劇場公開日 2025年9月5日

ふつうの子どものレビュー・感想・評価

全128件中、121~128件目を表示

4.0上映館少ないのは残念な作品。

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館

名作「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の呉美保監督作品なのに上映館数が少ないのが疑問と思いつつ鑑賞。
最近の邦画では異色の作品でしたが脚本と出演者と演出が全てにハマっていてとても楽しめた一本でした。
題名とポスターのイメージではほのぼのした小学生たちの心温まるストーリーと思っていたら、後半のサスペンス展開も見事で
予想できないストーリーが親父世代の私でも最後まで十分楽しめました。
主役も脇役も年代問わず女優の演技が目立つ作品でした。蒼井優と瀧内公美は相変わらず上手でしたが
脇役の生徒たちが素晴らしく将来の名俳優達の原石を見れたのも楽しかったです。
特に主人公の少年の友達の女の子は見事な表現力でした。
とにかく上映館は少ないですが劇場で見て欲しい作品です。
おススメ度は満点です。

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Yoji

4.0あの頃の僕が見えていたもの、感じていたこと

2025年9月6日
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小学生は個性も興味も服装も移動手段もみな異なり自分本位だ。自分のしたことに何を感じ、また他人を意識することによって社会を知っていくのだろう。
この年代は女子の方が成熟しているのを強く感じる。
そんな中、唯士の普通さがたまらなく愛おしい。

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ななな

4.0自覚。

2025年9月6日
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鑑賞方法:映画館
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SAKURAI

4.0心理的ホラー作品だった

2025年9月6日
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怖い

難しい

驚く

タイトルだけで甘く見ていた。
「ふつう」って何だろう?
登場する子供達は小学生だから、成人に達していない。だけど、親や保護者の非従属である「子ども」と捉えると彼らの行動は大人と同等だ。
周囲を顧みない行動をどんどんエスカレートさせてしまい、この先はどうなるのか…と思っていたら…。
ほんわかした作品だと思って観ていたが、すっかり騙されてしまった。子役たちの演技に拍手。

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ちゃ坊主

4.5ナイスなキャスティング

2025年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

118本目。
えなり系の子役。
ナイスなキャスティング。
まあでも、あんなドストレートな作文読まれたら返せない。
極端過ぎでは思ったりする所もあるけど、好きな子に好かれたいと言う一心だったり、虫が好きだったり、時折見せる子供らしさが面白い。
それを含めてだけど、子供らしさを引き出した演出が抜群に上手い。

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ひで

4.5子役の皆さんの名演技に賛辞を

2025年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

カワイイ

予備知識を入れないようにしてノーマルポジションで観ました。素晴らしい作品でした。子役の皆さんのイキイキとした自然体の演技にすぐに引き込まれました。地球温暖化などの環境問題を題材に選んだ事で子供目線でのギャップと子供らしい子供・大人びた子供・子供の個性を見事に表現した秀作。脇を固める蒼井優さん・瀧内公美さん・風間くんが大人目線を巧妙に演じる事によって子役の皆さんの演技がいかにスゴイかが理解できる構成が特に良かったと思います。上映館少ないですが
是非映画館で🎦観てほしい作品だと思います。

91

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タイガー力石

3.0子ども心

2025年9月5日
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鑑賞方法:映画館

なんとも言えない奥深い映画なのかな?

ゆうじくんが書いた作文に対しての先生の言葉は、あ〜こういう教師が子どもをダメにしていくんだなって思った。
だって、私にはとても素晴らしい作文に思えたから……

子どもが考え、行動に移す。
良くも悪くも、重ねて人生経験積んでいく。
子どもの気持ちを力でねじ伏せようとする歪んだ親子の関係が見れたり、家庭では自分を押し殺している子どものズルさや賢さが見れたり……
ただ好きな子とても一緒にいたいという思いでやっちまった素直な男の子がいたり……

思い返せば、あ〜私も今思えばやばいこといっぱいしてきたなぁ……と思ったりも。
私も普通の子どもだった……

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yoccy

5.0イーロン・マスクの隠し子?

2025年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

斬新

天才嶋田鉄太はイーロン・マスクの子ども?というのはデマのようですが、試写で見てとても面白かったです。子どもの頃読んでわくわくした「チョコレート戦争」とか思いだしました。子どもたちがほんとに素晴らしく個性的。少しづつ社会というものを知り始めるこの年頃、大人から見れば人生に数年しかないこの瞬間だけど、彼らにすればそれが全て。なんだか切なくもなりました。
ちょっと大袈裟ですが「ハウデアユー」と世界に向かって叫んだグレタ・トゥンベリーに対する返信でもあると思いました。

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wisefat