「じわじわと人気が上がる名作間違いない‼️」果てしなきスカーレット 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
じわじわと人気が上がる名作間違いない‼️
ネット上の評価点数に惑わされなくて良かった笑。きっときっとじわじわと人気が上がる名作だと私は確信します。この作品を一言であえて言ってしまうと、「生と死と愛と平和」をストレートにシンプルに表現している作品だと思います。確かに物語の柱となるのは「父を殺された姫(スカーレット)が復讐する」「復讐相手に抱く憎しみを許す」だと思いますが、そこに生と死の問題を絡めていて、人間にとっての一番悩める部分に切り込んでいる気がしました。そして、究極は愛がこの世の全ての事象を包み込み、平和に導いていくのだと喧伝しているような気がしました。スカーレット(芦田愛菜の声)と、聖(岡田将生の声)とのピュアな恋も見事に溶け合っていてとても素敵でした。拍手です!ちなみに号泣したのは、スカーレットと聖の悲しい別れ、そして国民の前で力強く演説するスカーレットの姿でした。この映画を観おえて、ますます芦田愛菜が大好きになりました笑。批判はあれど彼女の成長の確かさは間違いない!いずれにしても、生と死の問題(本当は問題ではないのですが?)を扱っている作品はめちゃくちゃ多いのですが、スカーレットは一旦死んで生と死が融合した世界で復讐のために戦うのですが、示唆に富んだ比喩に学ぶこと多しでした(生と死は一体不二であり、過去と未来も一体不二である。その境目は無い?)。
追記 スカーレットが16世紀のデンマークで亡くなり、聖が現代の渋谷で亡くなったという設定にも特に違和感がなかったです笑。
私に共感っ!?ポチッとするのにためらいがあったかと思います。すみません。。私も三輪さんレベルで感動したかったです!本心です!が、水を飲み吐き出すシーン。グロくて嫌というわけでなく、あのサイズの異物を2匹も無視して飲んだ「乾き」が想像もつかなすぎて、なぜそのシーンが必要だったのかとか違和感を覚えてしまい、私は残念ながらそこから作品に没入できませんでした。。
泣きました...
酷評を見つつ、どうしても自分の目で確かめたくて、今日観ました。
(素直に感動した、私はおかしい?)と思ってしまっていましたが
じわじわと...の、こちらのコメントを拝見して
「ですよね!!!」って共感いたしました。
ありがとうございます。
私はこの映画に救われたので、もう一回観にいきます。ありがとうございます!
共感ありがとうございます!
自分は細田守教の信者なんで、どんな作品でもありがたく鑑賞していますが、教祖が前作の竜とそばかすの姫から単なるエンタメではなく重いテーマ(前作では児童虐待とSNSの陰と陽)を提起するようになったので、それを受け止められない人が多いと人気上昇は望めません。
ベネチア国際映画祭で絶賛されて、世界各国での公開が決まっているので、世界中で人気が出ればアンチ勢が手のひら返しをして、日本でも人気が出るでしょうね。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。



