劇場公開日 2025年11月21日

果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価

全854件中、681~700件目を表示

3.0感動とは…いかないものの

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

音響は素晴らしかった
通常スクリーンでの観賞です
国王の父が殺され復讐ものですが
声優をつとめた方々は
ベテランの俳優さん達です

スカーレット役の芦田愛菜ちゃん
聖役の岡田将生さん
岡田さんの落ちついた声のトーンが
安心感を抱かせてよかったと思います
ただ感じるところは少なく
スカーレットが泣いてばかりで
大丈夫なのと思いつつ
涙を流さない強さを見たかった
アニメとして
ファンタジー色が薄かったのか
最終的にあまり印象に残らなかった

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しろくろぱんだ

3.5果てしなきスカーレット

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

土曜14時の回。
イオンの一番大きな箱なのに、40人くらいしか入ってなかった。
風評被害かな。
さて、作品は。
久しぶりの細田さんなので、期待してました。
復讐に身を焦がす王女様。
そこに現れた未来の男。
その二人が織り成す物語。
王様が残した最期の言葉の解釈は、私の予想の上を行かれました。
さすがです。
映像も綺麗でした。
日本のアニメはレベルが高い。
この作品、何故こんな評価が悪いんだろう。

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映画館難民

3.5復讐の連鎖と許し

2025年11月22日
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本アニメと同日公開の『TOKYOタクシー』が、キムタク×倍賞千恵子コンビのジブリアニメ『ハウルの動く城』を彷彿とさせるという。その『ハウル』に監督途中降板という大変苦い思い出がある細田守監督は、芦田愛菜と岡田将生を声優として迎えて一体何をやろうとしたのだろう。血まみれのスカーレットを介助する看護師聖が、なぜか鏑矢を途中から装備しスカーレットの復讐を手助けするシーンを観て、あるレジェンドアニメを思い出したのである。『もののけ姫』だ。

じゃあ、このアニメは“ジブリ”オマージュなのかというと、そうとも言い切れない。主要登場人物の名前は、スカーレットと聖を除いてすべて『ハムレット』と同一で、おおまかなストーリーもそのシェイクスピア悲劇を踏襲している。細田監督お得意のデジタル仮想現実世界の代わりに舞台として用意されたのが、ダンテの『神曲』から引用されたと思われる“煉獄”である。

生も死も時間も超越したその世界では、様々な時代からやって来た多種多様な人間たちが、『ドラクエ』よろしく“見果てぬ場所”を目指している。『マッドマックス』のごとき盗賊が跋扈し、暴力が蔓延した世界で、スカーレットの父親を殺した張本人叔父クローディウス(役所広司)が暴君として君臨している。スカーレットにしてみればそんな現実となんら変わらない世界なんてとても“許せない”のである。

深紅のロングヘアーをバッサリカットし、甲冑を身につけたスカーレットの勇ましい姿はまさに『ジャンヌ・ダルク』で、傷ついたスカーレットが見る夢は、エマ・ストーンと同じコバルト・ブルーのワンピで聖と踊る『ラ・ラ・ランド』だ。左脇腹の“聖痕”と引き換えにスカーレットの生命を救った聖は、間違いなく(コード・ブルーの山Pというよりは)救世主イエス・キリストがモチーフだろう。

まさにこのアニメ、シェイクスピアにダンテ、ジブリに限らず、古今東西の実写映画や歴史上の実在人物に捧げられた(復讐ではない)リスペクトに溢れているのである。そこで語られる本アニメのテーマは(ご覧いただけば一目瞭然なのだが)“復讐の連鎖”と“許し”。“果てしなき”ウクライナやガザにおける紛争、アメリカやヨーロッパなど先進国で勃発しているリベラルvs保守の内紛、そして、世界各国で同時多発している反中デモや暴動…

本アニメは見かけそんな世界の動きに言及しているのかもしれない。わが日本でも若き女性天皇誕生を期待するような動きがあるだけに、ラストシーンを観てそう感じられた方もきっと多かったことだろう。が、私にはこう思えるのだ。細田守自身の心の中でずっとくすぶり続けていた“(宮崎駿に対する)わだかまり”が吹っ切れて、ここにきてようやっと“許す”ことができたのではないか、と。如何なる復讐も(龍)神に任せるべきなのだ、と。

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かなり悪いオヤジ

4.0風評被害か?

2025年11月22日
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あまりにもネット民が叩いていたので全然期待しませんでした。作画についてはかなりクォリティが高い、というのは前々から言われている通りでした。テーマは生命の尊厳、憎しみの連鎖、存在意義など、とても重いので脚本は難しかった事が偲ばれます。しかしネットで酷評されるほど悪く有りませんでした。個人的には評価は低過ぎると思いました。確かに呪術廻戦やチェンソーマンのような原作のあるアニメは思い入れが深く、能動的に観たくなる必然性があり、みんなが共有しやすく、大ヒットする事が多いでしょう。昨今のオリジナルアニメに対する逆風は興行収入にも如実に反映されており、本当に駄目なのか否かを確かめるには自分で確かめてみたかったので、ネットの酷評が当たっているのか確認しました。令和のゲド戦記などと揶揄する心ない評価もあるようですが、全く違います。これは断言します。自分で観て確かめて下さい。本当に駄作かどうかをあまりネットの評判は鵜呑みにしない方がいい作品だと思いました。まぁ観てもやっぱり駄作だと思う人は私とは価値基準が違うんだと諦めます。

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yn

2.5設定とストーリーが雑過ぎる

2025年11月22日
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alias

3.5まっすぐなメッセージをそのまままっすぐに伝える形で本当にひとは動くのだろうか?世界は変わるのだろうか?

2025年11月22日
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メッセージをエンターテイメントに包み込むことで届ける。それが多くの人を動かすことになる。結果として世界を変えることになる。
そんな可能性を秘めているのがエンタメ、映画の持つ力だと信じている。
一方で今作はメッセージ性のとても強い作品。メッセージの内容自体は肯定できるものであるが、まっすぐなメッセージをそのまままっすぐに伝える形になっており、私の信じているエンタメ、映画の力とは少し違うものだと感じた。
ただ、これまで最高な作品を作られている監督、チームだからこそ意図はあるはずだと感じるのでそこをこれから追求していきたいと思う。

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モトコ

3.0果てが見えたか細田守

2025年11月22日
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悲しい

興奮

難しい

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近大

2.5脚本は別の方にお願いしたほうがよいのでは…

2025年11月22日
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単純

幸せ

■ 作品情報
監督は細田守。脚本も細田守が担当。主要キャストは、スカーレット役に芦田愛菜、聖役に岡田将生、クローディアス役に役所広司。その他、市村正親、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、山路和弘らが出演。企画・制作はスタジオ地図。

■ ストーリー
国王である父を叔父クローディアスに殺され、自身も毒を盛られた王女スカーレットが、「死者の国」で目を覚ますところから物語は始まる。そこは、力のない者や傷ついた者が「虚無」となり、存在が消え去ってしまう狂気の世界であった。スカーレットは、父の仇であるクローディアスもこの「死者の国」にいることを知り、改めて復讐を強く胸に誓う。そんな中、彼女は現代の日本からやってきた心優しい看護師の聖と出会う。戦うことでしか生きられないスカーレットと、戦うことを望まない聖は、最初は衝突しながらも共に「死者の国」を旅することになる。父の復讐に囚われていたスカーレットは、聖との出会いを通じて、凍り付いていた心が徐々に溶かされていく。一方、クローディアスは「死者の国」で人々を扇動し、「見果てぬ場所」を我が物にしようと企んでおり、スカーレットの命を狙う刺客を差し向ける。スカーレットは復讐心と聖との出会いによる内面の変化という葛藤を抱えながら、クローディアスを追う旅を続ける。

■ 感想
ここ数年の細田守監督作品に対しては、予告の絵はおもしろそうなのに内容がダメという印象です。本作も期待と不安が入り混じる複雑な気持ちで鑑賞しましたが、率直に言って、これまでの悪いイメージを払拭するには至りませんでした。

今回も映像には期待してIMAXで鑑賞したのですが、映像美はまさに圧巻の一言です。滑らかな人物の動き、疾走する馬の躍動感、大空を舞う龍の荘厳さ、そして広大な空間にひしめく夥しい数の群衆の描写には、大スクリーンでこそ味わえる高揚感があります。これほどの映像が、もし感動的なストーリーと融合していたならば、どれほどすばらしい作品になっていたことかと惜しまれてなりません。

本作のテーマは「生きるということ」なのでしょう。終盤に連呼されていることからも、それはわかります。復讐に囚われず、自分の人生を生き抜くこと、それは憎しみの連鎖を断ち切り、平和な世界を築くことにつながると言いたいのでしょう。それもわかります。でも、それをスカーレットの生き様で実感させてほしかったです。

彼女の対照的な存在として、叔父クローディアスや現代日本からきた聖を置き、それぞれに欲望にまみれた自己中心的な人物、自己犠牲の博愛的な人物として描いています。叔父によって憎悪の感情を生じさせたスカーレットが、聖によって全く別の感情に触れ、変容する姿を描こうとする意図はわかります。しかし、残念ながら、そのメッセージが説明的なセリフで押し切られているように感じられ、キャラクターたちの感情や選択に心が共感的に寄り添えなかったです。脚本がもっと練られていれば、観客の心に深く響く感動を生み出せたかもしれないと、非常に残念に思います。

キャスティングについては、芦田愛菜さんの熱演は伝わりますが、声の表現において、感情の機微や言葉の裏にある真意を伝えるには、まだ少し荷が重かったように感じます。熱が入りすぎて空回りしているような印象を受ける場面もあり、劇場アニメによく見られるタレント起用については、やはり疑問符が残ります。

『未来のミライ』、『竜とそばかすの姫』に続く、いわば「細田守監督ガッカリ三部作」となってしまったことは、本当に残念でなりません。次作では、ぜひ脚本を別の方に依頼し、そのすばらしい映像表現が最大限に活かされることを心から願っています。

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おじゃる

2.5何なのこのオチは?

2025年11月22日
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設定はわかる、絵と音響も良い。しかし、ストーリー展開が全く面白くない。聖はなぜこの時代に来た? スカーレットがやたらわめいてるだけ感。復讐もスカーレットが直接ではなく竜が仕留めてしまった。
あと声だね、メインキャラくらいはプロ声優にすべきだった。

公開2日目土曜日、400席に9人って寂しすぎる。

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あらじん

0.5こっちが虚無に連れて行かれた。

2025年11月22日
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悲しい

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いも男爵

3.5“監督・脚本/細田守”作品、その1番の成功作だと感じた

2025年11月22日
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興奮

驚く

カワイイ

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緋里阿 純

3.5悪くなかった

2025年11月22日
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ゆうと

5.0とりあえず自分の目で見てみてと言いたい

2025年11月22日
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泣ける

知的

斬新

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しつじ

3.0そんなには悪くないと思います。

2025年11月22日
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悲しい

怖い

ドキドキ

IMAXで観ました。
風景については、流石の出来で、一線を画していると思います。
こちらのレビューを事前に拝見して、ハムレットについて知っているかどうかで評価が変わるとのことでしたので、Wikipediaでハムレットの概要をざっと確認してから観たのが良かったと思います。
ハムレットを知っているか知っていないかで評価が結構変わるだろうなと思いました。

途中のフラダンスシーンや渋谷っぽいところでのダンスシーンは、ちょっとよく分かりませんでしたが、過激なレビューが出るほどダメ映画ではないと思います。

とはいえ、昨今の人気のあるアニメ映画と比べると細田守監督ならもう少し勢いが出せたのではないかと思い、残念ではあります。

次回作を楽しみにしたいと思います。

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さといも

3.0前作よりは良かった………様な気がする…

2025年11月22日
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azuma

4.0ダークファンタジーとしては良作

2025年11月22日
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細田映画と言えば「入道雲」が特徴的だったが、今回は伝家の宝刀を封印してまで挑んだ復讐劇、そしてダークファンタジー路線は果たして成功と言えるのか。

個人的に『果てしなきスカーレット』は異世界転生ものに飽きてしまった自分からすれば死後の世界を題材に、死んでも戦い続ける愚かな人間の醜悪さを描いた本作は好きだった。

内容からハムレットの要素を入れているとSNS界隈で言われているが、僕は北欧神話のように感じた。
北欧神話は最終戦争、ラグナロクが訪れるまでの間、戦士たちは戦場で闘い、傷ついた肉体は翌日には言えているという。一種の死に戻りっぽい要素があるが、この映画は死ぬ=虚無になるという設定は良かった。

世界観は中世ヨーロッパのファンタジー路線、若干ロードオブザリングとゲームオブスローズンも参考にしたのだろうと思えた。

そしてキャラクターは芦田愛菜演じるスカーレット、岡田将生演じる聖は中世と現代という別々の時代に生まれた2人の考え方を交差させながら進んでいく。
特にスカーレットに関しては終始、何か言っている。
復讐劇なら無口で演技全振りでも良かったのかと思ったが、多分スカーレットの性格的に何でも喋りたいのだろうと思えた。
一方で聖は職業柄、闘うのではなく対話することで解決するというタイプで、全くの正反対の2人はどう物語が進んで行くのかが見所だった。

敵キャラクターについて正直なところ、弱っちい。
ダークファンタジーに臨むなら、それは化物並みの強大な悪役でなければいけないが。魔王でもなく、ただの小者感しかなく、死後の世界らしく変貌したおぞましい姿であって欲しかったというポイントから星4にした要因だ。

最後に脚本についてだが、僕はこれで良いと思う。
さらに言えば、この世界観はもっと掘り下げられるし細田監督のこれまでの「入道雲」を捨ててまで挑んだ作品なら誰が何と言うとも続編を作ってほしい。

仮に脚本を入れた方が良いと思うなら、「時をかける少女」「サマーウォーズ」で関わった脚本家ではなくジョージ・R・R・マーティンにお願いしてほしい。

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今日観た映画の備忘録

4.0映像☆5、ストーリー⭐︎3.5

2025年11月22日
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難しい

ドキドキ

カワイイ

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なたね

2.5期待はずれでした😹

2025年11月22日
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単純

王女スカーレットが父親が叔父の陰謀によって処刑された復讐劇を時空旅のような設定で進んで行くお話。父が処刑される時につぶやいた内容を聞き取れなかった故に復讐へと向かう事になるが結局それだけで何の捻りもない。そのある意味単純なストーリーをこねくり回して複雑なモノとして見せようとしているが展開を含め面白くないのが致命的だった。全体的にどこかで観たような既視感が漂う内容で新鮮味もなかった。残念😢
⭐️2.5は奮闘したスカーレットと芦田愛菜ちゃんへ

119

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タイガー力石

2.0「死者の国」の設定がよくわからない

2025年11月22日
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悲しい

難しい

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トダー・オートマタ

3.0プロ声優とプロ脚本家を雇おう!

2025年11月22日
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前評判が非常に良くなかったので、期待値マイナスで観る。それくらいが丁度良かった笑。個人的にはそこまで酷いか?という印象。
舞台装置や設定はまあ良かったと思うが、なんか活かしきれてない感じ。なんかカッコいい画は創れてたと思うが。すごくシンプルなストーリー展開(スカーレットの復讐、深掘りすると分からん事が多いので考えないことにした)だか、主人公の心の変化がわかりにくい。なんで髪切った?ラスト、唐突に主人公が自分の心境を説明して無理やり真理に辿り着いてるし。途中の唐突で不要なミュージカルは唖然。男がジョイマンに見えて笑ってしまった。
声優陣は役者さんだけど、やはりプロに負けるよ(上手い人もいるけどね)主役二人、特に岡田将生さんは棒読みっぽくなってしまって残念。おじ様勢はよい。

※当初より若干修正。

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mz
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