ティム・バートンのコープスブライドのレビュー・感想・評価
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死体の花嫁の秘密とは
痛いの痛いの飛んでけ
世にも奇妙な世界観
クリームシチュー
主要キャラの3人が皆素敵で、どのように話が終わるのか物凄く気になります。できれば皆ハッピーで終わって欲しいと願ってしまいますが三角関係の物語なのでね…。
生ある人間が暗く冷たい色、死人を明るく暖かい色で描かれているのが面白いですね。
悪役の男がクリームシチューの有田さんに見えて仕方なかった。
メアリーに首ったけ
こぼす涙はまだ残ってるみたい
アナタもあの不気味可愛い人形達に会いたなる!
2011/06/05 22:28
少し不気味・怖くて悲しくて…また少し情熱的な物語。
人形達が1つ1つ個性的かつ性格もにじみでてる・・・不気味・可愛い!(欲しいけど、部屋に置くには不気味かな・・(笑))
ミュージカル要素のある作品、結構好きなので楽しめたし、ブラックジョークというのでしょうか?その辺りの展開も好きです。
ただ、ラストの展開で少し納得いかない部分があったので少し評価マイナスにしてしまいました
もう少しハッピーエンド要素があってほしかったな。。
けど、きっとまたあの人形達に会いたくて見てしまう!
そんな映画でした。
昇天する方法
きれいな世界
ナイトメア・ビフォア・クリスマスのような、ダークだけど、きれいな世界観を覗くことができます。
死後の世界がとても楽しそうなのも面白かったです。
しかし、展開がだいたい予測できてしまい、ナイトメア〜には劣るなと思いました。
チャーミング
拙ブログより抜粋で。
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“死体の花嫁”とは言うけれど、エミリーはとってもチャーミングで愛らしい。時折見せる幽霊としての本領発揮の怒った表情も、怖いんだけども微笑ましい。
一方、彼女に振り回されるビクターも、どこか気弱なんだけれども優しさがにじみ出ていて嬉しくなってしまう。
そして忘れちゃいけないのが、“この世の花嫁”ビクトリア。この子がいいんだわ。彼女のおちょぼ口には惚れちゃいます。すねた顔なんてたまんない。今風に言えば萌えってやつですよ(笑)
ストーリー的にはおとぎ話にほかならないので安心して観てられる。幸せになってほしい人がちゃんと幸せになるし、悪いやつはちゃんと懲らしめられる。
そんな王道のお話の中に人間の欲や優しさ、心の機微なんかが巧みに織り込んであって、無駄も蛇足ない。そして楽しくて面白くて、最後はホロリときたら、もう言うことありません。
ティム・バートンの今後を見守る、という楽しみ方もあるのでは?
評論家筋では、「あのティム・バートンが大人になってしまった」と、作品の評価とは少し外れた部分で、寂しさを感じる人も多かったようだけど、結婚をし、子供を授かって父親になったバートンが、何をどのように捉え、映画化したかを見守るという映画の楽しみ方もあるのでは?なんて思いました。
かの黒澤明も「晩年の作品はつまらない」と言われることが多いけど、全盛期のパワーを80を過ぎても発揮できる人など、まずいないのであって、完成した映画を見届けることしかできない観客の僕らは、「80を過ぎた黒沢監督が、何を考え、どんな映画を作りたかったのか」を見届ける、という楽しみ方もあると思うので。これと同じことがバートンや他の映画作家にも言えるんじゃないかな。観客自身も、自分が歳を重ねていくと、同じ映画でもまったく感じることが違ってくるだろうし。
で、本作の話に戻るが、何よりバートンが我が子のために作ったことが強く感じられる作品なので、全編に愛情を感じられた。そして何より最大の魅力は、バートンが描いた死後の世界。歌と踊りと美酒美食、そしてガイコツになってしまったとは言え、子供の頃に愛したペットとも再び再会できるのだから、映画を観た人は「あんな死後だったら、いいかもなぁ」と、思うこと請け合いだ。まあ、それでも死にたくはないだろうけどさ。
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