サイボーグ一心太助

解説

「日本以外全部沈没」「いかレスラー」など奇抜な特撮コメディ作品の数々で知られる河崎実監督が、時代劇の人気物語「一心太助」を現代に置き換え、SF要素を加味して描いた奇想天外SFアクション。「超伝合体ゴッドヒコザ」「突撃！隣のUFO」でもタッグを組んだ愛知県幸田町の町村合併70周年記念映画として製作した。

愛知県幸田町の魚屋「一心屋鮮魚店」の25代目当主で、超伝工業に勤めるサラリーマンの一心太助は、困った人を見たら助けずにいられない性格だ。そんな太助がある時、何者かによる凶弾に倒れてしまう。天才科学者である大久保専務によって蘇生手術を施された太助は、福祉用のサイボーグ「サイボーグ一心太助」となって復活を遂げる。そこへライバル企業・大鷲コンツェルンの岩山もサイボーグとなって現れ、太助に襲いかかる。

「仮面ライダーリバイス」の仮面ライダーデモンズ役で知られる小松準弥が主人公の一心太助を演じた。そのほか、太助と同じくサイボーグとなる敵役に「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の西川俊介、ヒロイン役にミス・ワールド2015日本代表の中川知香、天才科学者・大久保役に堀内正美、悪の組織の総帥役に加山雄三の息子である加山徹。

2024年製作／71分／日本
配給：エクストリーム
劇場公開日：2025年1月24日