キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのレビュー・感想・評価
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これが実話だと思うと驚き。そして権威ある人になっているいうことにま...
これが実話だと思うと驚き。そして権威ある人になっているいうことにまた驚く。
FBIでフランクを追っていたカールの執拗に追う側から、フランクを見守るような目に変わるのが印象的。その後は良い友達だったいう。
ストーリーがテンポよく展開していくので長さを感じずに楽しめました。
タイトルで食わず嫌いしてました。
持ってるDVDを100枚くらい処分することにした。
暗い映画、苦しくなる映画、多分もう2度と観ないものを持っているのが、自分には無駄だと思ったからだ。
トムハンクスは名優だが好きな映画が少ない。
トムハンクスの映画で自分が好きそうな映画で見てないものがあるか、検索してこれは観たことなかったので鑑賞した。
観て良かったと心から思った。
トムハンクスというよりデカプリオの映画だったが。
デカプリオの16歳の役には無理があるけど、こんな感じのパイロットいるよね。
本当に頭のいい人っているんだね。
鑑賞後、この作品のDVDはまた買うかも知れないと思ってしまった。orz
以下ネタバレ↓
騙すことを否定しない大人に育てられ、理想的な夫婦だった両親の元の生活を取り戻すために詐欺を続けたように見えるし、
欲しかったのは、愛にあふれた理想的な家族だったのにうまくいかないね
トムハンクスがラスト付近で、デカプリオにいう
「わかっているだろ?嘘の中で生きることが楽だったからさ。」
ってセリフがなかったら、はたしてデカプリオは戻ってきたかどうかわからないと私は思う。
二人にとって現実において、家族のような関係の確認だったように思う。
現代のおとぎ話
サラっと演じているが、さすがディカプリオ。
観客の求めるヒーロー像を確実に演じてみせる。
彼が、実力を評価されないのは、その人気が災いしているのか。
もうずいぶん昔の映画になってしまったが、昔のアメリカを舞台にしているので、古臭さは感じない。
むしろ、小気味いいテンポで最後まで飽きさせずに見せてくれる。
いい映画だ。
トム・ハンクスも実力をいかんなく発揮。堅物のFBI捜査官をきっちり演じている。
レオとの共演は、この映画に限らずに何度も見てみたいと思いますが、実現してないようで。
もう少し、派手なアクションとかあれば、また違った評価になったのかもしれませんが、これはこれで、楽しめます。
私は好きな作品です。
2014.6.18
イケメン詐欺師レオナルド・ディカプリオvs堅物FBI捜査官トム・ハ...
イケメン詐欺師レオナルド・ディカプリオvs堅物FBI捜査官トム・ハンクス。面白い組み合わせだ。オスカー俳優のトム・ハンクスがサブに回って主役のレオナルド・ディカプリオをサポートしてるのも気に入った(逆なら見てない)。それにしてもレオナルド・ディカプリオは上手いなあ。何故ルックスがいいと詐欺師が似合うのだろう(笑)。
それにしても後半からクライマックスにかけても面白い。
逮捕後はシビアな人間ドラマかと思いきや、 フランクとカールの友情ドラマになってる。
それも家族のいないフランクはカールを父親のように慕い、 事情を知り、自身も孤独なカールはフランクを受け入れ、 親子のような友情愛が素晴らしい。
さすがハリウッド。
ディカプリオの演技力
飽きない
どうなるか先が気になる
まさかの実話⁉️
孤独な男×孤独な男
色々と驚きの多い映画でした。人々を魅了し、欺いてきた男が十代の未成年であった事。天才詐欺師が一転FBI側の人間として犯罪防止に貢献した事。そしてこれが実話であるという事。
父親の金銭問題や両親の離婚で心を痛めた少年フランク。家庭環境が子供に与える影響は大きい。犯罪者となっても、親に楽をさせてやりたい気持ちや、家族3人での団欒を夢見る姿は切ないです。華麗な犯行を重ねるも、その影は常に孤独で、愛を求めています。
トムハンクス演じるFBI捜査官とのやりとりも心惹かれます。毎年クリスマスには必ず電話で会話する彼らからは、追う者・追われる者というよりは、孤独な者同士の絆を感じます。
なぜフランクは詐欺師から転身したのか?トムハンクスの存在が大きかったのかもしれませんが、その辺りをもう少し見てみたかったです。
スピルバーグ監督はやっぱりすごい
軽やかで、狂おしい天才詐欺師
天才の育て方
天才的な詐欺師、コンフィデンスマンUSAだ〜。人の視線をそらしたり、集めたり、手先も器用で凝り性。マジシャンか舞台俳優になれば、成功できたんじゃないだろうか。
2週間勉強して弁護士合格できる頭脳だったら、誰かがしっかり見てあげれば、違った育ち方をしたかもしれないね。頭はいいけど愛には飢えていた。それはカールに見抜かれてた。お母さんの家の外で泣いてる顔は、図体はデカくともこどもだった。童顔デカプリオがうまくはまった。
フランクに関わった女性の中で、その後が心配になったのはブレンダ。前にも恋愛で傷ついてて、騙されたのがわかってメンタル大丈夫かな。立ち直れたか心配。
音楽が時代を表して、キラキラしてゴージャスで良かった。シナトラいいわー。
主演2人の愛嬌が素晴らしい!
愛嬌ある詐欺師フランクと、彼を捕まえようとするFBI警官カール。彼らの温かくて少し切ない、素敵な追いかけっこだった。
実在の方がモデルと知りびっくり。
頭も口も切れて、詐欺を重ねるフランクだけど、根は純粋な子どものような青年なのがこの作品うまいなーと思う。彼は小切手を巧妙に偽造しつつ、身分を偽ってたくさんの人を騙すのだけど、心の底では自分を愛してくれる存在を求める年相応の子どもだ。
両親の愛情を受けていれば、おそらく犯罪に向かうこともなかったであろう彼を見てると、切なさを感じる。
詐欺を始めたのも、きっかけは大好きな父と母に以前のように仲直くなってほしかっただけ。騙す相手にも自分を重ねたり、愛してほしいと望んでしまう。
フランクを演じるディカプリオ、この辺りを愛嬌と寂しさを滲ませるのが上手くて、そしゃカールじゃなくても絆されてしまうわ。と納得。
真面目ででもお人好しさも滲み出るFBIカールはトム・ハンクスが演じてて、哀愁ある姿がこれまた愛おしい。
ラストもある意味ハッピーエンドで良かった。
フランクとカールの関係はとても良きだなあ。
安定のそつなしエンタメ
サインだけで言い値で巨額のカネが動く小切手っていかにも防犯上ゆるゆるそうで犯罪王国?アメリカで問題が起きないんだろうかとよく思ったものだがやっぱりこういうことがあったんですね。
日本ではあまり一般的ではないのでピンとこない部分もあるのですが、本作では技術的な面より人たらしの面に焦点をあてているので置いて行かれることなくテンポのよいストーリーに惹きこまれていきます。
主人公がディカプリオにしてはヒロインらしいヒロインが出てこないのでちょっとさびしい男たち中心の展開。クライムものですが主人公がピュアで被害者は企業であるため義賊ものっぽいテイストで後味も悪くないです。(それでいいのかとも思うのですが笑)
嘘は大声で派手にやったほうが疑われないというのはそうなんでしょうね(そんな国家もあることですし感心してばかりもいられません)。あと制服パワーと肩書きパワー、半端ないです。このへんも洋の東西問わず、人類普遍の摂理のようです。
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