悪霊が全力で煽ってくる&ハチの巣切っちゃっただけなのに…「ハンサム・ガイズ」抱腹絶倒の本編映像2本
2025年9月26日 12:00

ホラーコメディのヒット作「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」の韓国リメイク版「ハンサム・ガイズ」から、本編映像「『村の悪霊』編」(https://youtu.be/lsqRLy6oq8s)、「『ハチの巣切っちゃっただけなのに』編」(https://youtu.be/plaQHjn0xfc)の2本と、キャスト陣のコメント映像(https://youtu.be/Ee-xjK6V_8Q)が一挙にお披露目された。
2010年製作のカナダ映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」は、「スプラッター×コメディ」という異色の要素を融合させ、世界中を笑いの渦に巻き込んだ。日本でも12年に公開され、ホラーファンを中心に熱狂的な支持を獲得した。
それから14年の時を経て、同作を韓国でリメイクした「ハンサム・ガイズ」は、オリジナル版の物語をベースとしつつも、オカルト要素や韓国映画らしい皮肉描写などが肉付けされ、よりコミカルに。本国公開時には、観客の高評価と口コミの後押しで、大きな話題を呼んだ。韓国メディアのヘラルドPOPによると、ポン・ジュノ監督(「パラサイト 半地下の家族」)も「『ハンサム・ガイズ』はとても楽しく見た。新人監督の生き生きとした気概を感じられ、迷いが全くなかった」と称賛したという。
自称“タフガイ”のジェピル(イ・ソンミン)と“セクシーガイ”のサング(イ・ヒジュン)は、森の奥深くにある新居に引っ越してきた。ふたりはよく自分たちの“ハンサムさ”を褒め合っているが、実際のところ、その強面ぶりで、人々からは不審な人物だと疑われるのが日常だった。ふたりは、やっと手に入れた夢のマイホームでの新たな暮らしに、ただただ幸せを感じていた。
ところが幸せな時間も束の間、近くの湖で溺れかけた大学生・ミナ(コン・スンヨン)を助けようとしたところ、ミナの友人たちに、殺人鬼だと間違えられる。友人たちがふたりに次々と襲いかかってくるなか、地下室に封じられていた古代の悪霊が目を覚まし、家は次第に不気味なエネルギーに包まれていく。
本編映像の1本目「『村の悪霊』編」は、リメイク版のオリジナル要素にフォーカスしたもの。悪霊にとりつかれたという村人が、お下げ髪に大きな角を生やした強烈なビジュアルで登場する。人間を小馬鹿にする全力の煽りに、ホラーコメディ好きなら思わずニヤリとせずにはいられないシーンとなっている。
2本目「『ハチの巣切っちゃっただけなのに』編」では、ジェピルがチェーンソーでうっかりハチの巣を切ってしまい、大パニックに陥るさまを活写。ジェピルがチェーンソーを振り回しながら逃げ惑う姿を目撃した大学生が「殺される」と勘違いする、抱腹絶倒の展開に。オリジナル版を彷ふつとさせる、ファン必見のワンシーンだ。
イ・ソンミン、イ・ヒジュン、コン・スンヨンから日本の観客に向けたコメント動画では、それぞれ「山奥の一軒家で繰り広げられる血みどろのアクションと――」(イ・ヒジュン)、「悪霊に直面した3人の、手に汗握るサスペンス!」(コン・スンヨン)、「ナム・ドンヒョプ監督をはじめ、スタッフ、そして私たち俳優陣が全力で作り上げました」(イ・ソンミン)と、作品をアピールしている。


あわせて、入場者プレゼントと公式グッズの詳細も発表された。入場者プレゼントは、日本版ビジュアルデザインのポストカード(※数量限定、なくなり次第配布終了)。さらに全国の上映劇場限定で、Tシャツ(M・Lサイズの2種類、税込3500円)、パンフレット(税込900円)、ポスター(B2サイズ、税込800円)の販売が決定しており、詳細は公式X(@HANDSOME_10_03)で後日告知される。
「ハンサム・ガイズ」は、10月3日から東京・新宿ピカデリーほか全国公開。
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