「ファンタジー復讐劇、、、?」果てしなきスカーレット ぐっちさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジー復讐劇、、、?
死者の国を舞台に繰り広げられる復讐劇。
ですが、ファンタジーなのに現代要素が入ってたり、復讐劇なのに赦しがテーマ?になってたりと、色々と中途半端な気がする、、
こりゃ賛否両論ありますよね。
個人的には完全ファンタジーにして復讐に振り切って欲しかった(^_^.)
コメントする
stingさんのコメント
2025年12月2日
>復讐に振り切って欲しかった
監督も事前に仰る通り、この作品はシェイクスピアの四大悲劇の一つである『ハムレット』をベースにして居り原作が貴殿のいう復讐劇の極み、殺した相手を「赦すな」に対して本作は敢えて現代の世相感を反映して真逆の「赦せ」という解釈になっています
現代の青年の代表格である日本人青年の聖と16世紀のデンマーク王女であるスカーレットが出会う事によってインスパイアされ監督の最も伝えたいメッセージに向かって物語が紡がれています
構成としては「時をかける少女」と同じで真琴のところへ未来からタイムリープしてきた千昭が出会う。今作は中世のスカーレットのところへ現代の聖が出会うという構図。出会った場所はあの設定ありきの死者の国(彼岸)とする生と死が交じり合い過去も現在も未来も交錯する場所というだけなのです
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。

