クラッシュ(1996)のレビュー・感想・評価
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事故によって得られる性と生の悦び
デビュー以降、センセーショナルかつタブーの領域に挑むかのようなテーマの作品を撮り続けるデヴィッド・クローネンバーグだが、本作はその中でも一番理解度が低いかもしれない。
自動車事故を機に、異性だけでなく同性同士、さらには車同士と、あらゆるセックスを繰り広げる登場人物たちに共感できる人は少ないと思う。
それでも、普通とか理性とか一般常識にクエスチョンを投げ続けるクローネンバーグ。
今回のリバイバル上映は、4Kリマスターによる無修正がウリとなっているが、改めて観直すとそこまで過激に感じられないかもしれない。それだけ、21世紀となった現代社会が過激になりすぎたのかも。
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異常な性愛
面白い脚本
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異常な性嗜好、でも面白い。現実の世界だけれど、まさにクローネンバーグっていう感じです。有名人の交通事故について語るシーンがあるが、本当のような気がする。アカデミー賞受賞のクラッシュとは別物です。
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