でしたw
別の作品なんだから、思い出すなよ!> 自分

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Bratsche

3.0感性

2025年12月22日
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U-3153

2.0恵の生、涼の生

2025年12月22日
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uz

5.083点/3.5点

2025年12月22日
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スピッツの名曲『楓』を原案に、大切な人を失った二人がつく優しい嘘が切なさを生む物語。
福士蒼汰が一人二役に挑み、ヒロインに福原遥を迎えたビジュアル最強の二人が、物語を鮮やかに彩る。

落ち葉が積もり、秋の終わりと冬の訪れを予感させる夜気の透き通るような映像美。スクリーンから溢れ出す圧倒的な多幸感。そこには、ただ眺めているだけで心が浄化されていくような、至福の時が待っている。

主人公・須永涼は、双子の弟である恵を事故で失う。彼は弟の恋人だった亜子のために、恵のふりをして二重生活を送ることに。しかし、次第に明るく純粋な亜子に惹かれていく自分に気づく。想いを重ねていくほどに、向き合わなければならない「嘘」が二人を引き裂いていく。

本作を支えているのは、主演二人の極めてナチュラルな佇まい。 ドラマチックすぎる設定の中でも、彼らの演技は驚くほど等身大で、感情の機微を丁寧に掬い上げていく。誇張を排した自然体な温度感こそが、観客を物語の深部へと誘い、運命の糸を「この二人にしか起こり得ない真実」へと変えていく。

特筆すべきは、楽曲の世界観と見事にマリアージュする映像のスケール感。夜空を仰ぐシーンでは、満天の星が煌めくムードと切ない二人の想いが、至高のラブロマンスとして心に降り注ぎ、 視覚と聴覚が重なり合い、音楽が風景の一部と化した瞬間、頬を濡らす。
次第に物語は音を立てて加速し、冬の星座が持つ冷たくも温かい光のように、観客の心も熱を帯びていく。

植物学において、モミジとカエデは同じ分類。葉の切れ込みが深いものをモミジ、浅いものをカエデ(蛙の手が語源)と呼び分けるように、同種でありながら決定的な差異を持つ。
「似ているけれど、どこか違う」という繊細なニュアンスが、双子それぞれの想いや、涼と亜子のすれ違いの切なさをより一層際立たせる。

楽曲『楓』の演出については、あえて言うと、ラストまで秘めておいても良かったかもしれない。「待ってました!」という爆発力を期待してしまうのは、この曲を愛しているからこその、贅沢な悩みかもしれない。

物語が終盤に向かうにつれ、二人の運命に隠された嘘と、リアリティを超えたドラマチックな展開が畳みかける。
整合性や緻密さだけでは語れないのがラブストーリー。
多少の強引さはロマンティシズムで超え、おもんばかった嘘が機能した時、再び二人が星空の下で結ばれるための試練として夜空が煌めく。

ラスト、優しさのベールに包まれた「見つけた」が放たれた時の圧倒的な解放感。
それは、積み上げてきた切なすぎる感情が報われる特別な瞬間。
エンドロールが流れ始める頃、心は「楓」と星空の余韻で満ちている。
そっとマフラーを巻いてくれるような暖かく優しい想いに、大切な人とぜひ一緒に包まれてみてください。

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映画感想ドリーチャンネル

4.0心にそっと寄り添うラブストーリー

2025年12月22日
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鑑賞方法:映画館

知り合いが関わっていることもあり、公開早々に鑑賞しました。
スピッツの名曲「楓」が物語に寄り添い、作品全体を静かに、そして深く盛り上げてくれます。

切なさの残るラブストーリーではありますが、ただ悲しいだけではなく、観終わったあとに心がすっと落ち着くような、やさしい愛を感じる映画でした。

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kazu50

4.5双子を愛した?ヒロインの稀有な人生!

2025年12月22日
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泣ける

幸せ

カワイイ

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三輪

4.0映画の予告を見すぎると

2025年12月22日
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泣ける

単純

癒される

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かみちゃん
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