ふつうの子どものレビュー・感想・評価
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上映館少ないのは残念な作品。
名作「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の呉美保監督作品なのに上映館数が少ないのが疑問と思いつつ鑑賞。
最近の邦画では異色の作品でしたが脚本と出演者と演出が全てにハマっていてとても楽しめた一本でした。
題名とポスターのイメージではほのぼのした小学生たちの心温まるストーリーと思っていたら、後半のサスペンス展開も見事で
予想できないストーリーが親父世代の私でも最後まで十分楽しめました。
主役も脇役も年代問わず女優の演技が目立つ作品でした。蒼井優と瀧内公美は相変わらず上手でしたが
脇役の生徒たちが素晴らしく将来の名俳優達の原石を見れたのも楽しかったです。
特に主人公の少年の友達の女の子は見事な表現力でした。
とにかく上映館は少ないですが劇場で見て欲しい作品です。
おススメ度は満点です。
あの頃の僕が見えていたもの、感じていたこと
自覚。
環境問題についた大人な作文を読む三宅心愛に好意を隠しながら興味で近づく生き物係の4年生・上田唯士の話。
同じ事に関心あるよで近づけば塩対応な心愛、そこへクラスの悪ガキ橋本陽斗が現れ態度一変な心愛…そんな一方通行な小学生の恋も絡めながら「温暖化、二酸化炭素減らそう」と行動を取る3人だが正義という体のイタズラが始まる…。
環境問題についての動画を観る心愛、…関心というより洗脳に少し見えて、好きな女の子に近づきたいという気持ちと悪ガキの提案に乗ってしまい始まるビラ作りからビラ貼り、ロケット花火からの牛となるけれど。
自分達のやってる事は正義だと思い込み悪い事をしてる自覚なしの心愛と陽斗、自分のしてる事は悪い事だと自覚してるけど乗っかりやってしまい後々ビクつき後悔してる唯士。
作品から伝えたい事は何が正解か分からないけれど子供のうちに少しくらい悪い事をした方が何が良くて何がダメ、人の痛みや気持ちが解る様になると思う…と作品を観て思った。
ここには書けないけど小学生の時悪い事したなぁ~と思い出した(笑)面白いとかではないけど観入ってしまった。
心理的ホラー作品だった
ナイスなキャスティング
子役の皆さんの名演技に賛辞を
子ども心
イーロン・マスクの隠し子?
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