トリツカレ男

劇場公開日:2025年11月7日

解説・あらすじ

小説家・いしいしんじの同名小説をアニメーション映画化した、ミュージカル仕立てのラブストーリー。

何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街の人々から「トリツカレ男」と呼ばれている。彼がとりつかれるものは、三段跳びや探偵、歌など、誰も予想できないものばかり。ジュゼッペは行き場のないネズミのシエロに話しかけるうちに、ネズミ語をマスターする。ある日、昆虫採集に夢中になっていたジュゼッペは、公園で風船売りをしているペチカに一目ぼれし、今度は彼女に夢中になる。勇気を出してペチカに話しかけるジュゼッペだったが、彼女は心に悲しみを抱えていた。ジュゼッペは大好きなペチカのため、相棒シエロとともに、これまでとりつかれてきた数々の技を使って彼女の心配事をこっそり解決していく。

アイドルグループ「Aぇ! group」の佐野晶哉が主人公ジュゼッペ、俳優・歌手の上白石萌歌がペチカの声を演じ、それぞれ劇中歌の歌唱も担当。「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」の髙橋渉が監督を務め、「サマーフィルムにのって」の三浦直之が脚本、バンド「Awesome City Club」のatagiが音楽を手がけた。

2025年製作/97分/G/日本
配給:バンダイナムコフィルムワークス
劇場公開日:2025年11月7日

オフィシャルサイト

スタッフ・声優・キャスト

監督
髙橋渉
原作
いしいしんじ
脚本
三浦直之
キャラクターデザイン
荒川眞嗣
レイアウト
三原三千夫
美術監督
秋山健太郎
色彩設計
広瀬いづみ
撮影監督
関谷能弘
編集
中葉由美子
音響監督
山田陽
音響効果
野崎博樹
小林亜依里
音楽
atagi
劇伴
波立裕矢
未知瑠
音楽プロデューサー
北原京子
主題歌
Awesome City Club
アニメーション制作
シンエイ動画
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)2001 いしいしんじ/新潮社 (C)2025映画「トリツカレ男」製作委員会

映画レビュー

5.0 試写会で

2025年10月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

ドキドキ

冒頭は「なんじゃコリャ」でしたが、ホォホォ〜とどんどん世界に引き込まれ、さすがは「トリツカレ」男。
何にトリツカレたかは、切ない一途で、わかりやすいけど、わかりやすいだけにハマりました。

ミュージカルって書いてあるけど、それ程ミュージカル感は少なくて、それでも劇団四季にやってもらっても面白いかも。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ちえべ

4.0 ファンファーレ

2025年10月17日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ブレミンガー

4.0 信じること

2025年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2025年10月16日
映画 #トリツカレ男 (2025年)鑑賞

何かに夢中になると他のことが目に入らなくなる男性が、心を奪われた女性が抱えている心配事を解決しようと奮闘する

キャラクターは好みではなかったが見ているうちにだんだんと引き込まれていきました

オススメです

#トリツカレずにはいられない

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とし

5.0 作画も歌声も舐めてました

2025年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

斬新

全世代に向けた素晴らしい作品でした。予告を見て子供向けアニメ映画(?)と思いながらも、予定が空いていたので試写にて鑑賞。まず開始直後に耳から幸せの予感が訪れ、時間を追うごとにどこを切り取っても絵になる世界にどっぷり浸り、いつのまにか涙していた。日本アニメ映画といえばスピード感溢れる立体的で精密な、キラキラ光る描写!みたいなイメージが植え付けられてきた私の脳内には、なんだかとにかく新鮮でした。予告を見た印象では個性的な絵柄の、ちょっと歌う子ども向けアニメ映画かしらという印象だったのに、本編体験後には新しい映像体験を味わわせていただいたと合掌。完全に油断していました。ラフで独特な平面的な線画に、抑えめの彩度。その中で感情を示すために有効的に使われる小さなキラキラ達がとても印象的でした。背景の描き方も本当に美しく、需要シーンの大胆な構図や、風船や雪の表現ひとつでもこんなにも思いが伝わるものなのかと驚かされました。そして線が主張する絵柄故に画面の華美さはないけれど、だからこそ言葉が響く。歌唱においても皆様お見事。恋に臆病なジョゼッペ、純粋なペチカ、情に厚いシエロ、声も歌い方もぴっりだったと思います。もうちょっと皆様の歌声を聴きたかったという欲も生まれ、ジョゼッペ、ペチカ、シエロ、そして親分も、歌う役者さん達のファンになりました。 公開後には必ず家族で見に行きます。中高生の娘と息子にこそ、登場人物たちの熱い感情に想いを寄せて欲しいと思います。もちろん小さなお子様にもおすすめ。この作品の面白さは予告やポスターからはなかなか上手く伝わらないと感じたので投稿してみました。まずは映画館に行って欲しいし、こんなアプローチの日本アニメ映画もあるんだと、世界に広まって欲しいな……

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ぷー