コラテラルのレビュー・感想・評価
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日本なら警察署に直行
日本なら、運転席と後部座席の間に防弾ガラスを取り付けないといけないね。
ボタン一つで客を外に飛び出す装置も欲しい。
そこかしこにカメラがある現代なら、
成立しない映画。殺し屋稼業も難しくなったもんだ。
最悪の巻き添え
珍しくトム・クルーズが悪役だったけど
悪人って感じがしないっていうか、人間味の無いキャラだったな。それと、殺し屋にしては仕事が雑。
主人公のマックスはよく頑張ったと思うし、一晩で漢に成長した。
自分の殻をぶち破り、愛する人を守る為に動く様はかっこ良かった。
少し疑問なのがクラブでの襲撃のだけど、何であんなに激しく暴れたのかね?
自分はノーマークな訳だし、もっとスマートに殺れたと思うんだが。
それまさに、役者の妙
サンフランシスコの一夜が舞台。夢と楽園の写真を生きる糧にしているタクシードライバーの主人公と、ある組織に雇われた殺し屋のストーリですね。
これはまさに、役者が良い。ストーリーだけで見れば、標的や殺し屋の謎が徐々に明かされる単調なもの。標的の人数もわかるので、大体の流れもわかります。ですが、役者がいいので永遠に見てられます。セリフにも重みがあり、キャラが立っていますね。
主人公は、きっと夢を叶えようと努力する事を生きる糧としていたんでしょうね。俺は、夢に向かって努力しているんだという一種の催眠で自分の自尊心を維持していた。彼の表情にどこか共感してしまう部分もあり、見入ってしまいました。
単調でわかりやすいストーリーとセリフ、役者の妙。そして、友情にも似た不思議な関係。どこかミッドナイトランに似たものを感じましたね。
私は、お気に入りの一作に選出確定です。バディ系ドラマアクションとしてカテゴライズしておきます。
不自然な設定で共感しにくいなぁ
殺し屋に雇われたタクシードライバーが、その運転手となって挑戦的な方向へ変化する話し。
リアリティがないので、入り込めなかった。殺し屋が派手に動き過ぎて、これはすぐ捕まるでしょう、と思うし、なぜ、タクシードライバーを雇うのか?もっと、静かに殺しを実行していくはずでしょう、と思います。
ちょっと、そもそもの設定に無理があったのではないか?と思うので、クライマックスシーンの盛り上がりがいまひとつに思えた。トム・クルーズだからこそまだ鑑賞できたのかもしれない。
★今日は不運な日なんだ…
夢追い人は、ただの夢老い人になる。
言ってるだけで動かないのはもったいないよな。というメッセージも貰っちゃいました。
『Collateral』不運な巻き添え。
でも、マックスはそれがあったからこそ最終的に肚を決め覚醒した。(現実的にあそこまで刺激をもらわなくてもいいけれど…😅)
エンドロール流れだ時に、
信じてくれた刑事さん、
どうか生きててくれ!と願ってしまいました。
マックスは真面目やし、
短時間で、人の心を開かせれるし、
殺し屋でさえも生い立ちを聞き出した才能があると思うから、カウンセラーでもええんやないかな?とも思いました。
最後に、トムクルーズの悪役も好き。
タクシーの赤と黄色、んで、黒人さんが運転、しかも、LA!!!バチくそかっちょええ!
無表情のトム・クルーズさん
なんとなく録画してたんだけど、なかなか見れないトム・クルーズの一面が見れました。
■一瞬誰か分からなかった
トム・クルーズがグレイヘアーで無表情。
ん・・・?キャスト知らずに見た映画だったので最初はそっくりさんかと思った(;´∀`)
爽やかイケメンのトムクルーズも、この作品は冷酷な殺し屋さん。
また違ったトムが見れて良かった。
■チョイ役が豪華
冒頭でジェイソン・ステイサムが出てて(・∀・)ゎぉ!!
一瞬しか出てこないので見逃さないで♡
【トランスポーター】でお届けもの?!w
■なんとなく中途半端でスッキリしない。
ヴィンセントがマックスを説教するシーンとか
一瞬だけマックスを助けるシーンもあったり・・
少しマックス(ジェイミー・フォックス)に感情移入してるようにも見えました。
プロの殺し屋のわりには、プロっぽさが無いです。
2流の殺し屋やんw
■ジェイミー・フォックスの演技が光る作品!
今作においてはトム・クルーズを完全に食っている!
演技が光ってましたね。いい味出してました(≧∇≦)b
ただめっちゃ面白いわけでもなく、つまらないわけでもなく・・
可もなく負荷もなく・・・
特に私の心には何も刺さらなかった映画でした(´・ω・`)
キャラクター設定が絶妙。
アクションやサスペンスを楽しむというよりは、ヴィンセント(トム・クルーズ)とマックス(ジェイミー・フォックス)の駆け引きや彼ら二人のの性格を楽しむ映画なのかもしれない。最初は殺し屋の客の言いなりになっていたマックスは、元々客に対して自分の夢や生き方について語るというフレンドリーな性格の持ち主であった。親しみやすいが煮え切らない性格に苛立ちを覚えたのであろうか、ヴィンセントは脅かしたり詰ったり、そして実践的にと、それとなく彼にアドバイスするほどになるのだ。“仕事”という言葉がキーワードとなるくらい、殺し屋に徹する冷酷なヴィンセント。どことなく殺し屋版ターミネーターといった性格さえうかがわせるキャラクターであり、対するマックスは優柔不断ではあるが、日本人受けしそうな性格だ。
ストーリーは、一晩で5人を殺すという仕事も一つ一つが派手な展開で、証拠を残しまくっているところがちょっと興ざめ。3人目の暗殺はジャズ・バーにてマイルス・デイヴィスをモチーフにして音楽的にも面白いエピソードだったが、その後の展開がイマイチ。やりすぎ感のある銃撃戦では引いてしまうし、5人目は?・・・という展開は読まれてしまうのだ(その直後に席を立った人もいたくらいだ)。
笑いの要素も何箇所かあり、飽きさせない作り。耳を撃たれたトム・クルーズの特殊メイクも良かった。そして、ハングル文字、タイ(?)の文字などアジアン・テイストとロスの風景を上手く絡めた描写は綺麗だった。
〈2004年10月映画館にて〉
宇宙に比べたらチリみたいなもんだ。
あの狂ったくそ文句を黙って聞いてしまったのは私自身が悔しい気持ちと望む気持ちを現しているのだろうか?と思う本作品。
ヴィンセントのマックへの説教、リムジンの運転手の件はちょっと琴線に触れた。
夢を叶える為に地道に金を貯めて頑張ろうとして頑張りきれず、年をとりイスに揺られてTV見てるだけの人生…とか言われたら妙に悔しい気持ちと確かにそうだ…と納得する自分がいた。
運転手マックがあんな目にあって次第に変わっていくのは面白いし、トムクルーズが人間離れした役が似合いすぎていけない(笑)
正直ヴィンセントと一緒に悪事を働きたくなる人もいるんじゃないか?
ラストは意外とあっさりだが、マックのその後が気になる所。
幻想に襲いかかる現実
トムクルーズが悪役という珍しい映画
内容に関しては非常に好みの作品でした
主人公が敵に翻弄されながらも物語が進むにつれて変身を遂げていく様は格好良かったです。
そしてその変身の要因が敵からの影響であるという点が素晴らしいです
夢を語り行動を起こさない主人公と行動するだけのサイコパスによるタクシー車内の会話は緊迫感に溢れていてどれも見逃せないシーンばかりでした
トムクルーズ演じる憎き外道のヴィンセントもただの暗殺者ではなく、その容姿と言動からただならぬ魅力を感じるキャラなのも高評価の一つです
言ってよー。油断したやんー。これほど面白いとは思わなくて夫は誘わへ...
言ってよー。油断したやんー。これほど面白いとは思わなくて夫は誘わへんかったやん。これやったら夫もオモロイ!って言うてくれたわー。
人間なんて宇宙に漂う岩石についた砂粒に過ぎない
一言で言うと凄腕の殺し屋と不運なタクシー運転手の長い夜の物語
追って追われてというよくあるスリラーではなく、常に背後にいる恐怖、そして逆転という展開は本当によくできた脚本。
そして深夜の世界を美しく描いている。
タクシー運転手でうだつの上がらない主人公が、殺し屋ヴィンセントとの出会いで変わらない毎日に変化が生まれる。
殺し屋は踏みとどまっている人間が一歩踏み出すための外的要因としての装置として本作では機能している。
単純なスリラーではない奥深さがここにある。
もう何度見たか思い出せないが、傑作
アカデミー賞助演男優賞編集賞ノミネート作品
トムクルーズの最高傑作だと思う。
ジェイミー・フォックスが助演賞にノミネートされ同年Rayで主演男優賞受賞。
とにかく刺さるセリフにグッとくる。
人生を考えさせられる染みる映画。
そして息もつかせぬアクションの連続に圧倒される。
ただ残念なのはラストのあっけなさ。
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