「安定の家族映画」パディントン 消えた黄金郷の秘密 toshijpさんの映画レビュー(感想・評価)
安定の家族映画
原題:Paddington in Peruのままでも良さそうだけどやっぱり
日本の配給会社は説明的な副題を付けがち。
配給:キノフィルムズで、なんと木下直哉氏の名前が製作総指揮に。
気合が入っているな。今回はたまたまkino cinéma新宿で字幕版を鑑賞。
ちょっと???だったことがあって、スクリーンの大きさに対して
映写サイズが極端に小さかった気がする。何も映っていない部分が
大きな額縁のような印象を与えた。
それはそうと、分かりやすい物語・テンポの良い展開・ユーモア、
上質な画面作り等が娯楽映画として及第点。めちゃくちゃ感動するとか
いうことはなかったけれどこれはこれでありだ。
ご都合主義とか云々はこの映画の場合はどうでも良いと思った。
パディントンの故郷・ブラウン一家・冒険の旅に同行する船長
それぞれの家族の絆と様々な因縁が描かれていて最後は「やっぱり
家族っていいね。」と思わせてくれる安定の家族映画だった。
何だか続編を匂わすような終わり方をしていた。ひょっとして
あの人がまた登場してパディントン4ができる?大きな期待を
しない代わりにがっかりもしない映画なのできっと観るだろう。
どうでも良い話:今回は字幕版を鑑賞。ペルーが舞台だしきっと
スペイン語が聞けるだろうと思っていたら全員流暢な英語を話していた。
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toshijpさんのコメント
2025年5月14日
ゆーきちさんありがとうございます。僕は英語の水準が世界最下位から数えて何番目という国に生まれた身として、母語ではない英語を流暢に話せる人々には羨望の眼差しを向けてしまいます。
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