劇場公開日 2003年4月19日

シカゴのレビュー・感想・評価

全87件中、1~20件目を表示

3.5ヴェルマが米倉涼子にみえて仕方がない

2022年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

いつか観たいと思っていた映画。 ほほぉ~♪こんな映画だったのねえ。

・ショービジネスの厳しさ、弱肉強食、露骨な欲望が全編に。生き馬の目を抜くとはまさにこの世界のことだな。
・リチャード・ギアがでていたとは!びっくり。恥ずかしながら知りませんでした。ポスター中央のあの男性、リチャード・ギアだったとは。
・“Pop、Six、Squish、Uhuh、Cicero、Lipschitz”リズムのいいタンゴに合わせて囁かれるこれらのフレーズ。意味があったのね。それにしても女性囚たちのダンスの圧巻なこと!
・エイモスは報われて欲しかったなあ。 いや、ロキシーはやめといたほうがええ!!ミスター・セロファンの歌、むちゃくちゃよかった!

ミュージカルのシカゴが観たくなる。
ヴェルマが米倉涼子に似ているなあ(髪型と目力か?)と思っていたら、出演してたミュージカルってまさにシカゴだったな。 でもロキシー役とな!?

※「午前十時の映画祭」 ほんといい企画です。上映してくれてありがとう。

コメントする 1件)
共感した! 8件)
momokichi

4.0ショービジネスがおりなすメビウス・ループ

2022年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
猿田猿太郎

5.0痛快!法廷ミュージカル!

2024年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

新文芸坐さんの「夏休み!名作劇場体験!」にて『シカゴ』(2002年)鑑賞。

公開当時もゴールデングローブ賞やアカデミー賞でも6部門受賞した話題作であることは十分認知していたが「ミュージカル映画」という食わず嫌いの偏見でスルーしてましたが、この機会に初見鑑賞。

一言でいうと「面白い!もっと早く観ておけば良かった!」

男一人と女二人の三角関係を描いた甘ったるい作品かと思えば実際は「痛快!法廷ミュージカル」「『テルマ&ルイーズ』ミュージカル版」みたいでしたね。

レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズのダンスと振り切った演技も見事ですが、まさかまさかリチャード・ギアがあそこまで踊って悪役を演じるとは…確かに各賞総ナメするのも納得です。

いやはや食わず嫌いはいけませんね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
矢萩久登

4.0タイトルなし

2024年7月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

萌える

妄想のような空間で、歌やダンスが繰り広げられるミュージカル映画の中でも珍しいタイプの作品だった。キワドい姿で踊る女性達を観ていると、古い話だけどプロミスのCMを思い出す。
殺人事件だと言うのに、お気楽、能天気な展開が延々と続いていたが、ラストでカメラのシャッター音が鳴り始めた辺りから、これってロキシー撃たれるのかな?って漸く緊張感が出てきた。ただ最後のシャッター音が銃声のように聞こえたような気もしなくもなかったが、考える間もなくエンドクレジットが始まってしまったので、自分にはどうだったのか判らなかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ソルトン

5.0一緒に歌いたくなる映画

2024年5月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

内容がどうと言うよりも、観ていて楽しい映画。
cell block tango のヴェルマの表情もとても良かった。私たちは自分が思う様にやっただけよ!!!という清々しさと身勝手さが魅力だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
jk

3.0強かな女たち

2024年4月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

旦那が不憫すぎ
やっぱり女は顔が全てなんやなあ…

コメントする (0件)
共感した! 0件)
海渡

4.0ハチャメチャな設定なのに楽しい

2024年3月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

「なんでもあり」、アル・カポネの時代のシカゴ。事情はあるにせよ、殺人犯なのにまるでスター扱い。刑務所とか囚人とか暗いテーマなのに、明るく躍り歌う。その隔たりがこの映画の真骨頂。
センセーショナルな新たな事件に興味は移る。エンタメ界へのチクリとした皮肉か? でも、ラストの2人のダンスと歌は確実に残るよ。名演は永遠かな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Bluetom2020

3.0ミュージカル映画の中では好き

2023年12月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
プライア

3.0生オーケストラ最高❣️

2023年4月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

シネマコンサートで観ました😚
やっぱ生オーケストラ最高です🎶❤️

コメントする (0件)
共感した! 0件)
タモン

5.0All That Jazz!!!

2023年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

「2週間も経てば誰も君のことなんか気にも留めなくなるさ、それがシカゴという街なのだから!」

公開20周年記念シネマオーケストラとして鑑賞(於東京国際フォーラム)。
とても幸せ。こんな映画経験、人生であと何度体験できるだろうか...
長い間観よう観ようと思って積み続けていたこの作品。
シネマオーケストラとして観られたことは本当に幸運だった。
もうね、清々しいくらいクズとバカしか出てこない。
でも世の中って、自分も含めて所詮そんなもん。
レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア...やっぱりスターは自分の魅せ方を分かっているよね。
特にずば抜けていたのはレネー・ゼルウィガー。何なんだろうね?(失礼を承知で言うと)別に取り立てて美人ではないじゃないですか。でもこの作品では彼女のことをずっと追いかけてしまうんですよ。こういうことはね、魅せ方をしっかり理解していないと到底できないと思うんです。

そしてシネマオーケストラならではだったのは、終盤に近づくにつれオーケストラの皆さんが活き活きしてきたこと。そりゃあこんな演奏できるんだから音楽家冥利に尽きるでしょうね。

今後50年経てば全てが変わるかもしれない。でもとても幸せ...今はね。
ボードヴィルかくあるべし。それでこそ...All That Jazz!!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ストレンジラヴ

4.0女性たちの女性たちによる女性たちのためのミュージカル!笑

2023年4月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

まずは、オープニング〜オールザットジャズの流れが神がかってる!!トロンボーンのメロディと、瞳の中に吸い込まれていく演出、めちゃくちゃ印象的!!
オールダットジャズのパフォーマンスに、完全に持っていかれる!
あの男性…リチャードギア?のパフォーマンスのところだけは、めちゃくちゃ眠くなったけど!

話に関しては…
「えええ!!」とびっくりしてしまう予想外にサスペンスな展開で、結構ビックリした笑
都会の中で、移り変わっていく流行、手のひら返しを返しまくる世間、そこでみずみずしく強く生きた女性たち…!
ミュージカルながら、かなり生々しく人間たちが描かれてたのが良かった。

私は、刑務所の受刑者たちのタンゴがめちゃくちゃ気に入った!笑 一人一人の自己紹介でありながら、「私をみて!!」「私はなにも間違っていない!」と、なんか最強の自己表現を観たという感じがしてとても面白かった。

最後の2人でのデュエットも煌びやかで最高にいい。
「オールザットジャズ」ふたりで叫ぶラストに、拍手喝采!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とも

4.5自己顕示欲

2023年3月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

封切り当時に映画館で観て、音楽がすごく気に入り、サントラを購入し、かなり聴いた。レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギアの3人が、歌って踊れることも知らなかったし、クイーン・ラティファの名前もここで初めて知った。(ママの髪型!!) リチャード・ギアの声が、ちょっとおもしろい声なのも、新鮮な驚きだった。今回、日本語吹き替えで観てみたが、歌唱部分は原語だったので、サントラのままで安心した。日本人が日本語訳で歌ったら、かなり違和感を覚えたと思う。

ロキシーとヴェルマのバトル、弁護士ビリーの守銭奴ぶり、新聞記者たちの右往左往ぶりなど、オーバーでおもしろいのだが、久しぶりに観て一番心に触れたのは、ロキシーの夫エイモスの歌だった。真面目に働き、妻一筋でがんばってきたのに、金はむしり取られ、騙され、無視される。なんか気の毒で泣けたよ…。でも、この映画は、登場人物にまんべんなく光を当てるところが、とてもいい。場面転換も巧妙で、スピーディなのにわかりやすい。人間の欲望を皮肉る話なのに、音楽がいいので軽やかで後味がいい。

それにしても、人殺しが無罪放免で、それをネタにスポットライトを浴びるのって、いつまで続けられるんだろう。ロキシーの行く末が心配だわ、って、欲の強い人はけっこううまくやっていくんでしょうね。

BS松竹東急の放送を鑑賞。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ぷにゃぷにゃ

5.0ミュージカルの面白さを教えてくれる映画

2022年11月22日
iPhoneアプリから投稿

ブラックユーモアなミュージカル映画。
観ていてニヤッとする事 間違いなし!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ピピ

自分の記録用。 50分くらい見たが、 僕自身にはミュージカルを見る...

2022年8月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

自分の記録用。
50分くらい見たが、
僕自身にはミュージカルを見る素養がないようで、
しんどくなって見るのやめた。
映画への批判ではないです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
あとぅーし

4.0レニーさんが恐ろしくチャーミング

2022年8月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

笑える

何とも、悪魔的にスッキリする映画
それで良いんだよ
私もエセ良い人よ
どうにもならない事だったんだよ
裁かれるのはあの世で、、、。
というかのような内容で、ブリッジット
ジョーンズの時とは違った、賢くないのに居直ったレニーさんがキュート。

どうにもならない不条理に打ちのめされ、それでも生きるしかない時、
ストレス解消に役立ちます。
バカヤロウとかザマアミロ精神で。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ミズバショウ

4.5キュートで魅力的なレネーゼルウィガー

2022年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

レネーゼルウィガー扮するロキシーハートは、あこがれの眼差しでキャサリンゼタジョーンズ扮するヴェルマケリーのステージを観ていた。特別な魅力を放つショーの世界に魅入られていた。

レネーゼルウィガーにしてもキャサリンゼタジョーンズにしても女優なのに歌もダンスも見事にはまっていたね。ロキシーハートがバックダンサーからスターへの道を駆け上がる展開だったが、レネーゼルウィガーがとてもキュートで魅力的だったよ。リチャードギアも含めて分厚いシカゴの魅力を十分に感じさせた作品だね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
重

4.0ショー・ビジネスの光と影

2022年5月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 12件)
こころ

5.0セクシー&コミカルミュージカル

2022年5月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

萌える

セクシー&コミカルなミュージカル映画で、楽しませていただきました♪
華やかなショータイムは必見です。
レニー・ゼルウィガーのキュートさが炸裂!

コメントする 3件)
共感した! 8件)
光陽

3.5成功が義務付けられた映画化はお稽古しだい

2022年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

はっきり言ってストーリーは新味のないありきたりだが、これでもかと言うくらい豪華な顔ぶれ。レニー・ゼルヴィガーと、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの顔合わせはお互いがバチバチに意識しあったライバル関係をそのまま役柄に反映させているようだ。普段どういう関係なのかちょっと気になる。ふたりの受賞歴を見ると、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞でお互いの受賞をハグしあうような「大人な」祝福シーンが思い浮かぶが、記憶の片隅にもない。

この当時ミュージカル映画に興味がなかったので、見たいとも思わなかった。レニーのパフォーマンスに圧倒されて、目が釘付けになった。これが『ブリジット・ジョーンズの日記』の後だっていうんだから、よほどハードなトレーニングを積んでキャスティングされたことだろう。女優魂の一言で片付けるには惜しい。

リチャード・ギアは主演男優賞を受賞しているが、今にして思えば、悪名高きハーヴェイ・ウェインシュタインの政治力がものを言った結果なのだろう。ということは、出演女優の一人や二人は被害に遭っていてもおかしくない。わざわざダンスと歌唱は本人のパフォーマンスであると、クレジットで謳っているあたり、こだわって時間をかけたリハーサルの様子が伺える。

脇役でチラッと登場する、ルーシー・リューが若い!

2019.11.15

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うそつきカモメ

4.0IT’S SHOW TIME !!

2022年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

パワーみなぎるエンタメ映画です。
テンポの良いストーリー展開、畳み掛けるようなミュージカルショーの迫力。
素晴らしい!

我々鑑賞者はもう何も考える必要はない。
ステキな歌と音楽とダンスに彩られた物語にただただ身をまかせればいいのです。
あー、気持ちいい。あー、楽しい。
僕のこころは、2時間のあいだ、行ったこともないアメリカ、シカゴに飛んでいました。

そして僕はちょっと悔しかった。
作品の圧倒的なエネルギー、役者の格、ダンスのレベル、出演者のプロポーションの良さ、コミカルな演出やユーモアのセンス、それから製作者の資金力……。こんな映画、とても日本ではつくれないだろうな、と思ったのです。「敗北感」というのとは少し違うけれど、それに近い感情を覚えました。

まあつくれないし、つくる必要もないのかもしれませんが……。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
peke