「薄味でした」果てしなきスカーレット いんでおさんの映画レビュー(感想・評価)
薄味でした
酷評するほどではなかったと思った。
けど、映画としてはあっさりし過ぎてたかなー
「憎しみからは何も生まれない。汝、隣人を愛せよ」
という作品のテーマは一貫していたし、ほぼ全編CGの風景や群衆映像は迫力あった。が、意外性で驚かされることもなく流されるまま終わっていた。
でも、全編通してほぼほぼ荒野なんで絵面が単調なのと、それに変化を持たせる意図もあるんだろうけど、平和の象徴がダンスなのはあまりにも世界観の違いで浮いてるし、そこで白けてしまう気持ちは分かるし、酷評はそこが原因なんだろうか。
渋谷ダンスのシーンは、カフェで語らったり公園でくつろいだりウィンドウショッピングしたりとか、そういう平和な日常の描写の方が良かったと思う。その方がその後の2人の関係性の変化の説得力も増すしね。
ダンスじゃ何故そんな心境になる?て説得力が薄かった。
そして、、、思った通りバイストンウェルの物語だった笑
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