果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価
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2回観ても理解不能(絵柄以外チャオの方がまだマシ…)
随分と上映回数が減った上、1回目より小さなスクリーンでの上映に変更されていました。
ファーストデイでもガラガラ(4人)でした。
どうりで一番小さなスクリーン…
IMAXでしたら平日は貸切は確定でしょう。
打ち切り前に是非ご覧下さい。
2回観ても絵柄以外に評価点が見つけられません。
よって0.5点のみとさせて頂きます。
唯一の美点は映画自体でなく爆死によって同時期公開の良作にスクリーンを譲り貢献した事位!?
高評価の方はきっと日テレや関連企業の社員様でしょうね…今時珍しい愛社精神…ご苦労様です。
とはいえステマ恥ずかしくないですか?
戦禍
アメリカの爆撃機に家族や友人親戚を焼かれた日本人、若い方で80歳の超高齢者になった。そういう人たちは噴火とマグマに襲われるシーンで人影に見えなくもない黒焦げの物体が映った時、何かを思い出すかもしれない。火山弾を躱して登山するシーン、戦災の色が濃い。スカーレットが口ずさむ「祝祭の歌」と、力尽きる大勢の人とで描いているあのシーン。
ヨーロッパもアラビア半島も東南アジアもアフリカも、日本より戦禍に近い。今のところ、は。それが変化したら、この映画の評も変化すると思う。(視聴二回目)
難解というより雑!🤣
生きるとは、死ぬとは。自分を赦し限りある命を無駄にしない。苦しむなかれ、悲しむなかれ、只楽しく生きよ。
★果てしなきスカーレット考察
現在、過去、未来、異世界
見果てぬ場所=遥かな世界=理想世界=天国=極楽=菩提、人の状態は涅槃、生も死も混じりあった世界観。
菩提、人が争わず平和に生活し人としての可能性を究める。
聖、医療、癒し、自己犠牲、不惜身命の心。
見果てぬ場所=天国を独り占めしようとする為政者は、民に戦争をさせる。その傍らにいるのは欺く者。
仁王。命の世界の理に仕える者。
音楽、悠久と情熱。踊り、陶酔。 生死とレム状態、夢。 夢の状態であるが惰眠ではない。
沈むよぅなイメージ。
龍は守っている。
この世の果ては、山の頂の目には見えない階段を上がるようなイメージ。両手手放しで。何も持たずに。
全体像として、生も死も、善も悪も捉えることのない、現実。すべてが混在する。
現在、過去、未来、異世界が混在する。繋がっている。
未来のために今を良くすること。
争いがなく、貧しい者が馬鹿を見ない。だれも騙さない社会。
未来のために。
赦すこと。
スカーレットとは細田守その人。作品を通じ真理を究明している人。
愛と平和。
★感想です。
離婚した人、裏切られた人、大切な人を失った人、
自分を赦せずにいるすべての人へ。
生とは、死とは。そして、赦すこと。自分を赦すこと。復讐などに明け暮れて、人生を無駄にしてはならない。例えば離婚したなら、引きずらず自分を赦して命あることを謳歌したら良い。こだわらず。新しい出会いに心許していく。時間は待ってはくれない。人生を大切にどうぞ。
果てしなきスカーレット ── 私が三度泣いた理由
劇場の灯が落ちた瞬間、空気が凍るような静寂の中で、私は初めて彼女と出会った。
スカーレット。
瞳に燃える復讐の火を抱えた、たった一人の王女。
細田守監督が四年半をかけて紡いだこの物語は、私の心を抉り、焼き、溶かし、最後には優しく包み込んでくれた。
一度目は混乱し、二度目は怒り、三度目にしてようやく、私は彼女の涙の意味を理解した。
そして、嗚咽が止まらなくなった。物語は、中世のデンマーク王国で幕を開ける。
父王を叔父クローディアスに殺され、王位を簒奪されたスカーレットは、死んだ。
だが死は終わりではなかった。彼女は「死者の国」──灰色の空が果てしなく続く、魂だけの荒野──に落ちる。そこで出会ったのは、現代の日本から迷い込んだ看護師の青年・聖だった。
彼は言った。
「赦すとは」
その一言が、復讐に染まった少女の心を、ゆっくりと、でも確実に蝕んでいく。最初に胸を締めつけられたのは、死者の国を歩く二人の背中だった。
風が吹くたびに灰が舞い、亡霊たちが無言で道を塞ぐ。スカーレットは剣を握りしめ、聖はただ傍にいる。
言葉は少ない。けれど、沈黙の重さが、たまらなく痛い。
彼女は叫ぶ。
「赦すなんて、できるはずがない! 父を返せ! 私の全てを奪ったあいつを、殺さずにいられるはずがない!」
その声は、割れたガラスのように鋭く、私の鼓膜を貫いた。
わかる。あまりにもわかる。
誰かを失ったことのある者なら、誰もが一度は抱いたことのある憎悪だ。
私はスクリーンの前で、拳を握りしめていた。
この少女の痛みは、シェイクスピアの『ハムレット』を思わせる。父を叔父に殺され、王国を奪われたハムレットの苦悩を、細田監督は現代の私たちに投げかけてくる。だが、ここで違うのは、スカーレットが一人で抱え込まず、聖という光の存在に出会うこと。看護師の彼は、戦う剣ではなく、癒す手で彼女に寄り添う。穏やかな眼差しが、灰色の荒野に小さな灯りを灯すのだ。それから旅は続く。
死者の軍勢との戦い、闇に包まれた城。
剣戟の火花が夜を裂くたび、私は息を呑んだ。
作画とCGが溶け合う瞬間は、まさに奇跡だった。
スカーレットの髪が風に靡き、マントが血のように翻る。
彼女が剣を振り上げるたびに、スクリーンが脈打つ。
生きている。
この少女は、今ここで、確かに息をしている。
芦田愛菜の声が、少女の脆さと怒りと、それでもどこかに残る優しさを、すべてさらけ出していた。
役所広司のクローディアスは、底知れぬ闇をたたえながら、どこか哀れですらあった。
岡田将生の聖は、ただ静かに、ただまっすぐに、彼女を見つめ続ける。
その視線の温もりが、私の頬を濡らした。
細田監督のこれまでの作品――『時をかける少女』や『サマーウォーズ』――では、家族や友人の絆が奇跡を呼ぶが、本作ではその絆が「赦し」というテーマに昇華される。死者の国は、ただのファンタジー空間ではなく、私たちの心の闇を象徴する。亡霊たちは、過去のトラウマの化身。灰色の空は、憎しみに覆われた心。スカーレットが一歩進むごとに、風景が微かに色づいていく描写が、胸を打つ。岩崎太整のスコアが、低く響くチェロの調べで、絶望の深みを増幅させる。戦いのシーンでは、ドラムが心臓の鼓動のように鳴り響き、観客の息を奪う。道中、二人はさまざまな試練に遭う。
老婆の導き、墓掘り人の予言、ドラゴンの咆哮。
これらは、ダンテの『神曲』を思わせる。地獄の門をくぐり、煉獄を這いずり、天国への道を探す旅。スカーレットは、父の幻影に苛まれ、クローディアスの過去を垣間見る。叔父の業は、単なる悪ではなく、奪われた痛みの連鎖だった。父王の時代、王国は繁栄したが、クローディアスは、兄の影に潰され、愛を失い、狂気に陥った。スカーレットがその真実を知る瞬間、剣先がわずかに揺らぐ。復讐は正義か、それとも新たな闇を生むのか。聖の言葉が、静かに響く。「君の痛みは、僕の痛みでもあるよ」。看護師として、数え切れぬ死と向き合ってきた彼の共感が、スカーレットの壁を溶かす。
私はここで、二度目の涙を流した。なぜなら、それは私の物語でもあるから。日常で抱える小さな恨み――失った仕事、壊れた関係、癒えぬ傷。スカーレットのように、剣を振るわず、ただ受け止める勇気が、どれほど難しいか。そして、あの夢のシーン。
死者の国の果てで、スカーレットは聖の夢を見る。
そこは、未来の渋谷。
ネオンが煌めき、無数の人々が笑いながら行き交う。
突然、音楽が鳴り始める。
スカーレットは、キラキラしたドレスを着せがまれて、照れながらも踊り出す。
聖と手を取り、くるくる回る。
灰色の世界で凍えていた彼女の頬に、初めて笑顔が灯る。
その笑顔が、眩しすぎて、私は目を覆った。
涙が溢れて、指の間から零れた。
ああ、そうか。
彼女はこんなふうに笑いたかったんだ。
父が生きていた頃、きっとこんなふうに、誰かと笑い合いたかったんだ。
このミュージカルシーンは、賛否両論を呼んでいるだろう。唐突に感じるかもしれない。だが、それは意図的だ。死者の闇から一転、未来の光をぶつけることで、赦しの可能性を示す。渋谷の雑踏は、多様な魂の交差点。スカーレットが踊る姿は、復讐の鎖から解き放たれた自由の象徴。歌詞が、心に染みる。細田監督の前作『竜とそばかすの姫』で描かれた仮想世界の輝きを、現実の希望に変えた瞬間だ。クライマックスは、見果てぬ場所──クローディアスがいる最果ての地。
スカーレットは剣を突きつける。
だが、クローディアスは門の前で懺悔している。
「民を見果てぬ地へ連れていくために悪いことをした。赦してくれ。」
その告白に、スカーレットの剣が震える。
赦すことなど、できるはずがない。
でも、赦さなければ、この憎しみの輪は永遠に回り続ける。
彼女は剣を下ろした。
そして、泣きながら言った。
「……許します。殺された父の娘の私に謝って。 」
その瞬間、光に包まれたが、クローディアスは根っからの屑だった。
ドラゴンの雷撃にやられ虚無となった。
赦しを宣言した瞬間に、相手が救われるとは限らない。
赦したからといって、悪が消えるわけではない。
それでも、赦すという行為は、自分を鎖から解き放つための、たった一つの鍵なのだと。
赦したからこそ、次の朝を迎えられる。
赦せなかったら、永遠に死者の国を彷徨い続けていただろう。これこそが、今この時代に必要な赦しの形だと思った。
綺麗事ではない。
血と涙と、やりきれない思いを残したまま、それでも「赦す」と口にする勇気。
相手のためではなく、自分のために。
老婆の言葉が、蘇る。
私は泣いていた。
隣の席の知らない人も、肩を震わせていた。
誰も何も言わなかった。
このラストは、『ハムレット』のifストーリー。ハムレットが復讐を選ばず、赦しを選んだ世界。細田監督は、現代の戦争――ウクライナの惨劇、パレスチナの叫び――を念頭に、この祈りを描いた。完璧ではない。脚本の粗さ、説明の不足がわかる。だが、それが人間らしい。赦しは、完璧な論理から生まれるものじゃない。泥臭い、涙まみれの決断から生まれる。エンドロールが流れる頃、私は放心していた。
「生きるって、赦すことなんだね」
それは、説教でも教訓でもない。
たった一人の少女が、血と涙と絶望の果てに、ようやく辿り着いた、彼女自身の答えだった。
細田守は、完璧な物語を届けてくれなかった。
ご都合主義もあれば、説明不足もある。
ミュージカルの唐突さも、確かに気になる。
でも、それでいい。
人生だって、こんなふうに乱雑で、理不尽で、でもどこかに光を見出してしまうものだ。
完璧じゃないからこそ、スカーレットの涙は私の心に染みた。
赦せないと思っていた誰かを、ふと思い出して、胸が痛んだ。
もう会えない人を、許したいと思った。
許せたら、きっと楽になれる、と。
この映画は、細田監督の挑戦だ。従来の明るいファンタジーから一転、闇の深淵を覗き込む。死者の国は、コロナ禍の喪失、SNSの分断、社会の憎悪を映す鏡。聖の存在は、私たち観客の代弁者。看護師として、死生観を体現する彼を通じて、監督は問う。「君は、赦せるか?」。私は、三度目の鑑賞で、ようやく頷けた。赦すのは、簡単じゃない。だが、試みる価値がある。劇場を出たとき、空は茜色だった。
まるでスカーレットのマントのように、まるで彼女が燃やし尽くした復讐の炎が、最後に優しい夕焼けに変わったみたいに。
私は歩きながら、涙がまた溢れてくるのを止められなかった。
果てしなきスカーレットは、終わらない。
彼女の旅は、私の中に生き続ける。
赦せない思いを抱えたまま、それでも明日を生きようとする、すべての人の胸に。
この映画は、祈りだ。
戦争が続き、憎しみが連鎖するこの世界へ向けた、愚かで、痛々しくて、それでもまっすぐな祈りだ。
細田守のこれまでのフィルモグラフィーを振り返れば、『おおかみこどもの雨と雪』での母の孤独、『バケモノの子』での父子の葛藤、『未来のミライ』での時間の渦。すべてが、家族の絆と成長の物語だった。だが『果てしなきスカーレット』は、それらを内省的に昇華。スカーレットは、母でも姉でもなく、王女として王国を背負う。彼女の成長は、個人を超え、社会の癒しへつながる。死者たちの和解は、単なるハッピーエンドじゃない。赦しの連鎖の始まりだ。もしこの物語が、現実を変えられたら。ウクライナの冬、パレスチナの砂漠で、銃を下ろす人が一人でも増えたら。
私は、そんな夢を見る。スカーレットが、世界を優しく染める夢を。私はもう一度劇場に通うだろう。
四度目、五度目。
そのたびに新しい涙を流し、新しい赦しを見つけるために。
スカーレット、ありがとう。
あなたは、私の心を永遠に染めてくれた。
そして、聖のように、傍にいる誰かに、感謝を。
生きるって、赦すこと。赦すって、愛すること。
この果てしない旅を、共に歩もう。
酷すぎる脚本は他の良点を駆逐する
映像や音響の迫力は凄さまじく死者の国というおどろおどろしい世界観に相応しい圧倒的な迫力を込めた色使いのアニメーションは素晴らしい。
設定もシェイクスピア四大悲劇であるハムレット(復讐譚)を基軸に西遊記型シナリオとも呼べる、旅を通じて目的地を目指すというわかりやすい代物。道中でやってくる邪魔者を倒し、時には友誼を結び、苦難を乗り越え成長し、目的地へ。
非常に単純でわかりやすい。
で、あるが故にあまりにも酷すぎる出来栄えに吐き気を催すほどの才能の無さを感じてしまった。これだけ恵まれた素材からどのような頭をしていればこれだけ酷い作品が生み出されるのだろうかと驚愕してしまう。
力の無い悟空
導き手として凡俗な三蔵
残虐でありながら最後にちょい役で味方面をする猪八戒と沙悟浄
味方サイドに魅力的なキャラクターが誰一人として存在し得ないのは本当に眺めていて苦痛だった。
またキャラクター性がぶれぶれで思いつきのごとく行動させているせいが行動の一貫性や説得力がまったく無い。人間を描いてる筈なのに人間味が無さすぎてドン引く。
特に主人公であるスカーレットは最後まで一貫性のない人物だったと言えよう。あれだけ自分の気持ちを演劇のように言わせているにも関わらず同一人物とは思えないような存在であった。
さらに未来を知らない存在が未来の文化に触れるシーンで自ら作詞した曲を名曲とする立ち位置においたのも作り手の悪い方向性への傲慢さが垣間見える。アニメーターとしては一流であっても脚本家としては素人よりも酷い。その差異に気づいてないだろう傲慢さが感じ取れる。そもそもが自分で脚本をやりたいと言ったところから始まった凋落である。脚本家を変えてからの酷すぎるシナリオの集大成とも言えるだろう。
辛うじて曲の出来が良かったのなら我慢できたのかもしれないがあまりにも盛り上がらない。映画でここまでわかりやすく「ここ盛り上がって楽しむシーンですよ」って場面が客席とのあまりの温度差に悍ましさすら覚えてしまう。よくこんなものを面白いと感じる感性で創作できたなと感心すら覚えてしまう。
また局所局所で作り手が過去の経験値で感動した部分をそのままインスパイアしたのかリスペクトしたのかはわからないが……あまりにも既視感の強い部分が多い。そのせいでツギハギだらけのお話も最後の最後の見せ場でいかにも感動をさせますよってあからさまな感涙誘導シーンは某国民的アニメで彷彿させる。そんな名場面を「自分ならこうした方がもっと感動できると思うんですよね」ってな具合で弄ってるせいかあまりにもお寒い。そもそものセンスがズレてるのだから感動出来るわけがない。
ともかく本当に最初からお話を作る才能が無い事を感じる一作だった。
声優に関しては主演が可哀想という他ならない。声が合ってないは個人的嗜好によるものであろうが、そもそも年齢が異なる場面で声分けをできないのなら無理に採用する必要はなかったのでは? と思ってしまう。無茶振りによる完全な汚点となったことだろう。ファンでなかったのなら罵詈雑言が漏れ出ていた。ネームバリューに騙されて◯◯みたいな仕事でも完遂できることを考えると彼女彼らは素晴らしい人格者達である。
バトルシーンの一部、ほんの一部だけは映像の迫力もあって非常に良かった。良かったが故に無双シーンからのとりあえず苦戦させとけという意思のもとで作られるシナリオの邪悪さに辟易してしまう。
アニメ好きとしてなろう系の後発した量産型のアニメを書いていた人々を苦戦もなくただ俺TUEEEしてるお話を私は面白くないと思っていたがそれは間違いだった。この作品の展開に比べたら遥かにマシどころか面白いとさえ言えるだろう。
今後、私が映像作品を観る上でこれを下回る作品は中々にお目にかかることはできないと思える。そういう意味では得難い経験をしたと言えるだろう。
そういう意味では悪い方向への逸材だ。もしもこの映画が人に役立つ可能性があるのなら今後、シナリオや脚本を書きたいと思っている人達への反面教師という側面で叶うだろう。
そう思えば出したチケット代は勉強代だったのかもしれない。そう思ってこの映画を心の中で虚無にしたいと思う。
果てし泣き(YouTubeでこう変換していた)スカーレット
映像綺麗に1点、万人受け物語らしさ−1点、芦田愛菜の歌0.5点、他は点数化不能です。
別に300億以上稼いだ鬼滅の刃無限城編を真似しろと言わない。ただアニメで親子連れに、若者に、シェークスピアや国際情勢やデンマーク史を勉強して教養をつけて観に来いという映画は客は来ない。ミニシアター向けならば教養者に良い評価付けて貰えたでしょうが、シネコンのロードショー向けならば0.5だった。
予告編で空の階段を登る姿が変とか、
「生きろ!」と何処かで聞いたセリフだったりとか、
現代ぽい世界で踊る主人公とか、
観る前からモチベ下がる感じとか。
本編は
「生きたい」とワンピースの何処かにあったセリフだったり、ご都合主義ドラゴンが出て来て終わりは何だった。
酷評されてる意味が解らない
本当は星4ですが、あまり正当に評価されていない気がするので、あえて5にしときます。
あまり適切な感想が得意ではないので、読みにくかったらすみませんm(_ _)m。きちんとした考察は他者にお任せします。
みなさん、今どきの・・・魔法や術を使って殺し合いまくるアニメの観過ぎなのではなかろうか?。確かにこの作品も殺し合うのですが、ここには魔法も術もありません。ド派手なシーンも無ければ、仲間が殺されるシーンも無い(父の処刑シーンの直接描写は無い)し、なんなら敵や味方の格好いい台詞もありません。どちらかと言えば、他者も言っているとおり・・・細田監督の脚本のセリフはクサいです。他から脚本家迎えた方がいい・・・の、そこだけは同意します。
これは、父を無実の罪で処刑した相手に復讐する話ではありますが、そこには・・・。
話はたんたんと進み 盛り上がりに欠けるし、聖の行動はウザいし、セリフも(細田監督らしく)クサすぎるくらい、踊りもいらないし、なにより芦田愛菜の演技は良かったものの・・・声質が幼すぎてスカーレットに合っていない気もしました。
でもね、これはファンタジーであり テーマも結末も良いお話なんですよ。なにより映像も素晴らしい。確かに・・・現代が未来とするならば、良い未来になっていませんが・・・それでも酷評されるようなことはありません。きちんと観れば解ります。最初からうがった気持ちで観るからつまらないのです。なんなら、酷評されてる内容・・・他の大ヒットアニメにも当てはまってませんか?。自分が好きな作品はどんな矛盾でも許すけど、嫌いな作品は同じ事をやってても許さねえって・・・のは無しでお願いします。
私には酷評されてる意味が解りません。
言ってしまえば、これは大人向けのアニメかも。若い人には『鬼滅の刃』とか『呪術廻戦』とか『チェーンソーマン』をお薦めします。
これは 細田監督が作りたくて作った作品であり、雇われ監督のオリジナル作品で大ヒットしてるなんて限られています。今大ヒットしてるアニメって、全部原作ありき(ストーリーは映画オリジナルも含む)でしょ?。ここ何年かで大ヒットしたオリジナル劇場アニメって・・・なんだろう?。新海誠、宮崎駿、細田守・・・この3人がそれぞれが作りたくて作った作品以外で大ヒットしたオリジナル劇場アニメが思いつかない。なんかありましたっけ?
この平均点の底上げはファンなのか⁉︎それとも…作為あるレビューは直ちに辞めて頂きたい‼︎
【追記】2025.12.9
最近レビュー平均点が上がって来ましたね…。。そしてそれに伴い気になるのが、あるレビュアーさんも言っていますが"5点"(4.5や4.0もその高得点)を付けている方々のその殆どがその1回だけの投稿だと言う事です。これが意味するものは言わずもがなです。これはいけません‼︎ そんなにしてまで3点台が欲しいですか⁉︎
よって私の評価は"2"→"0.5"へと下げました。こんな事をするくらいなら、、、もっと良いモノを創って下さい‼︎感動出来るモノを‼︎‼︎‼︎
レビューを読んでいると期待している方ほど辛めの評価をしていますし辛口のレビューを書いています。此れの意味する所は『期待している』と言う事の裏返しなのです。この気持ちに真摯に向き合い次作こそは素晴らしい感動作の制作をお願い致します切に、切に、願います。。。。
【レビュー】2025.11.22
全くの期待はずれ…
作製された方達に大変失礼を承知で言わせて戴きます。全ての歯車が合っていないと思ってしまう。
先ず物語りがおかしい…。。ストーリー脚本共に。何故現生で死んだのに又違う世界(死んだ者達の世界)が存在するのか⁇そしてその者達は食事もするし怪我もする。そしてその世界に死んで無い者が紛れる。その辺の設定もおかしい。
そして舞台が16世紀のデンマークであったのにいきなりその世界に現代の日本人の聖が登場して口語が通じるのか?また何故、聖なのかそれも現代の日本人の?医療従事者で亡くなった者など沢山居た筈だ。納得する説明も無く完全に謎だ!意味が分からない。何か聖で無くてはならぬ根拠が欲しい…。。
また非常に残念であったのは、プロの声優を使わなかった事。最近のアニメに多い事だが、、、話題重視の為人気俳優を使う事が多いが今回の配役に至っては主役のスカーレットに芦田愛菜さんを起用した点。芦田愛菜さんは非常に特徴のある声質でアニメ画面で聴いても芦田愛菜の顔を思い起こしてしまう。だから物語りに没頭出来ないのである。入り込めないのである。一方プロの声優は声質を変化させる事が出来る為その人(本人)の顔が出て来ないのだ。この点も大きなマイナス要因であった。
後半の"赦し"やスカーレットが新女王とし国を統治する前の人民前のスピーチも綺麗事しか述べず非常に陳腐な内容であった。また余りのつまらなさに途中何度か寝落ちしそうになってしまった…。。 観ていて映画館から出たいと思った作品は久々である。しかしこのレビューをする為に最後迄苦痛であったが席を立つ事を我慢した映画は初めてである。
星2を付けたのは映像は良かったし動きにダイナミックさと迫力があったし俳優陣の演技も良かった。只々、頭の中に沢山の⁇疑問(納得がいかない)が増える作品と言うのは困ってしまう。ある意味こんなに突っ込み所満載な作品も珍しい……。。
ほんとに酷かったし人生一最悪
時間が無駄だった。何かしら映画から得られるものがあればと思ったがそれすらもなかった。
意味がわからなかったし、とっても浅い映画という感じ。
もうほんとに最悪。
これを書くためにここに登録した。
とにかくプレミアムシートで肘掛けにもたれかかれたのが救い。
後ろ振り返ってみんなで帰りませんか?と言いたかった。
前の方の人もあくび連発。
何がひどいかというと、このシーンがある意味ある?というのと、ここでいう必要ある?というのが連続するかんじ。意味がわからなかった。
芦田愛菜への冒涜かというコメントがあったから気になったが、確かにいらないエロシーンと恋愛シーンが多々挟まれていてこっちが恥ずかしい。見て疲れたので見ないことをお勧めする。バイトでお金をもらっても見たくない。
細田守監督は作るたびにどんどん悪化していく😫
鑑賞前のハードルを上げていたつもりは無かったが、まさかそれをさらに大きく下回るとは思わなかった。あの「実写版デビルマン」や「ドラゴンクエスト・ユアストーリー」と悪い意味でタメ張りますよ。
まず、主役のスカーレットの行動規範が全く分からないんだよね。
あれほど父親の復讐に幼少期を捧げて訓練していたなら、なんとしても復讐を遂げる一心で生きてると思いきや、何故か躊躇した挙げ句に何度も相手に反撃されるとか…アホかと。
そうかと思うと、この姫様は事あるごとにヒステリックに喚き散らして、カーツと頭に血が上ると考えなしに敵に突っ込んで、そして返り討ちにって…何やねん。
あと、看護師が歌う「令和でヒットした歌」って私は全く知らないんですけど、あそこはもっと有名な歌を使わないとダメでしょ。例えば「平場の月」の「メインテーマ」のように。
そして単なる看護師がいきなり弓矢で戦闘に参加するのはマジで草🌱 なんかそれらしい前振りってあったっけ?それとも看護師ってみんなアーチャーなの?
当然ながら、モブフラッシュのような謎のミュージカルの場面は全部カットで宜しいかと…というかカットしろ。
もしも細田守監督本人がこの作品を面白いと思っているならもはや末期的。取り敢えずオリジナル脚本はやめて、原作ありでプロの脚本家に書いてもらうように。次回までのわれわれ観客と監督とのお約束だぞ。
PS 主役の芦田愛菜ちゃんはそれほど悪くはないが、最後の方で滑舌が悪いのが少々気になった。ちゃんとした声優のプロを使ってほしいと切に願う。【追記】どこか関西テイストな発音が気になったので調べたら、芦田愛菜ちゃんは兵庫県西宮市出身なのか、なるほど。
PSその2 初日の午前中なのに場内がガラガラだったのは、みんな危機回避能力が高いのかなぁ。入場者特典すら無いのは制作サイドの驕りだよ。
PS その3 こんなにクズ映画でも、あの「未来のミライ」よりはわずかながらマシなレベルと思ってしまうくらいあの映画は酷かったと今さら思ってしまった。
全854件中、841~854件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
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