機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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新作ガンダムは期待と不安入り混じるのが正解
IMAXにて鑑賞。
そして始まる宇宙世紀……宇宙世紀!?
ファンの予想でUCだとは思っていたがマジでした。
人類は恐怖したーの新規ナレーションから、新しいシャアアズナブル(の声)。
そしてシャアの手によってガンダム大地に立つ!
まさかまさかの宇宙世紀パラレル時空。
ジャパニーズコロニーを舞台にパンツ見えても大丈夫系ジト目主人公のマチュが、新しいガンダムと共に新たな物語を紡いでいく。
以下鑑賞ポイント
・永井一郎じゃないナレーション
・お留守番のジーン
・足長ザク
・見覚えの立ち上がりと聞き覚えのあるBGM
・四つ目のガンダムとガンキャノン
・アムロ不在
・緑のホワイトベース
・白い彗星のガンダム×シャア
・見覚えのあるビット兵器
・杉田マクベ智和
・アクシズショックじゃなくゼクノヴァ
・警察ザクとジャンクザク
・日本語コロニー
・テムレイのゴミパーツがキーアイテムに
・パンツ見えても問題なし(庵野っぽい)
・近代的な劇中歌
・ポンコツ系運び屋ヒロイン ニャア
・くぎゅボイスのハロ あとお母さん
・生々しいハンドルのジークアクス
・着痩せするマチュ
・最高です米津玄師
・みんな刻が見えるよ
テレビ放送の刻まで全力待機だ
ジークジオン!
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カラー×サンライズによる仮想戦記Gundam
U.C.0079 1年戦争において、
ジオン公国が勝利した世界線でのストーリーになっていて、
正直驚いたとともに、冒頭からワクワクしました。
1年戦争パートは、シャアを中心に据え、
シャアがガンダムを盗み、ガンダムがジオンのものになっていく様は、
歴史if的な見せ方で、ガンダムファンには概ね刺さるのではないかと思います。
特に赤いガンダムの登場には目を見張るものがあり、というか釘付けになり、
ガンダム同士の戦いにグッときましたし、
この映画、1年戦争だけで終わるんじゃないかな!?という勢いでしたね。
このパートの脚本は庵野秀明さんとのことで、納得の出来でした。
その後、U.C.0085になって、ようやく“今“のガンダムストーリーが描かれます。
ここはBeginingなだけあって、各キャラクターたちの出会いが中心に描かれますが、
GQuuuuuuXと赤いガンダムの共闘が最大の見せ場で、もう素晴らしいの一言です。
やはりスタジオカラーが手がけると
コロニーやメカデザイン&動きがエヴァっぽいと言いましょうか、よく練られているなと思いましたし、
U.C.0079は1年戦争ガンダムのキャラクターデザインを踏襲していて、
古くからのファンの方にも懐かしさとともに
受け入れられやすい導入になっているのではと感じました。
※地球防衛軍のホワイトベースやガンダムが、ジオンに接収されているのは衝撃的です
音楽も1年戦争当時のものを使っていたり、U.C.0085になると今っぽくなったり(エヴァっぽいと思います)
で、うまく過去と未来が融合した”今“ならではの作品に昇華していると感じましたね。
私、そんなにガンダムを追っているわけではなく、大ファンでもありませんが、
こういう新しい切り口で見せてもらえると、本当に楽しいですし、ワクワクできます。
TVシリーズの放映が楽しみです。
薄い内容
私のガンダムの知識は精々ケロロ軍曹のパロディくらいであるので、理解できなかった部分が多々あるもののそれは事前情報で把握済みなので問題ない。
序盤の「ネタバレ厳禁」部分についてはガンダムの知識がないながらも、庵野の強いこだわりとガンダムへのリスペクトを感じ、意味が分からないながらも納得感のある内容だった。
そのあとは何もかもすべてが薄っぺらかった。
これを作った人は何が楽しくて映画を作ってるんだろうと疑問に思った。
特に理由もなくあっさりガンダムに乗り込み操縦する主人公。ガンダムを知らない私でもそんな簡単に乗れるもんじゃないだろうと分かる。
主人公には特別な才能があるから〜など匂わされるもののキャラにも物語にも魅力がないため「流行のなろう系主人公ですか?」とむしろ興醒め。
キャラクター全員が、"とにかくガンダムに乗せて戦わせたい"という制作側の意図が丸見えの操り人形たちなので、言動はすべてどこかのアニメの焼き増しのよう。
物語の重要シーンではかなりわざとらしい歌の挿入がある。わざとらしすぎてオタクの作ったMAD動画かと思った。台詞聞こえんわ。
それが3回くらい続くのでもうほとんどオシャレなミュージックビデオを見ている感じ。
子供騙しならぬオタク騙しの作品。
しかし上映後は後方座席で拍手が聞こえてきて驚いた。
年々、日本のアニメ作品は映画も地上波も幼稚化が進んでいるように思う。それはやはり受け手が幼稚であるからだ。
今日本のアニメを好んで見ている人たちのほとんどはオタクではない。ただ作品を消費しているだけの消費者に過ぎない。彼らは作品の「萌える」とか「エモい」とかそういう部分を貪り食うだけで、本当の意味で物語に向き合っている人は少数だ。
自分を含め、日本のアニメオタクを自称する人間は作品を観る感性を磨くべきだ。
内輪ノリだけで馴れ合うのではなく、真に作品に向き合い、時には批判するべきだ。
我々日本のオタクがいつまでも幼稚であるから、こんな幼稚な作品が内輪ノリの馴れ合いで評価されるのだとしみじみ感じさせられた。
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