死霊館 最後の儀式 : 特集
【2025年ホラーの締めを飾る“最後の頂上決戦”開催!!】
怖い!楽しい!観たことない!「ドールハウス」で絶叫
した人も、「近畿地方」で戦慄した人も全員集合&この
“すんごい”ラスボスを祓え【最後もとんでもない実話】

どうですか、すんごい“良さそう”でしょう――?
10月17日公開の「死霊館 最後の儀式」から、特別映像をお送りしました!
実在した心霊研究家が体験した“戦い”の数々を描いた人気“実話”シリーズ最新作にして、グランドフィナーレを飾る“完結編”! さらにはオープニング世界興行収入において“ホラー映画史上歴代No.1”となった極大注目作でもあります。

想像を絶する戦いは、ヒットホラーが大量だった2025年を締めくくるにふさわしい、まさに“頂上決戦”。ぜひ観て損がない超良作なので、本記事で「怖い、楽しい、観たことない超爽快体験」を激推ししていきます!
【私達はなぜ“最後の儀式”から逃れられないか?】本作
は超極大イベント…今年のホラー頂上決戦が終結する!!

さてさて、すでに観る前からアドレナリン全開だと思いますが……なぜ「最後の儀式」は観なければならないのか、その理由をお伝えしてまいりましょう……!!
[これだけは覚えて帰ってほしい…!]
「死霊館 最後の儀式」は極大イベントです。ホラーがすごいことになっていた2025年…締めくくりの“リーサル・ウェポン”かつ“頂上決戦”が本作!

2025年は、世界的にも日本的にもホラーやそれに準ずる作品が“すごいこと”になっていた1年ですよね!
「ロングレッグス」「サブスタンス」「罪人たち」といった洋画がネット上でバズり、日本では「ドールハウス」「近畿地方のある場所について」「8番出口」などが大ヒットを記録。さらには映画に限らず「飯沼一家に謝罪します」「魔法少女ヤマダ」や「恐怖心展」など、非日常の恐怖≒快感が得られるコンテンツが強い人気を博していました。

そんな大豊作な1年の締めくくり、さしずめ“リーサル・ウェポン”であり“ホラー頂上決戦”と言えるのが、10月17日公開の本作「死霊館 最後の儀式」なのです!!!!
つまりこれは、単なる映画の枠を超えたイベント。参加せねば12月は迎えられない、2025年を終われやしないのです――!
[まだまだある、このイベントに参加してほしい理由が…!]
いうなれば本作は“ホラー映画のエンドゲーム”! “史上No.1”のとんでもないヒットを記録し、ファンもビギナーも“あらゆる観客”がコワ楽しい…つまり参加して損なし!

とはいえ、もっと魅力がわからないと、万難を排して映画館へ駆け込めないですよね。サクッと簡単に「ここがすごいよ『最後の儀式』」をまとめましたので、お目通しいただけますと助かります!
・世界中でアホほどヒットしてる…! 公開からわずか72時間で興行収入約275億円!!
・本作のオープニング世界興行収入は、ホラー映画史上歴代No.1! あの「IT」を超え、すさまじい支持を集める超注目作!

・世界のホラーファンから愛される唯一無二の人気作「死霊館」ユニバースの完結編! 言うなればこれは「アベンジャーズ エンドゲーム」…最後だから観に行こう!
・シリーズファンも、ビギナーも、どっちも満足&楽しめる要素が大量! だからみんなに勧めてます!
・こんなに怖くて、こんなに楽しくて、これがフィクションじゃなくて“最後まで実話”って…マジですかね…?
・そんなこんなでみんなが観に行った結果、全世界興行収入で約700億円(10月10日時点)に到達し、シリーズ最大のヒット作に(完結編が最大ヒットになることは非常に稀)!
・あとラスボスがすんごいんですよ… ネタバレはしません、しかし“観たことのないものが観られる”ことは予告しておきます!
このラスボスを祓うには、みなさんの力が必要です。全員、劇場に集合してください――!
【シリーズ未見の私が完結編だけ観たら】笑うほど
怖くて、震えるほど楽しかった…忖度なしレビュー!

ここまでで「観に行く」ことは確定したかと思いますが、それでもまだ迷っている人向けに……「実際に観てどうだったのか」をレビューします!
「死霊館」シリーズの初心者が、完結編だけ観ても楽しめるのかを徹底検証してきましたので、鑑賞直後のハイテンションな感想を一気にどうぞ!
●筆者紹介

[“本当の本当に最後”でアツすぎた!!]
数々の悪霊と対峙してきたウォーレン夫妻の、最後の戦いである…しかし予備知識不要! 完結編だけどシリーズ初心者もノリにノれて、ガッツポーズするほど面白かった!!

まず結論、「ビギナーにも楽しめたのか?」で言うと非常に楽しめた!!
置いてけぼりにされたらどうしよう、と構えていた……が、心配は杞憂そのもの。むしろ「これからシリーズ鑑賞を始めるのが最適ですよ!」的にウェルカムムード満点な快作だった!
物語序盤、「数々の悪霊と対峙してきたウォーレン夫妻の、最後の戦いである」という文字がスクリーンに躍る。すごい演出だ――! もうこの文字だけで「ウォーレン夫妻のすごさ」が目に浮かぶようだし、その最後の戦いということにテンションがあがって仕方なかった。

また、過去作の人物がすんごくいい感じで出てくることが印象的だった。たとえば、ウォーレン夫妻の夫エディの誕生日ホームパーティーで登場する、庭で肉を焼くセクシー・ガイ。
ブラッドと名乗ったその男は、「悪魔祓いの最前列で、俺は頬に噛みつかれた」的なことを嘯いており、きっと過去作でめちゃくちゃ活躍したに違いない……みたいな感じで、シリーズへの想像が広がるし「帰ったら観よう」としっかり思えてかなり良かった。
さらにネタバレは避けるが、今回のラスボスは「ウォーレン夫妻が最初に出会った悪魔」だというではないか……! 隅から隅までアツい、アツすぎるよ、「最後の儀式」――!
[“絶叫体験”が狂ってて楽しすぎた!!]
恐怖の“ゾーン”に入ったときの“ヤバさ”がヤバい。心臓が震え、血液がビートを刻むほど、このホラーは“次元が違う”!

肝心の恐怖描写についてはどうだったか? これがまた、語彙力がなくて申し訳ないがとてつもなく楽しかった――!
ホラーのすごさにはいろいろ種類があるなかで、本作は「密度」と「速度」と「バリエーション」がすごい。心臓が飛び跳ねるような驚きもあり、「ヒイッ」と短い悲鳴をあげて鳥肌が全身にブワーッと駆けめぐる描写もありで、まさに恐怖のフルコースであり満漢全席。

これが“実話”という触れ込みなのがマジでゾッとする。特に「あ、“ゾーン”に入ったな」と直感する瞬間が度々あり、そうなったらキレが120%増しで、私は薄目で字幕の部分だけを観て“散らし”たり、全身に力を入れて耐えたりしたので、鑑賞後には腹筋が割れそうだった。
しかしそれがめちゃ楽しい、ホラーの醍醐味がこれでもかと味わえたわけで――次元が違う悪霊・悪魔たちが、劇場であなたをお待ちしております。
[“臨場感”が暴力的にすごかった!!]
ていうか、2Dで観ても4Dばりの臨場感でした…これラージフォーマットならどうなるの!? 公開されたらすぐに観に行きます。

「観ている」というよりも「そこにいる」という“体感”を強めることは、近年の映画をトレンド最前線だが、本作の臨場感、そこから生まれる体感もすさまじかった!
というか臨場感がすごすぎて、登場人物の1人になった気分になるので、恐怖の“入り方”も段違い。なので、善良な人々が苦しめられるのを観続けると、段々と悪霊や悪魔たちにムカついてくるのだ。

「なぜ悪霊のために、罪のない私たちが『お願い助けて』って感じにビクビクしなくっちゃあならないんだ? 『逆』じゃあないか?」みたいな、「ジョジョ」4部の広瀬康一マインドになってくる。
この“魂のたぎり”により鑑賞後も活力が持続するような効果があったし、これだけでも「最後の儀式」は観てよかった。2D鑑賞でこの臨場感だ、ということは、IMAX®、4D、SCREENX、Dolby Cinema®といったラージフォーマットで観ると、一体、どうなってしまうんだ――劇場公開が楽しみすぎる!!
[“フィナーレ”が万感すぎた!!]
恐怖の向こう側にあったのは、「人が人を思う体温」だった――苦しんでいる人を助ける。内なる恐怖に立ち向かう。数々のメッセージに勇気づけられ、胸がアツくなった。

さて、あまり共感されないかもしれないが、個人的にホラーやスリラーは「感動したいから観ている」向きもある。恐怖が人のあたたかさや真心を際立たせ、ストレートな感動作では味わえない種類・強度の情動が得られるためだ。
その点、「死霊館 最後の儀式」は最上級だった――。ウォーレン夫妻はなぜ、特に見返りもないのに悪魔祓いを続けているのか? それは「苦しんでいる人を助ける」、ただそれだけの信念を貫いているからだ。

そして、本作は数々の悪霊や悪魔との対峙を通じ、「内なる恐怖から逃げない」という大切なメッセージを放っている。観ればわかる、この胸アツを……やがて訪れるフィナーレは、“感動”や“感激”には収まらない、まさに「万感」という言葉がふさわしい。
心の底から込み上げるアツい感情は、やがて全身をあたため、「ホラーを観に来たあなた」を予想だにしなかった映画体験へと導いてくれることだろう!
●最後に…本記事制作中、こんなことがありました。

以上、「死霊館 最後の儀式」のレビューをお届けした。シリーズ初心者でもここまでテンションがアガったので、本当にあらゆる人にオススメしたい超快作と断言できる、めちゃくちゃおもしろかったですよ!
ちなみに本記事制作の打ち合わせ最中、執筆担当者のPCに、今までしたことのないクラッシュが発生した……。
