果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価
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プロデューサー何やってんだ!?
脚本段階で「待った」をかけるべき作品。こんなのにSONYと日テレが金出す(出させる)など業務上横領レベル。興収も視聴率も絶望的に期待出来ない。「竜そば」は音楽だけは良かったが今回は何も無いぞ。
細田に脚本ではなくて「なろう系」の異世界転生コミックでも原作にした方が良い。それでも駄作しか作れないならもう干すべき監督。業界甘すぎだよ。
作品詳細は他のレビューに山ほど書いてある。
思ってたよりかは
斬新で大満足の細田作品!
実は鑑賞前「今回の新作は大丈夫だろうか?」と不安があり、正直あまり期待はしていなかった。
…というのも、細田監督が脚本を単独で手がけるようになってから、前作『竜とそばかすの姫』は自分にはあまり刺さらず『未来のミライ』に至っては面白さをほとんど感じられなかったためだ。
それでも本作を観ようと思ったのは、これまでの細田作品にはなかった"斬新な演出"と"ダークな世界観"に興味を惹かれたからだ。
細田作品といえば「影のない明るい人間描写や世界観」が特徴的だが、本作は《復讐》をテーマに"死者の国"を舞台とした、従来のトーンを反転させた《ダークな物語・人間・世界観》となっている。
その作風を細田監督がどう描くのか・・・
その一点への興味から、公開初日の初回上映で鑑賞。
そして結果は…驚くほど《大満足》だった。
おそらく『ハムレット』を題材にしていると思われるが、事前に聞いていた通り、ダークな世界観が、3DCGによる挑戦的で斬新な演出と非常に相性がよく、まるで観客自身も"死者の国”"に迷い込んだかのような没入感を与えてくれた。
内容も、一切の引っかかりがなく「生きるとは?」「愛とは?」といった誰しもが抱える想いを、主人公スカーレットの物語とともに、細田作品らしい"優しさと温かいメッセージ性"で昇華してくれた。
ネタバレを避けながら言うなら、テーマが《復讐》であっても、あのエンディングを見れば「復讐なんてもうどうでもいい」と思えるほど。
表面上はダークな作品に見えて、実はきわめて細田守らしい「優しくて温かい人間ドラマ」だったことが、鑑賞後に強く心に残った。
気になる点を挙げるとすれば、スカーレット役:芦田愛菜の“声”だろうか。
評論家や他レビューでも指摘を見かけたが、自分としては「それほど気にならない」という印象。
ただ、キャラクターとの相性については、複雑で判断が難しく「良いのか悪いのか分からない」というのが率直なところ (黒木華さんでも良かったかも)。
そしてもし、細田監督が次回作を制作されるなら、ぜひ脚本家:奥寺佐渡子さんと再タッグを組んだ作品を観てみたいと、やはり細田守作品には、奥寺佐渡子さんの存在が欠かせないと、強く思っている。
また次回作にも期待しています!
期待が大きすぎた。
人それぞれ好みがありますが私は合わなかったです。
初日の初回に鑑賞しました。
細田監督の大ファンで、
時かけは何度も何度も見てます。
おおかみ子供が最も好きで、
サマーウォーズも良かった。
ただ、バケモノの子(特にクジラのシーン)から
妙なファンタジーというか、何か違和感が出てきました。
今回スカーレットは一切の前情報無しで見ましたが
何か。。。説教臭い。
全体シナリオと脚本も何だか。。。
最初の15分、随分はしょるな。。。
そのダンスシーンに時間割くより、
もっと人物深掘りをして欲しいな。とか。
宮崎駿監督も初期(ナウシカ、ラピュタ、紅の豚)は
良かったけど、もののけ辺りから説教くさくなった。
アニメで説教臭いのは好きじゃない。
世界平和は大事だけど、さりげなく盛り込んで欲しい。
本作は監督の伝えたいテーマが余りにも直球で小学生でも分かってしまいます。
まぁ良かったのは
CGを多用しているので、
背景も視覚効果も人物も綺麗なところかな。
エンドロールみて分かるように
多くの人のお仕事には頭が下がりますが
肝心のシナリオがな。。。映画としては残念な感想です。
11月はTVの番宣で過去作を放映してましたが
あれらを観てから劇場へ行くとガッカリします。
芦田愛菜ちゃんは絶叫含めさすがでした。
何故プロ声優を使わない💢
芦田愛菜をはじめ有名どころを持ってきた本作。
集金力はハンパない。
日テレは当たり前だが今日以降『◯◯は果てしなきスカーレットを応援しています』のTV CMや雑誌広告で溢れかえるのだろう…
細田監督がヒットメーカーなのは誰もが認める事なのにそんなにお金集まらないものなの?って思わずにはいられない。
本作は然るべき声優さんが演じたらもっともっと素晴らしい作品になっていた。
芦田愛菜、岡田将生が悪いんじゃない。
役所広司、市村正親が悪いんじゃない。
本作を観て彼等の顔を拭えない私が悪いのだ。
しかしプロ声優なら少なくともそんな事を感じなかったはずだと。
内容はそれほど悪くはないと思う。
しっちゃかめっちゃかな世界だけど映画では良くあるご都合主義だと受け入れます(笑)
もっと細田さんの絵が見たかった
個人的には細田作品は最新作のたびにワーストを記録し続けているが……今回もそうなってしまった。
微妙だなと思った理由を以下にいくつか挙げていく
- 最初と最後のそれぞれ5分以外を除いて、ほぼ3D映像。3Dの絵はなんだか安っぽく見えることがあり、わざわざ映画館に映像体験を楽しみに来てる身としてはこれは少し微妙だった。もっと細田さんの「シャドウが描かれていないけど、立体感を感じさせる」あの絵が見たかった
- 主人公2人の交流にもっと深みが欲しかった。最終的にキスまでしちゃう2人だけど、そこへの納得感が低かった。もっと2人が信頼感を深ませていく様子を見たかった
- 演出がちょっと微妙だったような。3Dの絵を見せることに固執してるあまり、ダンスシーンなども結構単調な画作りになっていたように感じた
こんなことを言ったら元も子もないかもしれないが、俺は「時をかける少女」のような細田作品がまた見たい
細田守脚本の中ではまとも。だが普通。
細田守監督といえば『脚本家をつけるべき』という
感想を持つ人が多い印象で
かくいう自分もそう感じている一人だが
これまでの【脚本・細田守作品】である
『バケモノの子』『ミライのみらい』『竜とそばかすの姫』、
これらと比べた時、
割とキチンと話がまとまっている方だと思う。
しかしそれでも平均以上の感想にはならないというか、
個人的には毒にも薬にもならない映画だった。
もちろん感動出来るシーンとして
作られているであろう場面は見受けられたが
自分は終始、真顔でスクリーンを見つめており
テンションが上がるシーンも
心揺さぶられるシーンもなかった。
吉田玲子や奥寺佐渡子が脚本についていた時の作品と比べると
特に記憶に残るような作品ではなかったというのが正直な所。
自分にとっての平均は星3.5なのでそのままつける。
だが先にも言ったとおり
これまでの脚本・細田守作品の中ではまともな方なので
もしかするとここから調子が良くなる可能性はある。
が、やはりまだ『脚本家はつけるべき』という思いを
払拭されるほどには安心して観られない。
いい点は
・公開前から言われていた全編CG作画は
思っていたよりも気にならない
・剣戟、アクションシーンはCGにして正解
・先述のとおり最低限のハードルは越えてくれた
悪い点は
・主人公の声。芦田愛菜さんの声優演技どうこうというよりは
単に芦田さんの若い声質が主人公の見た目に合っていない
・全体的に暗い。笑顔になれるようなシーンはない。
・劇中歌のシーンへの導入がよくわからないというか無理やり。
許すとはなにか、復讐とはなにか
シェイクスピアのハムレットを題材にされています。
見る前に細田さんのインタビューを読んだ方がいいです。
ハムレットは復讐が引き起こす悲劇の物語で
ハムレット王が息子に祖父に殺されたから許すなと亡霊になって伝える
そこから息子の復讐劇がはじまるが、今作は許すなではなく許せと言葉に変え、許せと言われたらどうなるのか、ハムレットは悲劇を迎えず優秀な王になっていたのではないか
ハムレットが報われる選択をし、導きたいという細田さんの思いが詰まってるのだなと思いました。
___
私は冒頭からハムレットだ!と思い
悲劇の物語と断定してみてました。あれは悲劇の物語でおわるから儚く尊いものだと感じさせられるのにたいし
それをハッピーエンドの物語に変えるのはどうなのかなと思いました。
生きるとは、復讐とは、そんな大きな問題に焦点をむけてつくられているが大きすぎるが故、難しいのだとおもいます。
___
芦田愛菜ちゃんが主演で声優をやられでしたが
流石に本業は俳優だもんな、、と思いました。詳しくは語らないときますが、
こんな気持ち、初めて。
初めて映画を観て“苛立ち”を覚えました。
まず、アニメーションはいいと思います。
作画も素晴らしいと思います。
ただ、問題は物語の方で、本当に退屈です。
まずヒジリという男。マジでムカつきます。
“争いは争いしか生まない!”みたいな、まあ良くいる典型的な平和主義者みたいな奴ですが、こいつ、終盤に普通に人を殺めます。「嘘でしょ?」って、マジで言いかけました。
あとは渋谷でのダンシング。
苦笑アンド、苦笑。なんじゃそりゃって感じです。これも結局、特に伏線とかでもありませんでした。なんだったんだ、あれ。幻覚か?
あとは展開がちょくちょく飛びます。
夢オチだから、って声もありますが、それは最後に分かる要素なので、初見の観客にとっては違和感でしかないと思います。そこもうーんでした。
最後に。
何回あくびしたか分かりませんが、なんとか終盤まで来て至った結論が「父の仇を許し、隣国と友好関係を築く」だと。うーん。スカーレットちゃんは可愛いけど、ほんとに薄っぺらいな!!!
政治的なこと言って申し訳ないけど、隣国ったって話が通じない国もありますからね。非武力!話し合いで解決!って結論は、僕には合いませんでした。俺なら親の仇は簡単に許せませんし。
初めて、クレジットを観ずに席を立った映画です。
細田守の偉業を讃えよう!
凄い!こんな凄い映画を配信やテレビ放映で観るのはもったいないと断言します。
この凄さは映画館でなければ味わう事が出来ませんよ。映画を観賞すると言うよりも体験すると言った方がふさわしいでしょう。
キャパ400人ぐらいのスクリーンに観客は自分一人の貸切状態。そこではどれだけ爆笑しようが、画面に向かって大声でヤジを飛ばそうが、途中で退屈して居眠りしようが、罵声を浴びせまくろうが、周りの誰からも文句が出ないのです。こんな体験をしたのは初めてだ!
まさに自分一人の為の映画館。劇場の大スクリーンが自分だけのホームシアターになるのです。個人所有の映画館を持つという映画ファンなら一度は考える夢を、この映画はわずか二千円で叶えてくれました。これこそが細田守だからこそなし得た偉業と申せましょう。
この様な素晴らしい体験をさせてくれた細田監督には感謝の気持ちで一杯です!
さあ、冗談はこのくらいにして本題に入りましょう。
日本映画の歴史に残るであろう興行的惨敗という大戦果を成し遂げた細田監督ですが、何故今回の様な結果を招いたのか?
そして前々から言われ続けている、誰からも望まれていないのに自分単独でシナリオを書こうとしたがるのは何故なのか?
この二つの疑問点について考えてみたいと思います。
今回は対話形式でまとめてみました。
コント:教えて監督さん!
(Question & Answer)
①どうして優秀なシナリオライターを使わないの?
Q(Question):質問します。
吉田玲子さんがシナリオを担当した「デジモンアドベンチャー」劇場版の二本、そして奧寺佐渡子さんがシナリオを担当した「時を書ける少女」と「サマーウォーズ」はそれぞれ絶賛されました。
次の「おおかみこどもの雨と雪」は奧寺さんと細田監督の共同脚本で賛否両論。
その次の「バケモノの子」以降は細田監督が一人でシナリオを書き上げており、いずれも惨否両論・非難轟々・阿鼻叫喚といった所です。
一部の人達からは、〝他のライターを何故使わないのか?〟という疑問の声や、〝奧寺さんカムバック!〟という悲痛な叫びが上がっています。
何故他のライターを使わないのですか?
A(Answer):シナリオについてだね。
監督は作品の質について最終的な責任を負うんだ。そしてシナリオは作品の骨に当たる重要な部分だ。だからシナリオ担当には可能な限り優秀な人材を使う必要がある。
Q:その通りですね。
A:そしてここには細田守という宇宙一優秀なシナリオライターがいるんだよ。もう奧寺佐渡子も吉田玲子も必要無い。奴らはお払い箱だ!分かったかい?
Q:揺るがぬ自信。さすがです、感服致しました。そこまでツラの皮が厚くなければ、監督という商売は務まらないという事ですね。なるほど、勉強になりました。
②どうして「果てしなきスカーレット」は爆死したの?
Q:次はちょっと聞きにくい質問なんですけど。「果てしなきスカーレット」の観客動員数が公式サイトや日本テレビの大本営発表では〝大ヒット上映中!〟との事ですが、実際は予想をいささか・若干・限りなく・果てしなく・どうしようもなく下廻っており収益どころか制作費回収すら夢のまた夢。もはやスタジオ地図に新作を作らせてくれる出資者は金輪際・未来永劫現れないのではないか~とまで囁かれています。
期待の大作がここまで爆死したのは伝説の迷画・東宝創立50周年記念作品「幻の湖」(1982)以来ではないでしょうか?もっとも「幻の湖」は二週間もたずに上映打ち切りでしたから下には下が有るという事ですが。
この興行不振の原因は何処に有るとお考えでしょうか?
A:それについては訳が分から無くて困ってるんだ。日本テレビのバックアップは万全だったし、公開最初の週は三連休でのスタートだよ。「竜とそばかすの姫」に来てくれた観客は何処に行っちゃったんだ?
なあ、逆に聞くけど君はどうしてだと思う?
Q:あくまでも私の私見ですが、原因はズバリ日本テレビだと思います。
A:えっ、どういう事?
Q:公開初日11月21日の夜に日本テレビは金曜ロードショーで前作の「竜とそばかすの姫」を放映しましたが、これが大失敗だったんです。これを観て細田守の新作に行こうと思う奇特な人がこの世に何人いると思いますか?
四年前に映画館で観た人も同様です。アレを観てしまったが為に、新作には来なかったんですよ。
観客動員の足を引っ張り、興行を爆死もとい玉砕もとい轟沈もとい終了に導いたのは金曜ロードショーです。つまりは日本テレビが悪いんです。
A:日本テレビが悪い・・・
Q:そうです。今回の件で責任を追求されたら、こう答えてやりましょう。
〝違う違う!
みんな日本テレビが悪いんだ!!〟
(海のトリトン 最終話より)
断じて細田監督(だけ)が悪いのでは有りません。
A:そうだそうだ!全部日本テレビが悪いんだ!!
Q:お役に立てたなら何よりです。本日はどうも有難うございました。
(補追)もちろん日本テレビも問題ですが、やはり一番悪いのは「竜とそばかすの姫」と「果てしなきスカーレット」を監督した奴ですね。
観客の方だって、二度も三度もスカを掴まされたら嫌でも学習しますよ。
(注)上記の内容は私の考えを対話形式でまとめたもので、Answer=細田監督と言っている訳では有りませんので誤解なき様に。
(追記)
さあ、いよいよ上映終了が秒読み状態にはいった「果てしなきスカーレット」。映画館を貸切状態に出来るチャンスはあとわずかだ。千円札を二枚持って劇場へGO!
人生何事も経験してみないと分からない。観ないで後悔するぐらいなら観て後悔しよう。
自慢にゃならないが「デビルマン」を映画館に観に行った人間が言うんだから、ここは信じてほしい。保障する、観たら間違いなく後悔すると。
本来観る気は無かったんだが、初日からガラガラだと聞いたからには行かない訳にはいかないよ。そんな悲惨な状況なら次回作なんか有るわけ無いんだから。
こちらも「デジモンアドベンチャー」の劇場版からリアルタイムで観てるんだ。これが最後になるのなら死に水を取ってやろう、看取ってやろうという気にもなるさ。
ただし〝どれだけ酷いのか興味本位で〟とか〝怖いもの見たさ〟で行くのはオススメしないぞ。面白半分で観に行った日には、行こうと思った過去の自分を許せなくなるかもしれないからな。そいつは精神衛生上宜しく無い。
行く時は覚悟を決めてからにしてくれ。
こう考えるんだ。その千円札は入場料金じゃ無い、細田守とスタジオ地図への香典なんだと。映画を観に行くんじゃ無い、葬儀に参列するんだと。
映画館という名の葬儀場で、細田守が残した最後の作品=白鳥の歌を見届けよう。
そしてかつてはポスト宮崎駿の最右翼とまで言われた男に別れを告げよう。
だけど、たとえ酷いと思ったとしてもその場では口に出すんじゃないぞ。葬式で故人の悪口を言う人なんかいないんだからな。
その怒りはネットに吐き出せばいいのさ。君の賛同者は幾らでも見つかるだろう。
10年も前からシナリオは他のライターに任せてはどうかと言われ続けているのに聞く耳を持たない男、細田守。
自分の信念を貫き通す男、細田守。
その結果が今回の興収額なんだぞ、細田守。
まさに結果を出す男、細田守。
出しちまったよ、細田守。
「ズートピア2」に公開三日で興収額を追い抜かれた男、細田守。
全国400館以上で拡大公開するも初日からガラガラで客席稼動率4%未満という前代未聞の記録を打ち立てた男、細田守。
やったぞ!細田守。凄いぞ!細田守。
日本における映画興行の歴史に不滅の伝説を築き上げた男、細田守。
日本中の映画興行関係者を敵に廻した男、細田守。
今回の興収結果に対して果たしてどう責任を取ってくれるのか?どう責任を取らされるのか?関係者のうち何人が巻き込まれて職を辞する羽目になるか?その怒りの矛先は何処に向かうのか?
今、細田守から目が離せない。
「果てしなきスカーレット」を最後に細田守のキャリアは終焉を迎えてしまうのか?
いや、ファンはまだ君を見捨ててはいない!
〝10年後には名作認定されているに違いない〟とレビューで言ってくれた人もいる。
(私も将来は名作認定されていると思います、22世紀頃には。)
次の映画に出資してくれる企業だって探せばきっと有るだろう。
(日本テレビとソニーピクチャーズエンタテインメントとKADOKAWAと東宝は無理だろうけど。)
クラウドファインディングで出資を募る事だって出来るはず。
(もちろんシナリオを他のライターに任せる事は絶対的な条件だぞ。この期に及んでやっぱり自分で書きたいとかフザケた事をぬかした日には1銭だって集まらないからな!)
希望を捨てるな、細田守。
必ず再起のチャンスは巡ってくる!今はそれを信じて耐え忍ぼう。
信じるだけなら金は掛からないぞ!
では最後に細田監督へのエールとして、少年ジャンプから名言を送ります。
〝行くぜ!
(細田守の)戦いはこれからだ!!〟
(コマンダー0 1982年連載打ち切り最終回
最後のセリフより)
完
細田監督とスタジオ地図の次回作にご期待下さい。
(補追)
もし仮に「果てしなきスカーレット」の興収結果を踏まえて尚かつ〝もう一度細田守に賭けてみよう〟と、(例えば日本テレビが)次回作に出資してくれたとしたら~日本もまだまだ捨てたもんじゃないな~と私は思うに違い有りません。
(同時に日本テレビ経営陣の正気を疑うでしょうが。)
ネットの薄っぺらい批判とデマに騙されないで。賞賛の声を信じて良かったと思える映画です!
細田守監督の芸術表現の進化や挑戦が感じられる、熱意のこもった映画です!
作品全体のテーマである「復讐」「生きること、死ぬこと」や主人公スカーレットの葛藤や成長を、圧倒的な映像美と色彩表現、音楽と演出の相乗効果といった芸術表現によって物語の熱量を保っているのが素晴らしいです。
テレビで後々観るよりも、今映画館の大画面で見て良かったと、心から思える作品です。
ストーリーでは登場人物の心情描写や派手な展開などをじっくり描きながら、すべてを説明しすぎずストーリーに「余白」をうまく作り、観終わった後も「自分ならどう受け取るか」を考え続けられることができます。
どんなテーマが隠されているのかと、誰かと感想を語り合いたくなる映画です。
多彩な人生経験を積み重ねた後などにどう感じるかなど、何度も見ても楽しめるとても素晴らしい作品です。
そして、芦田愛菜さん(スカーレット)や岡田将生さん(聖(読・ひじり))など、数々のキャストの方々の熱量がこもった演技が、登場人物の心情を分かりやすく表現しており、映画の描写を際立たせていて素晴らしいと感じました。
また、当たり前のことではありますが、この映画を見てネットの批判なんて役に立たないことが改めて分かりましたね。文句しか言えない人間なんて社会で必要とされてません。
中身のない批判しかできない人たちなんて放っておけばいい。たかが知れてます。
そのレベルの言動に振り回されるほど、人の人生は安くありません。
ここまで私のレビューを読んでいただきありがとうございました!
細田守監督の芸術表現の進化や挑戦が強く表現された映画です。まだこの映画を観たことがない人にも、既に観たことがある方も、ネットの薄っぺらい批判などに騙されずに、この作品を楽しんでいただきたいです!
追記 コメント欄にて私の「批判意見の捉え方」について誤解されている方がいくらか見られるため、記述しておきます。
まず、私はすべての批判的意見を「平常な意見」として一括りにするような考え方には賛同しておりません。
批判であること自体ではなく、その批判が何に基づいて語られているのかは、区別して考えるべきだと思っています。
私は「どのように批評するか」という姿勢について意見を述べたのであって、
否定的な感想や批評を書く行為自体全てを否定しているわけではありません。
私が問題にしたかったのは、内容に踏み込まないまま評判だけで価値を断じる態度についてです。
この作品の受け取り方が多様であること自体は当然ですし、
この文章もその中の一つの意見に過ぎません。
その点をご理解いただければと思います。
ネットにおいても現実と同じくマナーを守り、
意見を送る際には意見を受け取る側の気持ちを考え、建設的な意見によって議論がされることを願います。
とりあえず、良いところが芦田がスケベだったところしかない
むしろ、これ以外は設定が破綻していたりつまらん綺麗事だったり、キャラの心情の変わり具合が可笑しかったりと意味不明だった。
それと、聖とか言う坊主が本当に邪魔で仕方ない。
それから、映像は良かったが動きがぎこちないし、迫力かけるシーンのオンパレード。
本当に、スカーレットのエ○発言みたいな台詞以外価値ないわ。
見に行く人は、芦田のところのワケわからんエ○な発言と嘔吐な場面しかないことを重きに置いて視聴することをオススメするわ。
頑張って良いとこを探す旅
金曜日に公開され
ネットに飛び交った酷評
前作「龍とそばかすの姫」がアレだったので観に行く気など皆無でした。
が、あまりの酷評に「これは観なくてはいけない」となぞの義務感
ワクワク(っ ॑꒳ ॑c)しながら上映館へ
土曜日の夕方にも関わらず、200人程度の大きなスクリーンに観客は20人くらい(*ˊ˘ˋ*)
客がいない=つまらないではないので
前評判を頭から消し去ってフラットに鑑賞
あー、死者の世界なのね、ト書きで説明すんのだせえなあ
わかりやすくしたいのか、演技ではなくセリフで心情を垂れ流すキャラクター達、渡鬼かよ、だせえなあ
格闘シーン褒められてますが、格ゲーレベルの構図と動き...すこしだせえなあ
ドラゴンもなんかだせえなあ、なんなんその雷⚡️
死後の世界の謎のキャラバン
キズを見られて「恥ずかしい(,,-ω-,,)」
そこからの朝チュンくっそだせえ
なんか途中から出てくる坊主頭のアイツ
「やらないか」って言い出すんじゃないかとドキドキする だせえ
30分くらいで帰りたくなる(*ˊ˘ˋ*)
なんなら寝たいくらい...
謎のフラダンスからの渋谷でのダンス
なんなんこれ(💢'ω')
舞台を意識してるのかもしれないけどなんかだせえなあ
ハムレットだか神曲だかのオマージュなんだろうけど、キャラクターの感情のながれが全く理解できない(吐きそう)
数回周りに人がいないことをいいことに
「はぁ?💢」と声が出た(*ˊ˘ˋ*)
そして名台詞
いぎだいいいいいい
くっそだせえwwwww
もちろん二度と見ない
起きてたわたしを褒めろくらいにしか思ってない
もちろん今期ワーストをぶっちぎりで更新
シナリオ ⭐︎0
演出⭐︎1
キャスト⭐︎3 豪華でした。
芦田愛菜さんの歌 ⭐︎5
背景美術 ⭐︎4
映画として成立してないくらい酷😭
テーマは生きろなのかもしれんが
見てるこっちは️⭕️にたくなるほど苦痛だった( ´ཫ`)
これ配信なら絶対途中で止めるレベルで、金ローで放送したら暴動起きてもおかしくない(*ˊ˘ˋ*)
その後に観た2回目の鬼滅の刃
初見では「長ぇ」「冗長」と割と文句垂れてたのですが
一度下を観ると「最高じゃん」「三時間普通に観られる」「トイレ行きたい」となり
そういった意味では意義のある映画(*ˊ˘ˋ*)
もう一回観たいかって?
金もろても絶対観ない💰
あえて褒めるなら死者の世界から生き返った時の海の美しさ、死者の世界の山岳地帯のリアルな美しさ、芦田愛菜さんの歌
それって映画の評価する点かい?(龍とそばかすの姫の評価は歌だけ良かった)
とはいえ観ずに評価するのは一番だせえので、一度は観てほしい(*ˊ˘ˋ*)
どこにも表現されてない行間を読める優しい人には素晴らしい映画なんでしょうね(*ˊ˘ˋ*)
細田さんは脚本家使わんのなんでえ?
細田守の最低作品
細田守の監督作品は全て観ている。最高傑作は映画デジモンアドベンチャー、次点で僕らのウォーゲーム。細田守といえば良い演出、影のない作画や色トレス線、独特な表情、貞本義行のキャラデザ等。
今作は今まであった細田守の良さが薄い。まずキャラクターがダサい。主役のスカーレットさえ魅力的ではない。造形もそうだが内面も稚拙で厚みがなくヒステリックで好きになれない。貞本義行のキャラデザの方が遥かに良かった。聖も全く魅力が無い。この作品の中で1番魅力的なのは竜で、人間に関しては全て終わっている。作画に関しては3DCGになってより魅力が無くなった。表情の豊かさや柔らかさだったり、手描きの良さが消えた。かなりチープになった。努力は感じるがやはり手描きの方が深みがあり味があった。背景と世界設定その見せ方については浅すぎると感じる。地獄世界の位置関係が全くもって不明瞭。あのクローディアスの城がどこにあって、山はどこら辺でどんな高さでどこが噴火してるのか、山頂に行ったら噴火してる形跡なんて何もないし、あんなにたくさんいた人たちは消えている。演出に関しても特に良いと思った所は無いに等しい。唯一竜が飛んでるシーンは迫力があって良いと思ったがそれくらい。戦闘シーンも頑張ってはいるがカメラアングルが悪い。現世に意識が飛ぶシーンもチープだし、ダンスシーンは笑うしかない。この作品で伝わってきたのは細田守の自意識とプライドと承認欲。観客を楽しませようとなんて考えてない。ただの自慰にしか見えない。
豪華声優陣の無駄遣い
噂に違わぬ・・・駄作でございました。
細田守監督映画は一通り網羅してますが、コイツは恐らくワースト。「未来のミライ」も相当酷かったけど、予告で期待させられた分だけ、本作は裏切られ感が半端ないなと。前作「竜とそばかすの姫」は叩かれながらも個人的には嫌いではなかったので、もしかすると・・・と淡い期待もあったんですが、内容が破綻していて見るに堪えない作品でした。
あらすじは、、、
16世紀末のヨーロッパ、デンマーク王国の王女スカーレットが、王である父を殺して国を乗っ取った叔父クローディアスに復讐を誓うも、毒殺を狙ったパーティーの席で逆に毒を盛られて死者の国へ落ちてしまう。そこにはなぜか宿敵クローディアスも存在しており、それを知ったスカーレットは復讐を果たすべく死者の国を彷徨う旅に出る・・・とまあ、ここまでは悪くなかった。
そこに、本作最大の違和感の塊である、現代の日本から来た青年、聖(ひじり)が登場。こいつの言動
・挙動が意味不明で、一貫性のない立ち回りをする事でストーリーが完全に破綻。何故か突然挿入される意味不明のミュージカルシーンも相まって、ツッコミどころ満載のB級品に成り下がってしまった印象。
映像も綺麗だし、声優陣も豪華。
スカーレット役の芦田愛菜も巧くは無いけど、ギリ耐えられるレベル。(思ったよか歌が上手かった)役所広司や山路和弘、青木崇高に染谷将太等々、すんげー面子が揃ってるのに全てが無駄遣い・・・
平日朝とはいえ、400席超のスクリーンに座ってたのは数える程の閑古鳥状態。これだけ大コケすると細田守監督の次回作が心配・・・このまま消えちゃうかもね。
教養のある観客には問いを残し、ない観客には不満だけを残す。
「分かりにくい」「ご都合主義すぎる」「感情移入できない」と言われるのは、この映画が失敗したからではない。
単に、説明されないと物語を追えない人を、最初から相手にしていないだけである。
物語がきれいに回収されないのは脚本の欠陥ではなく、バルト的に言えば「読む側の労働」が放棄されていないからだ。
それを「ご都合主義」と呼ぶのは、物語が自分の理解水準に迎合しなかったことへの八つ当たりに近い。
人物の行動が腑に落ちない?
それは描写が浅いのではなく、世界や歴史や倫理が一直線で説明されるものだと信じている側の想像力の貧困である。
ハムレットを見て「結局どうしたいの?」と言うのと、本質的に変わらない。
要するにこの映画は、教養のある観客には問いを残し、ない観客には不満だけを残す。
評価が割れるのは必然だ。
理解できない側が「ご都合主義」と叫ぶのも、文化史的にはおなじみの光景なのだから。
全854件中、821~840件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。






