劇場公開日 2025年11月21日

果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価

全854件中、821~840件目を表示

1.0プロデューサー何やってんだ!?

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

脚本段階で「待った」をかけるべき作品。こんなのにSONYと日テレが金出す(出させる)など業務上横領レベル。興収も視聴率も絶望的に期待出来ない。「竜そば」は音楽だけは良かったが今回は何も無いぞ。
細田に脚本ではなくて「なろう系」の異世界転生コミックでも原作にした方が良い。それでも駄作しか作れないならもう干すべき監督。業界甘すぎだよ。
作品詳細は他のレビューに山ほど書いてある。

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tatu

3.5思ってたよりかは

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

ドキドキ

前作の竜とそばかすの姫の後なので、不安しかなかった。しかし、思っていたよりかは良かった。脚本も矛盾などはなく物語もサクサク進む。ストレスなく観れるところは高評価。しかし、良くなったとは言えども、鑑賞後頭に残るシーン、セリフなどはあまりない。個人的な感想だが、芦田愛菜の声はあまり違和感はなかった。前回よりもきもちのいい終わり方だったのは高評価。おそらく、3〜4年後にはまた何かしら新作を出すと思うので、もう少し脚本力を身につけた上で挑戦して欲しい(欲を言えば、奥寺佐渡子さんに、帰ってきて欲しい)。長文失礼いたしました。
細田守監督のファンより

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イシイ氏

5.0斬新で大満足の細田作品!

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

斬新

実は鑑賞前「今回の新作は大丈夫だろうか?」と不安があり、正直あまり期待はしていなかった。

…というのも、細田監督が脚本を単独で手がけるようになってから、前作『竜とそばかすの姫』は自分にはあまり刺さらず『未来のミライ』に至っては面白さをほとんど感じられなかったためだ。

それでも本作を観ようと思ったのは、これまでの細田作品にはなかった"斬新な演出"と"ダークな世界観"に興味を惹かれたからだ。

細田作品といえば「影のない明るい人間描写や世界観」が特徴的だが、本作は《復讐》をテーマに"死者の国"を舞台とした、従来のトーンを反転させた《ダークな物語・人間・世界観》となっている。

その作風を細田監督がどう描くのか・・・
その一点への興味から、公開初日の初回上映で鑑賞。

そして結果は…驚くほど《大満足》だった。

おそらく『ハムレット』を題材にしていると思われるが、事前に聞いていた通り、ダークな世界観が、3DCGによる挑戦的で斬新な演出と非常に相性がよく、まるで観客自身も"死者の国”"に迷い込んだかのような没入感を与えてくれた。

内容も、一切の引っかかりがなく「生きるとは?」「愛とは?」といった誰しもが抱える想いを、主人公スカーレットの物語とともに、細田作品らしい"優しさと温かいメッセージ性"で昇華してくれた。

ネタバレを避けながら言うなら、テーマが《復讐》であっても、あのエンディングを見れば「復讐なんてもうどうでもいい」と思えるほど。

表面上はダークな作品に見えて、実はきわめて細田守らしい「優しくて温かい人間ドラマ」だったことが、鑑賞後に強く心に残った。

気になる点を挙げるとすれば、スカーレット役:芦田愛菜の“声”だろうか。

評論家や他レビューでも指摘を見かけたが、自分としては「それほど気にならない」という印象。

ただ、キャラクターとの相性については、複雑で判断が難しく「良いのか悪いのか分からない」というのが率直なところ (黒木華さんでも良かったかも)。

そしてもし、細田監督が次回作を制作されるなら、ぜひ脚本家:奥寺佐渡子さんと再タッグを組んだ作品を観てみたいと、やはり細田守作品には、奥寺佐渡子さんの存在が欠かせないと、強く思っている。

また次回作にも期待しています!

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ケン坊

1.5期待が大きすぎた。

2025年11月21日
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難しい

人それぞれ好みがありますが私は合わなかったです。
初日の初回に鑑賞しました。

細田監督の大ファンで、
時かけは何度も何度も見てます。
おおかみ子供が最も好きで、
サマーウォーズも良かった。
ただ、バケモノの子(特にクジラのシーン)から
妙なファンタジーというか、何か違和感が出てきました。

今回スカーレットは一切の前情報無しで見ましたが
何か。。。説教臭い。

全体シナリオと脚本も何だか。。。
最初の15分、随分はしょるな。。。
そのダンスシーンに時間割くより、
もっと人物深掘りをして欲しいな。とか。

宮崎駿監督も初期(ナウシカ、ラピュタ、紅の豚)は
良かったけど、もののけ辺りから説教くさくなった。
アニメで説教臭いのは好きじゃない。
世界平和は大事だけど、さりげなく盛り込んで欲しい。
本作は監督の伝えたいテーマが余りにも直球で小学生でも分かってしまいます。

まぁ良かったのは
CGを多用しているので、
背景も視覚効果も人物も綺麗なところかな。
エンドロールみて分かるように
多くの人のお仕事には頭が下がりますが
肝心のシナリオがな。。。映画としては残念な感想です。
11月はTVの番宣で過去作を放映してましたが
あれらを観てから劇場へ行くとガッカリします。

芦田愛菜ちゃんは絶叫含めさすがでした。

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sa

5.0古今東西の風俗

Mさん
2025年11月21日
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は、制作側があえて狙ったものなのだろう。
監督の伝えたいことが明確なのはよいが、それを言葉にしてしまっているので、映画としては・・・なんだけど、スカーレットの造形が好きだったので満点です。

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M

3.5何故プロ声優を使わない💢

2025年11月21日
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芦田愛菜をはじめ有名どころを持ってきた本作。
集金力はハンパない。
日テレは当たり前だが今日以降『◯◯は果てしなきスカーレットを応援しています』のTV CMや雑誌広告で溢れかえるのだろう…

細田監督がヒットメーカーなのは誰もが認める事なのにそんなにお金集まらないものなの?って思わずにはいられない。
本作は然るべき声優さんが演じたらもっともっと素晴らしい作品になっていた。
芦田愛菜、岡田将生が悪いんじゃない。
役所広司、市村正親が悪いんじゃない。
本作を観て彼等の顔を拭えない私が悪いのだ。
しかしプロ声優なら少なくともそんな事を感じなかったはずだと。

内容はそれほど悪くはないと思う。
しっちゃかめっちゃかな世界だけど映画では良くあるご都合主義だと受け入れます(笑)

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REGZA521

2.0もっと細田さんの絵が見たかった

2025年11月21日
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けんしろー

3.5細田守脚本の中ではまとも。だが普通。

2025年11月21日
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細田守監督といえば『脚本家をつけるべき』という
感想を持つ人が多い印象で
かくいう自分もそう感じている一人だが
これまでの【脚本・細田守作品】である
『バケモノの子』『ミライのみらい』『竜とそばかすの姫』、
これらと比べた時、
割とキチンと話がまとまっている方だと思う。

しかしそれでも平均以上の感想にはならないというか、
個人的には毒にも薬にもならない映画だった。
もちろん感動出来るシーンとして
作られているであろう場面は見受けられたが
自分は終始、真顔でスクリーンを見つめており
テンションが上がるシーンも
心揺さぶられるシーンもなかった。
吉田玲子や奥寺佐渡子が脚本についていた時の作品と比べると
特に記憶に残るような作品ではなかったというのが正直な所。
自分にとっての平均は星3.5なのでそのままつける。

だが先にも言ったとおり
これまでの脚本・細田守作品の中ではまともな方なので
もしかするとここから調子が良くなる可能性はある。
が、やはりまだ『脚本家はつけるべき』という思いを
払拭されるほどには安心して観られない。

いい点は
・公開前から言われていた全編CG作画は
 思っていたよりも気にならない
・剣戟、アクションシーンはCGにして正解
・先述のとおり最低限のハードルは越えてくれた

悪い点は
・主人公の声。芦田愛菜さんの声優演技どうこうというよりは
 単に芦田さんの若い声質が主人公の見た目に合っていない
・全体的に暗い。笑顔になれるようなシーンはない。
・劇中歌のシーンへの導入がよくわからないというか無理やり。

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サイレンス

2.5許すとはなにか、復讐とはなにか

2025年11月16日
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シェイクスピアのハムレットを題材にされています。
見る前に細田さんのインタビューを読んだ方がいいです。

ハムレットは復讐が引き起こす悲劇の物語で
ハムレット王が息子に祖父に殺されたから許すなと亡霊になって伝える
そこから息子の復讐劇がはじまるが、今作は許すなではなく許せと言葉に変え、許せと言われたらどうなるのか、ハムレットは悲劇を迎えず優秀な王になっていたのではないか
ハムレットが報われる選択をし、導きたいという細田さんの思いが詰まってるのだなと思いました。

___
私は冒頭からハムレットだ!と思い
悲劇の物語と断定してみてました。あれは悲劇の物語でおわるから儚く尊いものだと感じさせられるのにたいし
それをハッピーエンドの物語に変えるのはどうなのかなと思いました。

生きるとは、復讐とは、そんな大きな問題に焦点をむけてつくられているが大きすぎるが故、難しいのだとおもいます。

___
芦田愛菜ちゃんが主演で声優をやられでしたが
流石に本業は俳優だもんな、、と思いました。詳しくは語らないときますが、

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ふうか

2.5生きたいって言え笑

2025年12月21日
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笑える

酷い。
ハムレットを知らないと「?」
ハムレットを知っていると「なんじゃこれ」。

教養があったら面白いとかそんなことない。
特殊な世界観なのに幼稚。
ご都合主義=デウス・エクス・マキナではない。
ドラゴンの設定は絶対に作品内で語るべきだった。
理由のあるご都合主義は全然いいんだよ。

言いたいことはめちゃくちゃあるけど、
とにかく聖がウザい。
生きたいって言え!は普通に笑えた。
声優と作画、戦闘シーンは良かった。

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M太郎

1.0こんな気持ち、初めて。

2025年12月20日
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笑える

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国道2号線ちゃん

0.5ステマは犯罪です

2025年12月20日
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急に★5が増えたけど果てしなきスカーレットしかレビューしてないし、鑑賞してなくても書けるような薄いことしか書いてないし、今時それで評価が上がると思ってんのかなぁ。
日テレさん、ステマは犯罪ですよ笑

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映画太郎

細田守の偉業を讃えよう!

2025年12月16日
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taka

5.0ネットの薄っぺらい批判とデマに騙されないで。賞賛の声を信じて良かったと思える映画です!

2025年12月15日
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泣ける

楽しい

驚く

 細田守監督の芸術表現の進化や挑戦が感じられる、熱意のこもった映画です!

 作品全体のテーマである「復讐」「生きること、死ぬこと」や主人公スカーレットの葛藤や成長を、圧倒的な映像美と色彩表現、音楽と演出の相乗効果といった芸術表現によって物語の熱量を保っているのが素晴らしいです。
 テレビで後々観るよりも、今映画館の大画面で見て良かったと、心から思える作品です。

 ストーリーでは登場人物の心情描写や派手な展開などをじっくり描きながら、すべてを説明しすぎずストーリーに「余白」をうまく作り、観終わった後も「自分ならどう受け取るか」を考え続けられることができます。
 どんなテーマが隠されているのかと、誰かと感想を語り合いたくなる映画です。

 多彩な人生経験を積み重ねた後などにどう感じるかなど、何度も見ても楽しめるとても素晴らしい作品です。

 そして、芦田愛菜さん(スカーレット)や岡田将生さん(聖(読・ひじり))など、数々のキャストの方々の熱量がこもった演技が、登場人物の心情を分かりやすく表現しており、映画の描写を際立たせていて素晴らしいと感じました。

 また、当たり前のことではありますが、この映画を見てネットの批判なんて役に立たないことが改めて分かりましたね。文句しか言えない人間なんて社会で必要とされてません。

 中身のない批判しかできない人たちなんて放っておけばいい。たかが知れてます。
 そのレベルの言動に振り回されるほど、人の人生は安くありません。

 ここまで私のレビューを読んでいただきありがとうございました!
 細田守監督の芸術表現の進化や挑戦が強く表現された映画です。まだこの映画を観たことがない人にも、既に観たことがある方も、ネットの薄っぺらい批判などに騙されずに、この作品を楽しんでいただきたいです!

追記 コメント欄にて私の「批判意見の捉え方」について誤解されている方がいくらか見られるため、記述しておきます。

まず、私はすべての批判的意見を「平常な意見」として一括りにするような考え方には賛同しておりません。

批判であること自体ではなく、その批判が何に基づいて語られているのかは、区別して考えるべきだと思っています。

私は「どのように批評するか」という姿勢について意見を述べたのであって、
否定的な感想や批評を書く行為自体全てを否定しているわけではありません。

私が問題にしたかったのは、内容に踏み込まないまま評判だけで価値を断じる態度についてです。

この作品の受け取り方が多様であること自体は当然ですし、
この文章もその中の一つの意見に過ぎません。
その点をご理解いただければと思います。

ネットにおいても現実と同じくマナーを守り、
意見を送る際には意見を受け取る側の気持ちを考え、建設的な意見によって議論がされることを願います。

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ぐにゃぽ層ミャルン

2.0とりあえず、良いところが芦田がスケベだったところしかない

2025年12月12日
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怖い

驚く

ドキドキ

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黒井

1.0頑張って良いとこを探す旅

2025年12月10日
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悲しい

怖い

斬新

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さばみ

0.5細田守の最低作品

2025年12月7日
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細田守の監督作品は全て観ている。最高傑作は映画デジモンアドベンチャー、次点で僕らのウォーゲーム。細田守といえば良い演出、影のない作画や色トレス線、独特な表情、貞本義行のキャラデザ等。
今作は今まであった細田守の良さが薄い。まずキャラクターがダサい。主役のスカーレットさえ魅力的ではない。造形もそうだが内面も稚拙で厚みがなくヒステリックで好きになれない。貞本義行のキャラデザの方が遥かに良かった。聖も全く魅力が無い。この作品の中で1番魅力的なのは竜で、人間に関しては全て終わっている。作画に関しては3DCGになってより魅力が無くなった。表情の豊かさや柔らかさだったり、手描きの良さが消えた。かなりチープになった。努力は感じるがやはり手描きの方が深みがあり味があった。背景と世界設定その見せ方については浅すぎると感じる。地獄世界の位置関係が全くもって不明瞭。あのクローディアスの城がどこにあって、山はどこら辺でどんな高さでどこが噴火してるのか、山頂に行ったら噴火してる形跡なんて何もないし、あんなにたくさんいた人たちは消えている。演出に関しても特に良いと思った所は無いに等しい。唯一竜が飛んでるシーンは迫力があって良いと思ったがそれくらい。戦闘シーンも頑張ってはいるがカメラアングルが悪い。現世に意識が飛ぶシーンもチープだし、ダンスシーンは笑うしかない。この作品で伝わってきたのは細田守の自意識とプライドと承認欲。観客を楽しませようとなんて考えてない。ただの自慰にしか見えない。

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電脳ラブカ

1.0豪華声優陣の無駄遣い

2025年12月4日
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totocinema

5.0教養のある観客には問いを残し、ない観客には不満だけを残す。

2025年12月4日
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悲しい

知的

幸せ

「分かりにくい」「ご都合主義すぎる」「感情移入できない」と言われるのは、この映画が失敗したからではない。
単に、説明されないと物語を追えない人を、最初から相手にしていないだけである。
物語がきれいに回収されないのは脚本の欠陥ではなく、バルト的に言えば「読む側の労働」が放棄されていないからだ。
それを「ご都合主義」と呼ぶのは、物語が自分の理解水準に迎合しなかったことへの八つ当たりに近い。
人物の行動が腑に落ちない?
それは描写が浅いのではなく、世界や歴史や倫理が一直線で説明されるものだと信じている側の想像力の貧困である。
ハムレットを見て「結局どうしたいの?」と言うのと、本質的に変わらない。
要するにこの映画は、教養のある観客には問いを残し、ない観客には不満だけを残す。
評価が割れるのは必然だ。
理解できない側が「ご都合主義」と叫ぶのも、文化史的にはおなじみの光景なのだから。

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papa3

0.5観てみた!

2025年12月4日
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驚く

あまりの酷評に「そこまで酷くないだろう!」と思い、時間を割いて観てみた。
イヤー、酷評以上にダメな映画だった。
ストーリーは破綻。脚本は中学生以下。
以上。

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