VENUS ヴィーナスのレビュー・感想・評価
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雑な部分もあるけれど
後半~ラストはかなり無理な展開ではあったが、そういうところを分かったうえで見れば楽しめた作品でした。
ただ、ドラッグ大量摂取シーンは、「仙豆か!」と突っ込みたなったけど。
スペイン映画
予備知識も全くなかったんですが、ポスター絵がちょっと面白そうと思ったので、それだけで観ました。
言葉はわからないんですが、「あれ、英語じゃないな」と思ってよく聞いていたら、「グラシアス」とか「ケセラセラ」とか「チュロス」とか知ってるワードが出てきて、最後にマドリードという地名も出て「あ、スペイン映画か」とわかりました。
洋画とも邦画とも違う、独特な雰囲気と迫力が最高の映画でしたが、こういう映画は久々に観た気がします。感覚的な映画なので、まるで論理的なストーリーではないですが、ラストは「そう来たか」と思わせてくれました。
初のスペイン映画だったんですが、スペイン映画ってこんな感じなんでしょうか。(違うかな?)
Amazon × SONY 2022スパニッシュ・スーパーナチュラル・ホラー映画
あんなカッコいいポスター見たら、映画を観ないわけにはいかない。ただ「ポスター観」なので内容はほぼ知らない。冒頭のいきなりのEDMダンスシーンなのでびっくりでした。
主人公ルシアにブツを盗まれ追うマフィアと疎遠だった姉の住むアパートでの出来事の2軸で話が進む。
アパートは何かがおかしい。過去に自殺者が続出、アパートに何かが取り憑いているのか?娘もあやしい。ラヴクラフトの小説もほぼ知らないので、eclipseの現象やラストなどよく分からないところもあるが、大満足。
でもマフィアはルシアを追ってくるだけで、supernatural には関係なかった。途中の予言者がすごく怪しかったので、マフィア側supernatural としてに双方に絡めばよかった。
痛快!闇鍋映画の傑作!
かなり面白かった
面白いと思えるかは好き嫌いがはっきりするか
今年125本目(合計1,666本目/今月(2025年5月度)10本目)。
※ 個人的にDM(ツイッター)で「10月7日のガザ」のオンライン試写会に招いていただきましたが(ドキュメンタリー映画)、ここに映画タイトルが上がっておらず感想の書きようがないので飛ばします。
もともと、クトゥルフ神話などで有名なラヴクラフトの有名な作品を、スペインを舞台に現代風に置き換えたという事情があり、スペイン映画もまぁ珍しいですが(年間10本あるかどうかくらい?)、一方で元ネタとなる作品はどうしても原作によるので(多少アレンジされている模様)、ここの好き嫌いがはっきり分かれるかなという印象です。
スペインを舞台にして現代(スペインの公開は2022年の模様)のお話にしたのでわかりやすいところは多いですが、日食月食ほか、太陽系の諸現象の話が色々出て(現代スペインの映画基準で見ると)話の飛びようが変で、ここの好き嫌いがはっきりするような気がします。
ホラー映画に分類され、直接的なホラー描写もありますが、原作が原作だけに間接的な描写も多く(クトゥルフ神話がそうであるように「徐々に精神を病んでいく」ような描写を想定したところもある)、その観点でも見てよかったかな、といったところです。
太陽系に関する若干の諸現象の話題について若干明るいと有利かなと思いますが、原作そのものは100年くらい前のラヴクラフトの作品で、今からみても多少リメイクはされていても、趣旨のわからないセリフも多々出ます。ここは好き嫌いがはっきり分かれるかなというところですが、ホラー映画の元祖といえるラヴクラフトの作品としては一押しできるかなというところです。
公式サイトにはいわゆる「光の点滅」に関する注意書きはないですが、主人公(ルシア)の描写の一部で「やや」厳しいかなという部分も一応あります。迷ったら後ろ側の席推奨です。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています(古い作品なのでどうしてもわかりにくいものはありますが、過去作品やいわゆる復刻上映(広義な意味)までそれを気にして減点対象にすると減点対象が際限なく広がることになるので、まるで趣旨不明なもの以外は対象外にしています)。
好きなタイプだし映像もいいんだけど、物足りない
Jesus
スペイン・マドリード、雇い主でもある闇組織のドラッグを盗んだところをバレてしまい追われる身となるナイトクラブ・ダンサー・ルシアの話。
逃げた先は疎遠になってる姉と姪が住む「ヴィーナス・ビル」、そんな姉ロシオが置き手紙を残し居なくなり、姪とルシアはヴィーナスビルに身を潜めながら生活することになるが…。
「組織からドラッグを盗み追われる身となる女」と「住人の子供達が消える謎のマンション」(逃げた先)みたいは1つの作品だけど2つの話が混ざってる話なんだけど、斬新って言ったら斬新。
斬新だけど上映時間100分と短い為、何か勿体なく物足らない感じ。組織から逃げるドキドキとか、マンション住人ヤバイ奴で恐怖みたいのがもっと欲しいんだけど何かそこまでみたいな印象、作品としては飽きずに楽しめたけど何かラストのオチだけは尺のせいか雑に感じたかな個人的に。
とりあえずルシアの美貌と爆乳…、組織の人間にモロっていたけどルシアのモロが見たかったね!(笑)
魔女屋敷。
VENUS ヴィーナス(映画の記憶2025/5/10)
予想のナナメ上
事前情報をほぼ入れずに観賞。
ホントは台湾のホラー映画『ガラ』が観たかったけど、上映館が全然ないので。
予想のナナメ上を行く映画だった。
スタートから7割くらいは展開のスピードがダルかった。
でも、そこから先は楽しい。
最後の方はかなりブッ飛んでる。
ツッコミどころはあるけど終盤の展開が面白くて楽しんで観られたね。
触手を持った三人はどこからきたの?
召し使いの登場シーンはあれだけ?勿体ないよ。
あのドラッグ、大量に喰ったけど痛みを消すくらいの効果しか無いの?ドラッグがキマッちゃっておかしくなることも無く冷静だったよね。
マフィアのボスはなぜ涙する?建物の中の出来事はあまり知らないで、出てきた所を見ただけでしよ。
これはホラーなのかな?
多少のグロさはあるけどジャンルのわからない映画だな。
でも、この映画けっこうキライじゃないな。
最後に、
エンドロールの音楽カッコ良かった。
主役の人が美人さんだった。
主役の人、もっと観たいな。
名状しがたい作品
戴冠の日
犯罪組織の経営するクラブから大量のドラッグを持ち逃げして追われるダンサーと、彼女が逃げ込んだ姉の住む不穏なアパートの話。
ドラッグを盗み出そうとしたところをみつかり刺され、傷を負いながらも疎遠だった姉とその娘の住むヴィーナス・ビルに逃げ込んだら、なんだか変なものに取り憑かれうなされる姉が消え…と巻き起こっていく。
クライムにオカルトが加わって、その背後ではディザスター?なんて感じの序盤だけれど、姉ちゃんが消えた辺りからテンポがグズグズ。
だんだんオカルトが色が強くなり、今度はクリープショーかよ!とか思ったら、サイコからのカルトかよ…確かに序盤の字幕で語られていた内容なんですねw
なんでもかんでも詰め込んで、なんだかチープになってしまった感じかな。
ぶっ飛びのラスト
こういうの、私は好きです🩷
『世界では異例の日食が起こり、人々が恐れおののいていた。』
と、映画のあらすじ紹介には書いてあるんですが、日食を引き起こすことになる天体が、科学者も予想出来なかったというとってつけたような説明だけで、映画の核心部分の怪奇現象との関連がまったく感じられないのです。そういう意味では、編集が凄いというのか、へなちょこというのか。でも、見終わってからは、もしやそれも意図的だったのかも、と思うくらい間の抜けたホラーなのです。
ラストはまるでフュリオサのような強さと凛々しさに包まれます。
だから、ホラーの仮面を被りながらも実はオチのあるコメディという体裁で、壮大な天体ショーも最後にストンと落とすための布石だったのかもしれません。
後半は、マフィアのボスも泣いて首(コウベ)を垂れるほどのカリスマ戦士に変化を遂げる主人公にどんどん魅了されていきました。
70点ぐらい。その他大勢タイプ
混乱するので少しだけ事前情報を入れたほうがいい作品
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