機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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普通に楽しめたけど、古臭くないですかね?
私はファーストガンダムについては断片的な知識がある程度で、非ガンダムファンです。知識も無いしガンダムだからと言う理由で特に好きでも嫌いでもありません。前情報は入れずに観ました。
以下の理由で、単体のアニメ映画としてトータルそこそこ面白かったという感想でした。
・ガンダムを知らなくても映画内で物語の因果が想像できる筋書きになっている
・新旧含めてデザインがカッコイイ、作画やアクションのクオリティも高い
・展開のテンポが良い
おそらく、ガンダムファンならわかる仕掛けでプラス1点が付くのも理解できます。
ただ個人的には、後半が古臭いアニメテンプレートばかりと思う以下の点がありました。
・キャラクター(見た目ではなく)の性質・言動・演技がどっかで何度も見た感じ
一昔前の大人がイメージするティーンズのテンプレ、という印象で今時これで面白いのかな?と不安になりました。全員よくあるアニメキャラって感じで、自分でもびっくりするくらい興味を持つことができませんでした。
・物語の展開がどっかで何度も見た感じ
主人公は閉塞感や葛藤を抱えてて、偶然通りかかった逃走者にどん臭くぶつかって、予想通りスマホを壊され、危機感が薄弱で判断力が鈍くなりトラブルに自ら近寄って巻き込まれ、でも危機的状況で行動力が暴発し、大事な言葉を伝達する瞬間に邪魔が入り、雑な動機でガンダムに乗らなければいけなくなる…などなど
総じて後半は2000年代あたりのアニメでよく見かけたという既視感が強かったです。
どこかでよく見た演出や展開のお陰でニュータイプ気分が味わえて辟易しました。
特に酷いと感じたのは金を落とすシーンでした。自転車で発言が遮られたカットから先の展開が予想できて閉口しました。テンプレで時間を埋めるのではなく、危険に挑まざるを得ない動機を後半のドラマとして構築して欲しかったです。細部の設定は凝っているのに、ドラマは2000年代からアップデートされずに作られているアンバランスさを感じました。
おそらくガンダムファン向けのサービスは充実しているんだと思います。
一方でそうでない私は、後半のドラマに魅力を感じませんでしたので4にはならないという感じ。或いは若い人達に観てもらうために狙ってやっているのかもですけど。
新シリーズのガンダム!
今回劇場で先行上映していたジークアクス、めちゃくちゃ面白かったです。
2回観に行った感想です。
構成としては前半と後半がありどちらも面白かったです。どちらかというと後半の方が個人的には好きです。
両方何書いてもネタバレになってしまうのであまり書けないのですが、最初からここあれやん!、あのオマージュやん!ってとこばかりでとても面白かったです。
各キャラやMSの動き、セリフの感じなどもとても良かったです。
特にマチュとニャアン可愛すぎました!
あと、plazmaの流れるタイミングと作中とのリンクが最高で、最高のタイミングで流れるplazmaを聴きに行くために見に行くのありかもです!!!
自分は00世代で初代ガンダム以外大体見たことがある感じですが、ガンダムを見たことなくても楽しめると思います!
アニメがやるのがとても待ちきれないです!
とりあえず見てから決めよう
シン・ガンダムやん(爆笑)
前半のシャアのパートはシン・ガンダムでしょ(笑)
ただファーストガンダムジオン原理主義者をおちょくったような内容なので、ガノタに喧嘩売ってるのかもね。
スタジオ カラー、上手くガンダム乗っ取りに成功かも。
ジークアックス機動シーンは、エヴァのどっかで観たシーンですし。上手くエヴァをガンダムに載せてます。
庵野さんは昔、エヴァをガンダムのようにシリーズ化したいと言ってましたから第一歩なのかも知れません。
ホント前半のシャアはトニーたけざきのガンダム漫画をアニメ化したようで凄く笑えました。
今後の展開気になるところですが、エヴァ(TV版)が上手く纏まらなかったので心配ではありますが期待してます。
付け足し
この作品の良いところは、もう一度 初代機動戦士ガンダムを最初から観たいと思わせてくれた事です。
やはり初代が最高(笑)
いや〜、これはマジで最高の"裏切り"だった…!
前半は同人、後半「オタク」。驚天動地のハイブリッド作品
映画を観るのが趣味な人間としての感想です。前半はシャアが主役の物語で完全に「IF」の世界観で構成された世界観でした。『シン・エヴァンゲリオン』のオマージュで描かれていてスタジオカラーの同人作品という印象でした。既視感がぬぐえないアニメーションでちょっと退屈。
後半はリアリティのリの字もないほどの展開。女子高生が急にガンダムを操縦して敵(警察)のモビルスーツを機能停止にする演出は正直ついていけなかった。ニュータイプの能力に依存していて、キャラクターのバックボーンが描写されていない。オタクの妄想をアニメにした内容。
少しでも主人公の過去が描かれていれば、楽しめたと思います。
前後半で作風やアニメーションが全く違う作品で度肝は抜かれましたが、荒唐無稽にもほどがある内容。
何かすごいものを見た…
スタジオカラーでしか作れないガンダム
久しぶりに味わうこの高揚感
愛媛みかん
想定外
テレビで新しいガンダムが放送される事は
ネットで見て承知していたけど
主人公が制服姿で見る気はなかったが、
昨日、ガンダム好き仲間から
ガンダムの映画を強く勧められ
映画館の無料ポイントあったので
朝早い回で観に行きました。
正直、期待値は余りなく
水星の魔女的な学園物かと思ったら、
1年戦争のナレーションから始まり
うん?となり
そのまま、映画版ククルスドアン的な画の
ちょと雰囲気が違うザクとシャアザクが…。
肝心な映画は前半はファーストガンダムのif
後半は全く違う新たなガンダム
個人的には宇宙世紀モノ以外は
否定的な感じでしたけど
観て良かったです。
買うつもりなかったパンフレットも
豪華版を買ってしまいました。
(^◇^;)
あえて点数は控えめに!テレビ放送で総合評価か?
「ガンダム」新時代の幕開け。
「エヴァンゲリオン」シリーズ等でお馴染みの庵野秀明氏率いるスタジオカラーが、「ガンダム」の制作に挑む。情報が初解禁された時から心待ちにしていたが、期待以上の素晴らしいものを魅せてくれた。
スペースコロニーに住む少女、アマテ・ユズリハ(マチュ)。本物の空や海を知らない事に鬱屈としつつもごく普通の日々を送る彼女だったが、ある日モビルスーツ同士の違法な決闘「クランバトル」に関する事件に巻き込まれてしまう。謎のモビルスーツ「ガンダム」を駆る少年・シュウジらとの出会いを経て、マチュは「クランバトル」に挑む事になるのだが…。
公式サイドはこの作品のネタバレには十分に配慮するよう、再三の注意を呼びかけている。主役機「ジークアクス」のガンプラですらも、「ネタバレがあるので注意してください」とアナウンスされているほどだ。それも頷けるほど、ストーリーには衝撃的な要素が数多く含まれている。正直何を言ってもネタバレにしかならないレベルだ。
その為ストーリーについて詳しく語る事は出来ないが、学生の若者を主人公に据えた事もあり、パワフルでエネルギッシュな作風に仕上がっていた。
音楽のセンスも抜群。主題歌となる米津玄師氏の「Plazma」に始まり、若者たちの青春やフレッシュさを感じさせる劇中歌、未来的だがどこか寂しさも感じさせるBGM……思わず聞き入ってしまう。
そして映像美……これが最大の評価ポイントだ。
スタジオカラーらしさ全開で、3DCGを多用したダイナミックでアクロバティックな戦闘が繰り広げられる。私は時間帯によって色を変えていくコロニーの空の描写が特に気に入った。
過去作へのオマージュも満載だ。ファンであればあるほど、ニヤリとさせられるだろう。
予告にもザクが登場している通り、この作品には往年のモビルスーツも一部登場する。その中の「とある機体」のデザインが変わりすぎていて個人的には少々気になったが、その程度は些細な事である。
世界観の説明もしっかりしており初見でもある程度は大丈夫。一部話数の先行上映との事で、沢山の謎も提示された。今後のテレビ放送が非常に楽しみだ。
新しい時代を作るのは老人ではない!
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