名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のレビュー・感想・評価
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安定の春コナン映画!
コナンの映画は日本の春の風物詩のひとつ。
何かコナン映画はもはや別枠というか…毎年観るのが当たり前になったし、普段コナンを追ってないけど映画は毎年観に行くって超絶ライトな層を獲得してるのがデカいよなと思います。
私もその超絶ライトな層で安室さんとかキッドとか平次とか…あの辺りの人気のイケメンキャラは把握してるけど、今作でフォーカスされる大和警部や諸伏警部は正直誰か知らないレベルの知識不足の状態。
それでも観終わってあ〜今年も面白かった〜!って思えるのはコナン映画のすごいところ!!
何だろうね…?何かコナンの映画って楽しむの前提で見るんですよね…。
テーマパーク行く時みたいな気持ち。
メインテーマが流れ出した瞬間からワクワクが大爆発して毎度お決まりの口上〜決め台詞までテンション爆上げなのすごい。
登場人物の関係性とか分かっている人はより一層たまらない面白さだと思う。
私は毎回コナンくんのアクションに期待して見るけれど、今作も期待を裏切らない人外アクションが見れて満足でした。
あえて言うなら人気のイケメンキャラがメインの時よりは盛り上がりが少し地味だったかもしれません。
頼りになる天才の出来る女な愛ちゃんが好きな人も観て損ない映画だと思います!
今作はメインではないですが、安室さんをこき使うコナンくんとコナンくんにこき使われる安室さんとちょっと悪そうな安室さんが見れたのも眼福でした♪
あと知らん間にカップルだらけになってる気がするんですけど…!コナンくんカップル多くないですか…!!
別にだからって何がって感じで良いんですけど!気付いたら何かあっちもこっちもそっちも…!?もう分からないよお…!
コナンは映画の一番ラストにもう来年の次回作のヒントがチラッと見れるのが良いなって思う!
ああ…!来年もコナンあるんだ!!っていう安心感笑
映画を制作されているスタッフの方々には本当に感謝でいっぱいです。
来年も楽しみです❣
子供と観て大興奮!キャラの個性が色々と良かった
長野の雪山が舞台
日本アニメのガラパゴス進化
...の典型、ですよね。やっぱり
(長文になってしまいました。すいません
昔から興味はあった、ってことで...)
TVアニメ版も殆ど観たことがなく、というか観ていても途中で飽きてCh変えてしまう経験が何度も...
基本的に、不自然に離れた大きな目とか、デッサン狂いとか、原作のキャラデザインがニガテで
(まぁ、マンガやアニメを芸術(Art)として考えたとき、絵柄の好き・嫌いは決して小さくないファクターですけど)
これまでのところ、ニガテを覆すだけの要素、例えば緻密なプロットとか、独創的なストーリー展開とか、個性的なアクションとか、の魅力が特に見つからなかった感じです
とはいえ、絶大な人気があり、映画版も数多く作られて商業的にも成功しているシリーズなので、映画版を一つも観ないで、印象だけでキライだとか言っているのも失礼だし、ひょっとしたら観ないで損しているかもしれないと思い、意を決して(大袈裟!)劇場に足を運んだ次第です
一作を通して観て思ったのは、
「流石にストーリー展開がご都合主義過ぎるなぁ」
ということで、物語に没入できなかったですね
アニメ(SF?)なので、奇想天外なアイデアや非現実的な世界観を描くのは構わないのですが、"その設定の中でのリアリティ" は必要だと思うんですよね
例えば、コナン君がサッカーボールを蹴って並木を倒し、犯人(?)の逃亡を阻止しようとします。何やらハイテクシューズでキック力をアップしているようなのですが、いくら速度を上げてもサッカーボールの硬度・質量で街路樹をへし折る事は物理法則的に出来ない。もし仮に(音速を遥かに超えるような?)速度でそれが可能だったとして、その場合はコナン君の足の骨や関節がその衝撃に耐えられる筈がありません
そういった、少年マンガ風の荒唐無稽が随所に散りばめられているにも関わらず、ストーリーは大人の社会(殺人事件やら、諜報機関の暗躍やら、世界規模の陰謀とかまで?)をリアルっぽく描こうとしている訳で、とてもバランスが悪い印象です
コナン君が科学的、論理的にアプローチする大人びた"探偵"であることも違和感を増幅します。それらが、トータルで"ご都合主義"感をカタチ作っているように思いますね
また、劇場版らしいCGを使った特殊効果(?)や美しい背景画のクオリティは素晴らしく、(いい意味で)「カネかけてんな〜」って感じです
一方で、キャラクターの少年マンガ然とした絵柄と、映像全体のクオリティの間にギャップがある感じで、この辺のチグハグ感も違和感を醸している気がします
謎解きは、「そうきたか!!」という驚きというより、そういう設定でしたか(ちょっと色々無理はあるけど、伏線はあったね)、くらいの感じです
登場人物がやたらに多いことも印象的です。殆ど原作もアニメも観たことがなくても、TVを見ていると自然とインプットされてくる多くの人気キャラが、本作には登場していない、とわかるんですが、それでも随分と登場人物が多い。
全く説明なしで出てくるのがレギュラーキャラと分かるんですが、これがまず多い
(特に、女性とイケメンの) 顔のバリエーションが少ないせいでちょっと判別がつきにくいんですが、これは少年/少女マンガあるあるですね。
(キャプテン〇の場合は、1試合で敵味方の主要キャラは数人で、ユニフォームも2種類なので判別しやすいですが...)
そして、探偵モノなので得体のしれない人物が複数いないと謎解きにならないためか、明らかに新登場のキャラもいっぱい。1作ごとにこの調子でキャラが増えていった結果が、今の状態なのだと理解できます。
ついには、〇〇情報調査室も登場の気配?
次作以降も相関図は複雑になる一方の様子です
流行りの"推し活ビジネス"コンテンツには適した構図ですね。これがこのシリーズの人気の秘密、そして商業的に成功している秘訣(=ビジネスモデル)と理解しました
一方で、これだと世界的なジャパニメーション人気(特に欧米や南米、アフリカなどで)の流れに乗るのは難しいとも感じます
手塚、石ノ森、ジブリ、押井、細田、新海...作品(以上、敬称略)などのように普遍的なテーマや価値観を描こうとはしていないし、鬼滅、ドラゴンボール、One Piece、ナルト...のようにコスプレ人気も得られそうにないので。コスプレしたら、ゆるキャラみたいになっちゃいますよね
映画版シリーズが人気ってことで、構図は、〇〇えもんや〇んちゃんに近いんですか。国内とアジア圏のマーケット狙い。まぁ、ガラパゴス的正常進化の王道(王様)ってコトですね
やはりコナンは面白い
今回の映画は長野県を舞台にし、かつ毛利小五郎の元同僚が絡んだり毛利小五郎の警察時代の話が絡んでいただけに興味深かった。また、同一犯がいた場合、仮に2人の同行犯のうち1人が捕まったとして共犯者の情報を警察に渡した場合、その流した情報のもとに罪が軽くなるという刑事訴訟法改正についての話は非常に興味深かった。また、毎回思うがその土地土地での内容が深く掘り下げられており、大変楽しめた作品でした。個人的に長野県の国立野辺山天文台に行きたいとも思いました。そして、青山先生のそうした真意に基づく内容作りも毎回ながら大変素晴らしく感じました。この作品は子供のみならず、大人も楽しめると同時に考えさせられる作品だと私は思います。見に行く価値は大変あると私は思います。
今年もアクション映画ですが面白い
ゼロしこフラッシュバック
推理とは
話がカタイ
不死身の長野県警
今年のコナンの出来は、、、などとGWにまるでボジョレーヌーボーの様に楽しめる国民的映画となって久しいです。
そういった意味では、今年は10年に一度の大人な作品、と感じました。
長野県警と毛利小五郎が主役の作品。ストーリーと言い、序盤からの伏線と言い、最後の展開と言い、とても良かった。
コナンは当然なのだが、この作品の毛利小五郎は冴え渡っていました。毛利小五郎が眠らない作品に外れはないように思っている。
不死身の長野県警には笑ってしまったが、とてもドキドキする展開でした。と自分は素直に観たのだが、ネット上の考察班の皆さん、凄すぎますね。
まさかそこまで、とは思いますが。自分はあまり考察せず(考察班の考察を見ず)、今後の展開を楽しみたいと思います。
予習は必須か
超弩級ぶっ飛びアクション映画
4/18ユナイテッドシネマ、4/21イオンシネマ武蔵村山。
小五郎の刑事時代の仲間であったワニが何者かに殺された。ワニは殺される直前に長野県を訪れていた。小五郎一味は長野県警と共に犯人に迫っていく。
コナン映画は久しぶりに昨年の五稜郭編を観て、やっぱり面白いなと再認識して、今回の新作も鑑賞することにした。
改めてコナン映画は本当に完成度が高いと感じた。老若男女すべてにウケている理由がよくわかる。まず事件の筋書きがしっかりしていて、人情劇として面白い。加えて、様々な人物の恋愛模様やコナンや灰原の中身と外見が釣り合ってないことによる萌え要素などがある。あとは、単純に出てくるキャラのリアリティが高い。そして、イツメンと新規キャラの出てくるバランスがちょうど良い。挙げればキリがない。
登場人物すべてを把握して、事件の全貌を理解するのは大の大人でも難しい。本作を観た子ども達がどの程度理解できているのか気になるが、これもコナン映画のいいところである。あくまで、観客に深い干渉をせず、端的な説明でバンバンとストーリーを進めていく。本作でいうと、定番のコナンが子どもになってしまった説明があるが、その後登場人物の説明がノンストップで行われる。本作で初めてコナンを観た人からすると、完全に置いてけぼりにされそうだが、最後のコナンのテーマを聞いて、「真実はいつもひとつ!」と言われると、おおこれだとなってしまう。
本作のお気に入りの点としては、長野県警の大和と諸伏のやり取りである。タイプが全く違う二人だが、お互いを認めあって、程よい距離感で捜査を進める様が楽しい。特に最後の無言シーンが最高だった。これを観るためだけでも本作を鑑賞する価値があると感じる。
また来年もおじさんの心を萌えさせてくれることを期待しています。
相棒?コナン?
前作よりは楽しめたけど、全体的にちぐはぐな印象。刑事ドラマパートとアクションパートとの差がありすぎるのか、作品として統一感がないような気がする。
最後のコナンのアクションシーンがあり得なすぎてコナンは一生懸命なのにこちらが笑ってしまうといういわゆるシュールな笑いになっている。
あのシーンを無くせば、地味だけどまだ許せる範囲内になると思う(個人の見解です)。今回は例の(コナンが〇〇〇〇の上に乗っている)シーンがあり得なすぎて流石にないでしょ、、、笑ってなった、、、。
小五郎のおっちゃんはしっかり原作の設定を活かしてカッコよくしてるシーンがあったので、あれはいいと思う(あり得ないけどフィクションとしてはあり)。
何でもかんでも、ぶっ飛んだシーンにすればいいってわけじゃないよね、、、うん。
最近のコナンシリーズは過去作のオマージュが入っているのは有名な話で、今作は瞳の中の暗殺者になるのだが、ああなるほどと納得できるシーンがあった。
オマージュを入れてくれるのは嬉しいけど、話がちょっと「相棒」すぎて脚本が櫻井さんだからなんだけど、表面上コナンなんだけど、中身は相棒笑。
警察内部のことを色々出しすぎてるから、ストーリーがシンプルじゃなくてコナンぽくない。
こだま監督のコナンを知っているので、どうしても辛口になってしまうが、作画、キャラクター、画の美しさなどはとてもいい出来。キャラクターもブレておらず、「このキャラがこんなこと言わないだろ」っていうことはなかったので、それは嬉しかった。
個人的には諸伏、大和、上原が映画で活躍してたのがよかった、諸伏と大和は特に推理力が高いので、2人の活躍を映画で見れるのは個人的にも嬉しい、というかこの2人いるなら公安いらないでしょ笑。
コナンは今回は脇役です、安定のいっけーーーーーもあります。
ゼロの執行人の時も思ったが、櫻井さん脚本の時はアクションを控えめにしないと、全体的にちぐはぐな作品になってしまうのでは?と思った。作品としてアンバランスな印象。
派手でもいいけどこれは流石にあり得なくないっていうシーンはやめた方がいいのでは?
舞台設定とか雰囲気とかがいいだけに非常に惜しい作品だと思う。
毎年どうしても期待してしまうんだよね笑
コナン何も知らない人が見たら、もっと評価高いと思う。何となく設定は知ってるよ、くらいの人ならエンタメとしては十分な出来。見る価値ありです。
ただ長野県警ってコナンの原作をよく知ってる人向けだからなぁ、マーケティングはどの層に向けて何だろう笑、、、。
でも、デートとか家族で見に行くとかなら映像として綺麗だからいいんじゃないかなぁ。
以上です!
TVクォリティ
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