ルノワール
劇場公開日:2025年6月20日
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解説・あらすじ
長編初監督作「PLAN 75」が第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でカメラドール(新人監督賞)の次点に選ばれるなど、国内外で高い評価を得た早川千絵監督の長編監督第2作。日本がバブル経済のただ中にあった1980年代後半の夏を舞台に、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女フキの物語を描く。2025年・第78回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、早川監督にとってデビューから2作連続でのカンヌ映画祭出品となった。
1980年代後半。11歳の少女フキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。ときに大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性を持つ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。そんなフキにとって、ときどき覗き見る大人の世界は、複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的だった。しかし、闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれていき、フキの日常も否応なしに揺らいでいく。
マイペースで想像力豊かなフキが空想にふけりながらも、周囲の大人たちの人生に触れていく様子を通して、人生のままならなさや人間関係の哀感を温かなまなざしとユーモアをもって描く。フキ役はオーディションで選出され、撮影時は役柄同様に11歳だった鈴木唯。フキの母・詩子を石田ひかり、父・圭司をリリー・フランキーが演じるほか、中島歩、河合優実、坂東龍汰らが顔をそろえた。
2025年製作/122分/G/日本・フランス・シンガポール・フィリピン合作
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2025年6月20日
スタッフ・キャスト
- 監督
- 早川千絵
- 脚本
- 早川千絵
- エグゼクティブプロデューサー
- 小西啓介
- 水野詠子
- 國實瑞恵
- 木下昌秀
- 小林栄太朗
- ジョセット・カンポ=アタイデ
- マリア・ソフィア・アタイデ=マルード
- フラン・ボルジア
- プロデューサー
- 水野詠子
- ジェイソン・グレイ
- 小西啓介
- クリストフ・ブリュンシェ
- フラン・ボルジア
- コ・プロデューサー
- ジョセット・カンポ=アタイデ
- アレンバーグ・アン
- オリビエ・ペール
- レミ・ブラー
- ユリア・エビナ・バラ
- アムリタ・クスマ
- アメル・ラコム
- アソシエイトプロデューサー
- 山根美加
- ラインプロデューサー
- 金森保
- 撮影
- 浦田秀穂
- 照明
- 常谷良男
- 録音
- ダナ・ファルザネプール
- 美術
- 三ツ松けいこ
- 装飾
- 秋元早苗
- 衣装
- 宮本まさ江
- ヘアメイクデザイナー
- 橋本申二
- 編集
- アン・クロッツ
- 音楽
- レミ・ブーバル
- 助監督
- 佐藤匡太郎
- サウンドデザイン
- フィリップ・グリベル
- イブ・セルバジャン
- フォーリー
- グザビエ・ドルオ
- キャスティング
- 杉野剛
- 制作担当
- 金子堅太郎
受賞歴
第78回 カンヌ国際映画祭(2025年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | 早川千絵 |