劇場公開日 1984年5月12日

「観てないのか忘れたので観る事にした。」クリスティーン うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0観てないのか忘れたので観る事にした。

2021年5月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

さすがに名作と思われる空気を纏っている。

トロくさいアーニーがクリスティーンに魅入られて、廃車同然の車を250ドルで買ってからの変化が著しい。
クリスティーン自体から怨念めいたものは感じないが、好き嫌いは明確で製造工程から気に入らない作業員を地獄に叩き落としている。
生まれた時から呪われた車になっている。

魔性の車として魅入られた人間は性格も変わり、大勢を巻き添えにしている。

アーニーの変化は著しく、17年ずっとお利口で居たのが購入から一変、嫌がらせ(嫌がらせレベルではないが)グループを次々と始末して、果てはお気に入りの彼女にまで嫉妬して、殺そうとする。

青春ホラーと言うには、クリスティーンがキャラ立ちし過ぎている。
CGもない時代にあの超回復である。
奇妙でいて尚且つ生き生きとしたした復活を遂げるクリスティーン(笑)

古い作品ではあるが、旧作も観てなければ新作と同じ。
素直に面白かった。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)