「感情移入出来ず…」果てしなきスカーレット nakazinさんの映画レビュー(感想・評価)
感情移入出来ず…
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前作の様に、現実に実在する時間や土地が無く、全くの空想世界。それも殆どが死後の世界なので、戦いでも人が死ぬわけでは無く、虚無となるので、大勢がボロボロに分解してゆく。大砲や火山弾に人々が吹き飛ばされ最後には居なくなる。細田ワールドには今までに全く無い展開だった。
前作は高知、東京の殆どの場所へ出向き、夜行バスにも乗ろうとしたが、コロナで叶わずと、映画の世界観に浸る聖地巡礼の楽しさも知り主人公への感情移入が出来たが、この映画で出て来た都会のシーンも何処かわからず、そこで踊るダンスもあまり好きな動きでは無く感情移入が出来なかった。
映画が終わり、皆が席を立って居るのに、完全に熟睡モードのカップルがこの映画を表していたのでは…
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