コラテラルのレビュー・感想・評価
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トム・クルーズ版ターミネーター。 トム演じる殺し屋、目的遂行の為な...
トム・クルーズ版ターミネーター。
トム演じる殺し屋、目的遂行の為ならなんでもする、まさに冷酷非情。
ジェイミー・フォックス演じるタクシーの運転手は真面目で優しい、なんとも対照的。
全編この二人のやりとりといってもいい、それが目を離せぬ面白さ。
まあ、トムの悪役ってだけでも見る価値ありですよね。ネタバレしててもOKのこの面白さはなんといってもトムのアクションの凄さ。
アクション好き、トム好きならたまらない一本。特にラスト、ターミネーターと化したトムは鳥肌ものの怖さ、必見です。
斬新だな〜
悪でもある程度賢いと自分さえ騙すほどの
理屈をつけて己の行為を正当化させようとする
出だしから考え方が間違ってるから話す価値すらない
何かと比べてそれよりはまだ自分の方がマシだとか
幼稚な理屈まで言い出したらかなり程度が低いだろうな
それは50歩100歩でお話にならないでしょ
まだそこまでの悪人を見たことがないのは幸せです
やや近い人は身近にいますけどね
命に重さはないと思う
そのかわりに軽さもない
計りになんてかけれない
ものすごく大切で吹けば飛ぶような
世界中が涙するような
身近な人にも何とも思われないような
あらゆる命がこの世に存在する
「死の意味は自分ではなく人の死の事を言うのだ」
最近覚えた好きな言葉です
でわでわ
気のいいタクシーの運ちゃんが殺し屋を乗せてしまってさぁ大変。という...
気のいいタクシーの運ちゃんが殺し屋を乗せてしまってさぁ大変。という映画。
銀髪の殺し屋役のトム・クルーズはさすが安定の存在感だけど、観終わったあと印象に残るのはやっぱりタクシーの運ちゃん役のジェイミー・フォックスかな。
序盤で心底善良な彼が、追い詰められるうちに野性的な表情に変わっていく様子は一見の価値有り。
先送りにしていたことを、行動したくなる。
「多くの人々が10年後も今と同じ仕事、暮らしをしている。繰り返す変化のない日常に安心出来るから。」
そんな台詞が劇中にある。
仕事や雑事の忙しさに流されるままに生きていると、隣人の死にも生にも、もしかすると自分自身のことにも鈍感になっていくのでは?
と問いかけられたような気がした。
とりあえず、半年前からずっと気になっているのになんやかんやとタイミングが合わなくて行けていないレストランの予約を、観たあとすぐに入れてみた。
単純(笑)
でも、そんな衝動をおこさせてくれる映画。
挿入曲がオシャレでクールなものが多いのも愉しめるポイント。
ジャズバーやクラブも出てくるし、お酒片手に観るのも良さそう。
(殺し屋の話だし、、食欲は湧かなくなるけれど☆)
私はワイン飲みたい気分になりました。
すごい面白かった
トム・クルーズは多彩だなーと改めて感じた。ジェイミーフォックスは殻を破ることの出来ないタクシードライバーを演じきってたし、この二人のキャラクターがよく描かれていたと思う。
トム・クルーズ演じるヴィンセントの悪いやつなのにグサッとくるセリフが心に残る素晴らしい映画でした。
クライム・サスペンス(アクション)の傑作
何が良いって、まずは名俳優2人の掛け合いが最高。
ウィットに富んだセリフと、人間らしさが滲む表情。
2人でそれぞれ違う魅力を、存分に表現していると思う。
よくぞここまで深い人物描写を…と感服しました。
さらに画もカッコよく、ストーリーのテンポも良し。
特に好きなのは、たたみかけるような最後のシークエンス。
序盤の何気ない会話をここで拾うのか、とニヤリとさせられました。
映画の楽しさを凝縮したような傑作です。
久しぶりの視聴
アクション映画って感じではない。マークラファロやステイサム出ていたの知らなかった。
トムクルーズの悪役ってのはあまり見ないがいい感じですね。それとこの作品ではゴツい体格してるように思える。アクションシーンは派手ではないですが、嫌いじゃない。最近見たジョン・ウィックみたいに思えました。
面白かったです!
二人のやりとりが好き
2回目の観賞。カメラワークや編集の参考にと借りてみたが、この二人の演技が上手い事を再確認。ビンセントもマックスに影響を受けてるのが以前見た時にはわからなかった。
一晩の間に起こるドラマとしては濃厚。
観終わった後の充実感
ストーリーからひとつひとつの挿入歌までが良い。
キャストも豪華で見ごたえあり。
なによりこの2時間の間に"隙"がなく、ミステリー映画にありがちな観てる最中に予想してしまうようなこともなし。
その分次々と繰り出される展開に飲み込まれてしまうほど没頭することができた。
なによりも観終わった後の充実感がすごかったので是非ご覧ください
ヒーローではないトム
プロットはシンプルだが、よく構成されていて二人の意識変化が自然に描かれ、最後のシーンに納得感がある。
ヒーローではないトムも見所で、身長をごまかす配慮もないから、他とは違うトムが観られる。
ただ、もう少し一般受けする要素を入れても良かったのに。少し地味かも。
20151029 これは…スゴイ!
勧められて初視聴。ををを!意外なストーリー展開にドキドキ・ハラハラ☆サスペンス系の物語でした。トム・クルーズが完全悪役!というのが、またイイ!男と男の闘い、という基本コンセプトも生きていて、とにかくハラハラしました。面白かったです!
ミニレビュー
トムクルーズの悪役が新鮮。だけど悪役ではあるが、悪人ではない。『ダークナイト』が好きなら絶対ハマる。
娯楽作でありながら深さを感じ、余韻を残す渋いエンターテイメント。
緊迫感の部分もなかなかドキドキさせられる。
正直、『ヒート』は確かに傑作だったけど『マイアミ・バイス』のようなハズレがあったので〈マイケル・マン〉監督が評価されてることがわからなかったが、今作で評価されてる理由がわかった作品。
よくできたスリリングな映画
LAの夜。タクシードライバーが1人のスーツの男を拾う。大金を渡され「今夜はオレのドライバーになってくれ」と頼まれるが、男は一晩で5人殺すように仕事を依頼されているコントラクト・キラーだった。タクシーの運転手は不毛ながらその男とLAを回ることになる。2人の運命がこの一夜で変わるとも知らず…。
このトム・クルーズが怖いのなんのって。普段あんなに爽やかな人なのに、この映画ではあまり笑わないし、敵に回すと瞬殺されるような危険さがある。ところが力になってくれた時の心強さも半端ない。タクシー運転主と殺し屋がほんの一夜、一緒に時間を過ごすだけなのだが、そこにスリリングなストーリーとキャラの変化が観れて、観客を放さないものになっている。2人の人生に対する哲学も対照的で、到底同じ立場と思えない2人が最後には対等にやりあう様子は見応えあり。
悪役・トム
若きトム・クルーズが、珍しく悪役を務めた、クライム・サスペンス。トムのカッコよさや強い姿は封印し、冷酷なわりに泥臭さのある殺し屋・ヴィンセントを演じている。
その殺し屋の片棒を、不本意ながらも担がされる羽目になるのが、ジェイミー・フォックス演じる真面目なタクシードライバー・マックス。
マックスのタクシーに、美しい女性検事を乗せた後、続けて乗ってきたビジネスマン風の男がヴィンセント。ヴィンセントは、タクシーを一晩貸し切りにして、5か所の知人の所を回るように持ちかける。しかし、それは標的とする暗殺する為だった。
マックスは、ヴィンセントに脅迫されながらも、暗殺のドライバーを務め,ロスの夜の街を疾走する。その中で、弱腰だったマックスは、5人目の標的が、あの女性検事と知ると、彼女を助ける為に、勇気を振り絞りヴィンセントと渡り合っていく。
本作の見どころは、やはり悪役としてのトム。髪の毛もグレーに染めて,髭を生やし、風貌からもワイルドな殺し屋の演技に徹している。
そして、もう一つ目を引くのが、マックス役のジェイミー・フォックスの演技。彼の素直に喜怒哀楽を表現する演技が、トムの冷酷さをより際立たせている。また、女性検事役のジェイダ・ピンケット=スミスも、クライマックスで、重要な役柄を演じている。
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