劇場公開日 2025年9月5日

ふつうの子どものレビュー・感想・評価

全128件中、101~120件目を表示

4.5ふつうって何だろう

2025年9月9日
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鑑賞方法:映画館

子どもから大人になるにあたって、様々なことに折り合いをつけているのだと感じた映画。
子どもの主張は間違っていない。日記ひとつ取ってもふざけてなどいない。しかし、大人からすると、そんなこと言われてもと感じてしまう。折り合いをつけてしまっているから。
だから、自分の正義を行動に移したり、感情や心情を剥き出しにぶつけている子どもたちが眩しい。
終盤、ある人物の登場で物語が一気に盛り上がる。役者って本当にすごい!
最後に正直に話せたキミは偉いよ。僕にはできなかったと思う。

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きなり

3.5鑑賞動機:呉美保監督10割

2025年9月8日
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なお

4.0こどもは良くも悪くも周りの環境に影響されやすく、それが本当に良くな...

2025年9月8日
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こどもは良くも悪くも周りの環境に影響されやすく、それが本当に良くないことだったら大人が少し、軌道修正をするのが役目なのかな?ただこどもにはこどもの世界があるんだと感じた。

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ニッシー

3.0女性が世の中を動かしているという話かな?

2025年9月8日
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前半、中盤とつまらなくて最後は少しだけ面白い。

■気になったところ

有名俳優を出演させないほうがリアリティが増すと思った。
カメラの設定F値が小さくて画質がかなり明るくて、狙った被写体以外のボケ具合が大きすぎて違和感があって見にくい。

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チャーリー

4.0虫とウ◯チは小学生男子の定番

2025年9月8日
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これは結構、環境や反核や反戦の「活動家」(←括弧付きね)の痛いところを突いているんじゃないの、と思いながら観ていたのだが、瀧内公美のキャラが面白過ぎて色々吹っ飛んでしまった。うまいなあ。
子役達に「いかにも」な演技をさせた演出が素晴らしい。
何にしろ、心愛ちゃん、よかったね!

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ひろちゃんのカレシ

2.0某番組の課題作だったので観ました

2025年9月8日
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こういう子いるよねぇ、こういう親もいるよねぇ。
最近の小学校ってこんな感じなんだなぁ。
が、感想の全てでした。
共感も感動も得られずエンドロールを迎えてしまった。
子供目線そのまま過ぎたのかなぁ

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みのまる

5.0テロリストはこうやって生まれるんだなぁ

2025年9月8日
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2025年劇場鑑賞244本目。
エンドロール後映像無し。

環境問題に熱心な女の子を好きになって、その子の気を引こうとしているとその女の子が好きなやんちゃイケメン男子と3人で「行動」を起こそうとするがだんだん過激になっていき・・・という話。
CO2を出さないために牛を食べないと言いながらCO2が出る行為を始めるのがもうテロリストの論理だと思いました。
終盤の気まずい空間が最高で、これを見るために今まであったのだなと思いました。

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ガゾーサ

3.5子供目線のコンパクトな佳作

2025年9月8日
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話自体にびっくりするような展開はなく、調子に乗ったガキの失敗談と成長と甘酸っぱい初恋みたいな話。

主役の子のみょうにじじ臭い表情がよい。
蒼は力抜けてて良い感じだが、もっとノーメイク感ある方が良かったかも。ちょい役瀧内は迫力あって良いキャスティングだった。
絵もカッコよく、子供目線を意識した腰にくるロウアングルとスピード感がよい。

アップリンクで見たんだけど音が不明瞭で子供がなに言ってるのか分からずに、いらっとしてしまった。普段の話し方、音量の方がリアリティ出るのはわかるがその分録音部頑張らないといけない。歳のせいで私の耳がバカなのかもしれない、座った席が悪かったのかもしれない、アップリンクの設定が悪いのかもしれない。アフレコもしてると思うんだが、、、、
主役の言葉の抜けが悪いのはかなりストレスだったよ。

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masayasama

3.5いろんなことが起きる【ふつう】だった 主人公がなかなか良い

2025年9月7日
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いろんなことが起きる【ふつう】だった

主人公がなかなか良い

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jung

5.0ふつうがいちばん面白い!

2025年9月7日
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hkr21

1.5普通の子どもと銘打って描くことに何の意味があるのだろうか

2025年9月7日
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子どもから見た担任の先生や校長先生のイメージは、中々面白いと思いました。

この作品が現在の普通の子どもを描けているかと考えると、かなり疑問です。大人が考えている子どもを照射しているだけのお話しのような気がしました。
普通の子どもと銘打って描くことに、何の意味があるのだろうか、と思います。

主役の子どもの母親役に蒼井優さん。
担任教師役の風間俊介さんは、子どもから見て頼りにならない先生を好演。
友達の母親役の瀧内公美さんは、出番が少ない中、子どもからの視点で、どうしようもない毒親を怪演。

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ねこたま

4.5楽しんで!

2025年9月7日
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舐めてましたよ、すいません。めちゃくちゃ面白いじゃないですか!
呉美保監督の前作「ぼくが生きてるふたつの世界」もめちゃ良かったんだけど、子どもの話みたいだからそんなに期待してなかった。しかしまぁ、こういうホントに普通の子供たちの普通の夏休みの話でここまでの推進力を持たせられるとは。
ちょっとした恋心がエスカレートさせる環境テロ、って筋立て(私の理解、ってだけですが…)だけ聞くとまるで連合赤軍ものみたいだけど、相手の歓心をひけて活き活きしてくる唯士と心愛、粗暴でノリノリだったのに事態の深刻さに怯えていく陽斗、とやっぱり子どもたちのコントラストが素晴らしい。
特に唯士役の嶋田鉄太くんのとぼけた佇まいが最高。冒頭のエレベーターからだんだん走って行っちゃうあたりとか、心愛の発表で目が離せなくなっちゃうあたりとか、最高!
蒼井優含めた唯士の両親の家庭での様子もリアルだし、心愛の母親役の瀧内公美の実在感、校長室のシーンにしか登場してないけど陽斗の母親役の女優さんもよかった。
「好きだったから…」と言われた心愛の最後の態度の変化も、「やっぱり女性なんだな」と良い意味でも悪い意味でも思っちゃった…
とはいえ純粋に子供たちの佇まいを楽しめばそれだけで良い映画だと思います。楽しんで!

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ぱんちょ

4.5ふつうの子ども、ふつうの大人

2025年9月7日
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幸せ

癒される

カワイイ

■ 作品情報
監督 呉美保、脚本 高田亮のタッグ。主要キャストに嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大、蒼井優、風間俊介、瀧内公美。

■ ストーリー
小学4年生の上田唯士は、ごく普通の男の子だ。彼は、環境問題に高い意識をもち、大人にも臆することなく意見を述べるクラスメイトの三宅心愛に惹かれている。心愛に近づくため、唯士は心愛が夢中になっている「環境活動」に加わることになり、クラスの問題児である橋本陽斗も巻き込む。この3人が始めた“環境活動”は、しだいに親たちをも巻き込む大騒動へと発展していくことになる。

■ 感想
まず心を奪われたのは、子どもたちのあまりにも自然体な姿です。演技とは思えないような、その瑞々しい存在感は、スクリーンを通して観る者の心を温かい気持ちで満たしてくれます。

彼らが起こす行動は、ときに大人から見れば「度がすぎる」と感じる部分もあります。自分たちの行いがもたらす結果について、深く考えが及ばないのは、まさに「ふつうの子ども」の姿。しかし、その純粋さゆえの行動力は、むしろ大人にはない特別な輝きを放っています。物事と正面から向き合い、自分に何ができるかを真剣に考え、そしてそれを実行していく子どもたちの姿は、ただただすばらしいの一言です。このような経験の積み重ねこそが、主体性を育む大切な一歩なのだと、改めて実感させられます。

特に印象的だったのは、クライマックスの会議室での場面です。大人の前で物おじせず、自らの意見をはっきりと述べる女の子。そして、最後は自分の正直な気持ちを語る男の子。その真っ直ぐな瞳と言葉に、深く心を揺さぶられます。

こんなにも素敵な子どもたちが育つためには、やはり寄り添う大人の存在が欠かせません。本作に登場する大人たちは、自分の尺度でしか子どもを測れない担任や、子どもの言い分を鵜呑みにする保護者、厳しく責め立てる保護者など、実にさまざまです。しかし、どれもが「ふつうの大人」の姿であり、だからこそ共感を覚えます。その中で、子どもと共に謝罪に向かい、相手に頭を下げる親の姿を子どもに見せようとする姿勢は、ひときわ輝いて見えました。親もまた、子どもとの経験を通して成長し、「親」になっていくのだと教えてくれます。本作は、素敵な子どもを育むためのヒントだけでなく、私たち大人がいかに子どもと共に成長していくべきか、その道筋を示してくれるような、貴重な一作だと感じます。

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おじゃる

3.5子どもたちの疾走感がハンパない

2025年9月7日
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のっけから地球温暖化の話でまったく何の話か知らなかったけど、なるほど現代の子どものちょっと上をいく同級生ネタはそれか、となり、あとは子どもたちの冒険だった。

内容もキャストもそれを捉える演出もカメラも音楽もすべてがピタッと掛け算されていて素晴らしい。こんなにもイキイキと現代の少年少女の日々、それだけでなく親たちの日々を見れる喜びをありがとう、みたいな気持ちになる。子どもが主役だと当然ながらオーディションなのだろうからいい子たちが出てきます。

とにかく興味のあるものに動く、走る、それを追う、というアクションが楽しい。そして終盤に出てくる瀧内公美の己の役割を熟知しているかき回しっぷりの面白さ。愛すべき小品。

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ONI

5.0舞台挨拶付き鑑賞

2025年9月7日
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なので星5つです。公美姉さん、舞台挨拶で子役が皆姉さんが凄すぎてと言ってました。最近こんな強面の役ばっかりだけど、どちらかというとダメンズな心優しい役の方が好きです。たぶんそっちが本人に近いと勝手に思ってます。映画は子役が皆達で、楽しく観ました。

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michi

4.5瀧内公美の存在感

2025年9月7日
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知的

癒される

カワイイ

なかなか撮れない作品だと思いました。
恐らく呉美保監督だから撮れたのではないでしょうか。

徹底して今どきの小学生目線にこだわって撮っているのがヒシヒシと伝わってきます。
なんとか腐心して撮れるものではないように思えました。

そして脚本もよく出来ています。

特に終盤の大人による責任追求の場面でも『小学生ならこんな感じだよね』というのがよく描けています。

キャスティングも見事で三宅心愛の母親役に瀧内公美がスクリーンに登場した時は思わず『ずるいな~』と驚いてしまいました。
見事そのシーンを瀧内公美が全て持って行ってしまった!また、嶋田鉄太の母親役の蒼井優との対比がとても面白かったです。

でも、なぜこんなに上映館数が少ないのでしょうか?

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クロレッツ

4.0何だろ?普通の子どもたちの話なんだけど、とっても面白かった。 もう...

2025年9月7日
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何だろ?普通の子どもたちの話なんだけど、とっても面白かった。
もう一度観たくなる映画でした。

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nao

4.0おかしな世かい

2025年9月7日
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Don-chan

4.5こどもはこどもであり、小さいおとなではない

2025年9月7日
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学生の時、「こどもはこどもであり、子供ではない」と講義で聞いた  大人の「お供」あるいは「従属物」として封建的に考えられてきたが子供が、こどもも一人の人間として尊ばれることはもちろん、大人にはない独自の心と体の発達過程が存在する、とその講義では習った
親の思い通りにこどもは発達成長しないばかりか、時に純粋な正義感、仲間意識、突飛な自己主張の一方で、とてつもなく可愛かったり、依存的だったりもする  大人と同じ「ヒト」でありながらも、また我々一度経験してきた期間なのに、こどもという生物は複雑なものである
呉監督前作の「きみはいい子」でも、学級崩壊・ネグレクトを子育てに悩む若い教員、母親の視線から描いていたが、こどもの持つかわいさ、残酷さ、未熟さがしっかり伝わってきた  大きな事件に発展した本作で描かれる「事件」も、掘り起こしてみれば「こども」、「ふつうのこども」が持つ特徴に他ならないし、3人の母親の受け止め方・対応も「ふつうの母親」像に違いない  おとなとは別の生き物である「こども」が、「こどもらしく」描かれ、演技をされていた3人の様々な表情、とてもよかった (9月6日 テアトル梅田にて鑑賞)

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chikuhou

4.0陽斗の嘘泣き?

2025年9月6日
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笑える

難しい

ドキドキ

小学4年生・上田唯士は両親と3人家族で、なんでも食べる普通の男子だった。最近、同じクラスの三宅心愛のことが気になっていて、環境問題に高い意識を持つ心愛に近づこうとしていた。しかし、彼女は橋本陽斗にひかれている様子だった。そんな3人が環境活動を始め、最初は肉を食べるのをやめたり、ビラを作って貼ってただけだったが、次第にエスカレートしていき、ロケット花火を飛ばしたり、牧場の柵を壊したため実際に牛が脱走し、怪我人が出てしまった。そして、親たちも巻き込み・・・そんな話。

現代を生きる子どもたちの日常との事だが、なかなか行動力のある小学生だった。
強がってた陽斗が親の前で泣いてたのは嘘泣き?あれは心愛もゲンナリだったと思う。
唯士役の嶋田鉄太は困った演技がとても良かった。
心愛役の瑠璃はすごく難しいセリフをちゃんと話してたのは素晴らしかった。
唯士の母・恵子役の蒼井優は見た通りの優しい理解のある親で良かった。
心愛の母・冬役の瀧内公美は元レデースかという感じで、タトゥーも有ったし、迫力あった。
意外に奥深い内容の様にも思えた。面白かった。

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りあの