ハンサム・ガイズ : 特集
【めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作】
僕たちは何もしてないのに、激チャラ大学生が襲いかか
ってきます、そしてなぜか勝手に死んでいきます(涙)
真顔で観てたら一瞬で笑顔が咲く無敵ホラー、開幕ッ!

10月3日に公開される

めちゃくちゃ笑って、すんげえ~楽しかった強刺激作。魅力をたっぷり解説するので、
【めちゃくちゃ良かった(バカデカ声)】強面殺人鬼の
強烈ホラー!?いや違う、トホホ系腹筋崩壊無敵ホラー!

予告編を見れば、ホラーとユーモアが奇跡の塩梅で配合された、唯一無二の雰囲気が分かってもらえるはず!
●【めちゃくちゃ刺激的】
夢のマイホーム生活にウキウキしていた、ムキムキな強面ふたり 湖で溺れる女の子を助ける→殺人鬼扱い→女の子の友人たちが襲撃してきて、なぜか勝手に死んでいく!?(超迷惑)

主人公は、自称“タフガイ”のジェピル(演:イ・ソンミン)と“セクシーガイ”のサング(演:イ・ヒジュン)。ふたりは夢のマイホームを購入し、新生活にウキウキ。しかし、その
ふたりはある夜、湖で溺れる女子大生・ミナ(演:コン・スンヨン)を助けますが、ここからがさあ大変。彼女の友人である大学生たち(絵に描いたようにチャラついたヤツら)が、

大学生たちは、ミナを奪還しようとハンサム・ガイズのマイホームにカチコミ開始。武器を手に襲いかかり、あり得ないアクシデントが重なり、
ふたりはほぼ突っ立ってるだけなのに、輝かしい未来が待つ若者たちがバッタバタ死ぬ異常事態。さらには、家の地下室に封じられていた古代の悪霊が目を覚まし……
●【めちゃくちゃ高評価】
観客の口コミ殺到→韓国で、2024年公開韓国映画の興収ランキングTOP10入り! 世界の映画祭で絶賛の嵐

斬新な物語に、本国では腹筋が崩壊した観客の高評価と口コミが殺到。2024年に公開された韓国映画の興行収入ランキングで、
勢いそのままに、第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭でコンペティション部門の観客賞を受賞したほか、
●【めちゃくちゃパワーアップ】
実はあの超人気作品「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」のリメイク! オリジナル版にオカルト要素をプラス、コメディ要素マシマシに

ここまで読んで、映画ファンのなかにはピンときた方もいるはず。実は本作、カルト的な人気を誇るカナダ映画
オリジナル版は日本でもアツい支持を集めていますが、本作もきっとファンを唸らせるはず! 笑いと恐怖がマリアージュした設定、芸術点の高い恐怖描写など、オリジナル版の良さがしっかりガッツリ継承されていますから。

しかし「そのまま」なわけではなく、
さらにはオリジナル版とは異なる結末になっているため、
……と、この一文に「大丈夫なのか?」と不安になるかもですが、ご安心ください。めっちゃ楽しかったですよ!
【ホラー絶対NGの人はどう見た?】初めてホラーで
“死ぬほど”笑った! ゾクゾク&爆笑のリズムの虜に

「本当に観て損しないの?」と疑り深い人のために、2種類のレビューをお届け。まずは
ポスターを見て

●【ギャップが最高】恐怖シーン直後に意地でも差し込まれる“笑い” どっちも諦めない欲張りな姿勢に「やりやがったな!」

震えながら鑑賞し始めたのですが、鑑賞中はシンプルに、
なにより、

大学生たちが勝手に死んでいくシーンにはもちろんゾクゾクしつつも、見事なまでに「死のループに喜び勇んで飛び込んでいく!」感じなので、
さらには全シーンで「キャストもスタッフも全員ノリノリ」「映画を作るのが楽しくてしょうがない」という感じがビシバシ伝わってきて……好きなことを追求しまくってできた(であろう)結末を眺めながら、筆者は
●【キャラが最高】“タフガイ”ジェピル&“セクシーガイ”サングが不憫過ぎて愛おしい めちゃくちゃ良い人たちなのに、金田一&コナン並に、周囲でバタバタ人が死んでいくのが面白すぎる(不謹慎)

そしてやっぱり何といっても、キャラが
ジェピルとサングは基本善行を積んでいるのに、初対面の人々からは「間違いなく犯罪者」「誘拐犯」「指名手配」などと言われ、序盤から吹き荒れる風評被害と誤解の嵐に笑いが止まりません。
さらには、

なかでも筆者のお気に入りは、
ジャンルとしてはホラーなので、しっかりと震撼しつつも(観てて手汗はすごかったですよ)「笑ったこと」が記憶の大部分を占めるくらい楽しい映画でした!
【ガチホラーファンはどう見た?】オリジナル&ホラー
&韓国映画ファンも満遍なく楽しめる“大好きな作品”

最後は、オリジナル版「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」を絶賛する
Xフォロワー18万人越えのインフルエンサーとして、そしてホラーファンとしての視点で、本作をどう楽しんだのか、ハイテンションで語ってもらいました。

●“人が死ぬ究極のすれ違いコントのようなシチュエーション” オリジナル版は「これ以上の飛び道具ホラーは作れないだろ」と思うほどに大好き

しかしこの映画は、殺人鬼「っぽい」人がいるだけで、特に何も害になることはせず、彼らとたまたま出くわした若者たちが勝手に暴走して自滅していくという、

殺人鬼不在の映画は、これまでにも

これはもう出オチに近いというか、この1回しか許されない面白さ。だけどシナリオも完璧で、
●主演は“2大韓国暴力サイコパス”!? アグレッシブな顔とのギャップ、よりチャーミングさが強化されたリメイク版も大好き

そんな中、韓国からなんと「タッカーとデイル」のリメイクが誕生した。しかも殺人鬼に間違えられるふたりを新たに演じるのは

オリジナル版の髭モジャ&シンプルに怖い人という印象から、
アグレッシブな顔の役者が実際は凄くいい人で、しかもかわいらしいというギャップが全開で、

特に冒頭でふたりが買い物する際の必要以上に厳つい顔と、その後に車に乗り込んでからの微笑ましいやり取り(ヒジュンさんに抱かれている犬も超かわいい!)、ふたりが助けた女性が山小屋で彼らと対峙して死ぬほど怯えてからの打ち解け合いと、それを外から不安げに監視する若者たちの絶妙なすれ違いは腹を抱えて笑った。
オリジナル版も完璧だが、
●オカルト要素全開の後半は、予想のはるか上を行くぶっ飛び具合! 人間同士の諍いに悪魔が乗り込んでくる一大お祭りホラーに突入

韓国作品らしい味わい・愛嬌を混ぜつつオリジナルに忠実に沿う前半から一転して、

少し踏み込んで書くと

原作に忠実でありながら、
