リロ&スティッチのレビュー・感想・評価
全46件中、1~20件目を表示
ハワイの空気につつまれて
リロの子役とナニ役の俳優は、キャラクターにぴったり。
アニメほどの“コロコロ感”はないものの、実写版のリロもとても可愛らしい。
ナニ役も、ひたむきで少し不器用な心優しい姉を好演している。
個人的な願望としては、この二人にもっと歌って踊る見せ場があれば嬉しかった。
スティッチは文句なしに愛らしい暴れん坊。
感情が大きな耳に表れるところがとても良い。
ハワイのゆるやかで温かみのある雰囲気が全編を包み、
終始安心して観ることができる。
泣けた。
アニメは見たことありませんが、暇つぶしにみたら、泣けた。正直、スティッチに泣かされると思っていなかったです。
でも最後はあっさり地球に残ることを許可されてて少し拍子抜け。
舞台がハワイなのが観ていてとても楽しい。
主人公はリロとスティッチ、ただこのお話は…
これはナニの物語だ、と言いたくなる。
序盤から彼女の境遇の重さにやられて泣き、彼女のリロに対する愛情に泣き、現実とちゃんと向き合って働くも虚しく終わる努力に泣き、本当に見ていて辛かった。
この映画が彼女にとってハッピーエンドでなかったら確実に叩いていたと思う。
ナニのリロに対する愛情は凄まじい。
フィジカルエリートの才女でありながら第一に考えるのはリロのこと。
端から大学に行く気はなく、リロが大人になるまで育てる気概を見せつける。
母親代わりになんかならずに自分の人生を歩みたい気持ちは少なからずあっただろうが、それでも妹に必要だと思ったから、リロを育てた人間を意識的に、あるいは無意識的に模したのだろう。良い子すぎるよ。
リロの「お母さんみたいなナニ嫌い」みたいなセリフがあった気がするが、この台詞があまりに辛すぎてなぜかここで泣いてしまった。全部お前のためなんだよ、と言いたくなるが、重っ苦しい家族関係を6歳児に理解しろ、受け入れろというのも酷な話である。そしてナニもそれをわかっている。彼女は、全部わかっているのだ。
だから、いっぱいいっぱいになって爆発するまで「パパとママはもういない」「これが現実」なんて言ってこなかったと思う。
どんだけリロに怒りを見せても彼女を芯から愛していて、翌朝にはいつも通り。
スティッチの受け入れを拒む場面も見せたが(当たり前)、最終的にリロの友達として、オハナとして受け入れて、本当に素晴らしい人間性。
最後のスティッチを抱えて水中を力強く歩むシーンは、もう、彼女の人生全てが反映されていて感動しっぱなし。
サーフィンのトレーニングをしていた伏線もあったもんね。すごいかっこよかった。
序盤、止まらないリロの猛攻に引きもしたが、「まあ、やるよな」といったイタズラの数々。
楽しそうに自由に暮らしながらも、寂しさを直接見せることはない。
流れ星(墜落するスティッチ)に願うときも、ナニを部屋から追い出し、「親友をください」と一人で静かに呟くのだ。
"リロは6歳である"という事実を一貫していたのはこの映画の良い点だったと思う。
無邪気で、言うことを聞かなくて、すぐ騒いで、されど、善悪の判別はある程度ついており、悪いことをすれば謝り、たまに本質めいたことを言える。
「家族はいつも一緒だけど、いつも完璧ではない」
いい台詞だと思う。
観れてよかった。
※原作アニメ未視聴のためズレた感想かもしれない
涙腺をグイグイ押してくる
一番好きなディズニーキャラクターなので、ガントゥがいない、ジャンバが最後まで悪役、ジャンバとプリークリーが人間化…といろんな話を聞いていたけど…結論、大満足だった。あらゆるシーンで涙腺をグイグイ押されてしまい、終始涙していた。
個人的に映画の主役はお姉ちゃんのナニだと思う。夢を諦めた過去、お母さんでいなきゃ、でもそんな重圧に押しつぶされそう、恋だってしたいし大学にも行きたい、でもリロを守らなきゃ、何で言う事聞いてくれないの、しかも何この犬?!と様々な感情が観ているこちらにも伝わってきてその度に涙…18歳で本当に偉いよ…
スティッチはモフモフキュート!
実写でもその可愛さやワルイコっぷりは健在で「スティッチが生きてる…!」と感動。
リロも頭身高めかな?と思ったけど叫び方が本当にリロで安心した。
オリジナルキャラのトゥトゥさんがとても良いキャラクターで、ガントゥに「乗りな」という仕草するの最高にカッコよかったです。バブルスさんも激シブで良き。
続編決定との事なので、今回を観るにジャンバの復讐的な感じで「リロイ&スティッチ」かな?と予想。もしそうなればエンジェルやスパーキー達も実写化されるのかしら…と今から期待が膨らむ!
アニメ映画をちゃんと大事にしてくれているのもしっかり伝わる作品なので、是非スティッチ好きな方は観に行って欲しい。
オハナ
登場人物が其々の葛藤を
いだきつつオハナ(家族)になっていく。
実写のスティッチはモフモフで可愛いいが
激しい犬だった。
フレンチブルドックやパグの速い感じ。
宇宙人も人間っぽくて良かったなぁ。
色々な形のオハナがあるから、これも善し。
舞台になったカウアイ島。
山と川、海もあり綺麗な島なんだろう。
行きたくなってしまう映画でした。
ハンカチ必須の大泣き映画。
インスタのリールで流れてくる、もこもこのスティッチがあまりに可愛すぎて映画館に行くのを決意。冒頭の、リロがなかなか周りに馴染めていない姿からもう共感しかありませんでした。そうだよな、世界って生きづらいよな…としんみりしながら見ていました。そしてとにかくスティッチが可愛い…!!!機嫌が悪いとむぃーっと口を曲げたり、落ち込んでシュンと耳を垂れたり…可愛いすぎて愛くるしかったです。そしてクライマックスで、ボロボロ泣きました。『オハナはずっと一緒って言ったのに!!』と叫ぶリロの声、人の心がわからないエイリアンだったはずのスティッチがリロのために自分から手を離す所、ナニがスティッチを助けに海に潜る所でハンカチをギューっと握っていました。離れてても心は繋がってるんだよ。って言ってくれてるような優しい映画でした。本当に見てよかったです…
自分には合わなかった
主人公の両親の死をきっかけにアンバランスになってしまった、
家庭環境の再生を描いた作品
姉妹を引き裂こうとする障害にめげず
共にあろうとする姉妹の絆を通し、エイリアンも愛を学んでいく。
おおむねこういったストーリーだと思うが
自分には、会わなかった、
絆を守ろうと奮闘するのは、姉の役割で
妹は、口だけで、エイリアンとともに暴れたりして、一切協力している感じがしない。
宇宙人は世間知らずでも許されるが、
家庭環境の変化があった中で、子供のままでいる主人公に、
のびのびと障害のない環境で育ったている子供や、大人には共感できたかもしれないが
似たような家庭環境で、幼少のころから、
できる限り迷惑をかけないよう、大人らしくあろうと過ごしていた自分には、見ていていら立ちを覚えた。
エイリアンは絆を覚え成長を示したが、
主人公のリロは何も変わらず、
友達もエイリアンだけと何も成長していないのは問題だと思う。
家庭の修復も第三者の助けというのも、
しょうがないが現実はそんなに甘くないと思ってしまった。
子供向けだといえばそれまでだが、こういった甘いストーリーを見て育った子供が
将来現実で壁にぶつかった際、自信の力で乗り越えず、星に願い一日過ごすような大人になるのかと思った。
ディズニーの作品でも、塔の上のラプンチェルのように
自身の力で問題を解決する作品が好きである。
一応主人公が宇宙船に乗り込む立ち向かうシーンもあるが、
主人公に真剣さがなく適当にやってたら助かったという感じしかない。
こういった主人公ゆえに、エイリアンを唯一受け入れることができるといった構成であろうが、
エイリアンと共に主人公も奮闘するストリーラインにできなかっただろうか?
何度見ても泣ける
スティッチエンカウンターでスティッチに初遭遇してから
アニメ版映画を観て一気にファンになった者です。
アニメ版を履修したのもいい歳をした大人でしたので
こどものようにスティッチの可愛さやリロの孤独に気持ちが向くよりかは
ヤングケアラーなナニに感情移入し心が苦しくなったり、
スティッチが家族を大切にする心を知るシーンに心打たれていましたが
実写版はよりナニの心情にどっぷり浸かる印象です。
自分がナニと同じ年で、幼い兄弟を残し両親に先立たれたら
果たして特待生待遇で合格した大学進学をあきらめてまで
働きに出て兄弟の面倒をみただろうか?
そこまで妹を大切に思う(むしろ依存だったのだろうとは思いますが)
ナニの姿勢には色々と考えさせられました。
上映初日から字幕版吹替版ともに何度も観ていますので
そのたびに新たな発見があったりするのですが
リロの部屋の入口に貼られた家族の絵の
両親の頭には天使の輪が描かれていることに気づき涙したり
日本での上映開始後まもなく役者の訃報が伝えられた
シェイブアイスを落とす男性の登場に涙したり
セリフやシーンがことあるたびにグサッと刺さり涙してしまいました。
リロに教えてもらったアロハ・オエの「またあう日まで」のハンドモーションをしながら
海底に沈みゆくスティッチのシーンや
蘇生に失敗したと思われたリロの「一緒に大きくなろうと思ってたのに」のシーン
最後の「おやすみ、ふたり。」とスティッチが声をかけ
リロ・ナニ・スティッチが同じ布団で一緒に眠るシーン
は毎回涙しますが
それ以外のシーンは日によって涙したりしなかったりと
感動ポイントが日によって変わるようです。
終盤で出てきたペレカイ家だけだった思い出の家族の集合手形も、
最後の最後には里親となったトゥトゥやデイヴィッドの家族、
プリークリーやスティッチたちも含めた手形になっていて
そこもオハナを体現する良いシーンでした。
アニメ版からのファンとしてはやはり
ガントゥがおらずジャンバがヴィランのままオハナになれなかったことが気になったり
続編が制作されないことを見越して、2やザ・ムービーなどの
シチュエーションやセリフも先取りしたのかなと感じました。
そして「みにくいアヒルの子」の物語やアヒルの家族の存在が
スティッチの孤独や家族を知っていく象徴的な描写だったと思いますので
リロが「天国で親同士が話し合って引き合わせてくれた」んだと話し
それにあっさり納得してしまったり
すんなりと罪の意識を感じ、聞き分けのいい子になってしまったスティッチが
家族がおらず孤独を感じ、家族の存在を信じ、ジャンバに真実を告げられ絶望し、
そしてなお家族を切望し、そこでいびつな家族を大切にしていくスティッチを
丁寧に描けてはいなかったようには感じました。
アニメ版ではエンディングでオハナとして家族のイベントに
たびたび呼ばれる描写があった元CIA、現福祉局員のコブラ・バブルスも、
実写版では立ち位置も現役CIAに変更されていたため
スティッチ監視のため度々家を訪れてはいるようですが
リロが「怖い」と漏らすくらいにはなじめてはいない印象なのも少し気になりました。
アニメ版の完全トレースでは実写化の意味はないでしょうから
ナニ視点で描くシーンが多いことや、実写化オリジナルキャラクターがいること、
またそれに伴い役柄が変わることは許容範囲だと思います。
アニメ版ファンをガッカリさせるような極端な外見や物語改変はありませんでしたし、
アニメ版トレースやオマージュのシーンはたくさんありましたので
アニメ版ファンの多くもストレスなく観賞できる、納得の仕上がりだったと思います。
実写版のスティッチは見た目が犬寄りになり、
目鼻の色合いやバランス、サイズ感もアニメ版と異なるため
最初は若干の違和感を覚えていましたが
これはこれでキュートでモフモフで可愛く感じます。
ちなみに「キュートでモフモフ」も
原語版では「Cute and Fluffy」で実写版でもアニメ版でも同じですが
アニメ版では当時モフモフという言葉がなかったため
アニメ版では「キュートでフワフワ」でした。
決め台詞的な使い方ですのでアニメ版ファン的には
「キュートでフワフワ」のままでも良かったのではないかと思っています。
公開前の早い段階での公式の宣伝文句では「キュートでフワフワ(※自称)」
扱いでしたが公開直前には「キュートでモフモフ」になっていました。
「どこで間違えたんだぁ~!」
グレムリン?
起承転結の起承転まではほぼグレムリン的でちょっと引いてしまいましたが、結のところで感動の嵐!海に沈むスティッチをリロが助けようと海面に上がろうとしますが、水を含んで重くなったスティッチを持ち上げることができない。このままだとリロも沈んでしまう。それを察知したスティッチはリロの手を自ら無理矢理離して沈んでいくシーン、ウルウルしてしまいました。最後、スティッチが地球に留まることができて良かったです。
アニメ版の方が好きやったかな
たぶんコンプライアンスとかのせいで、プリークリーとジンバの女装シーンが見れんかったり、スティッチの暴走が穏やか?やったりアニメ版からちょっと設定変わってた気がする。特にアニメ版ではリロが2ドルでスティッチを買い取っていたから、最後のシーンで「スティッチの所有権は私やからスティッチを持って行ったら泥棒や」ってなっていたのに、今作ではリロが買っていたシーンがなかったので、スティッチを地球に引き止める理由がオハナってだけで根拠に乏しかった気がしてモヤモヤ。
スティッチが可愛かったのでこれだけは良かったです。
あと、サントラも良かった。特にBurning Loveのカバーはけっこう好き。
タイトルなし(ネタバレ)
友達と映画館で鑑賞🍿
吹き替え版を見ました!
スティッチがとにかく可愛すぎる🥺🩵
実写の違和感もなく、
登場人物全員良かったです!
吹き替えも全く違和感なく見れました
〝完璧じゃなくても家族はいいの〟
って言葉すごく刺さって、
感動しました。🌺
ハワイ出身の脚本家の意見等でリアリティは増したみたいだけど
隣人としてトゥトゥおばさん(デイヴィッドはその息子という設定)が登場する(登場のしかたがカッコいい)が、
これは、ハワイ出身の脚本家がこう言ったことから実現したそうな(プロデューサーのインタビュー)
>もし両親が亡くなったら、ハワイはとても家族志向でコミュニティ志向な場所なので、彼らを助けようと手を差し伸べる人がいるだろう。彼らは一人にはならないだろう。
>そしてそれは、ナニのキャラクターをも少し変えることになった。
そんなこんなで、細部の設定がよりリアルにアップデートされた訳なんだけれど。
ワタクシ的には、レベルダウンしちゃったとしか思えない点がいくつか。
1.スティッチが「家族」を理解する、という話ではなくなっちゃった。
その要因としては、「みにくいアヒルの子」のエピソードが削られちゃったことも大きい。
2.ジャンバも、ただのバカになり下がってしまった。
拉致されたリロの救出作戦がなくなっちゃったことが大きい。
3.1・2が削られたのに上映時間が長くなっていることから分かるように、無駄に冗長。
スティッチ不時着直後の結婚式乱入シーンなど要らんだろ。
4.リロに関して言うと「ときどき悪いことをしちゃう」理由が不明になっちゃってる。
魚のパッジにピーナツバターサンドをやりに行ってフラの教室に遅れちゃったのは、そうしないと嵐が来ちゃうから(両親は、嵐の日の事故で亡くなってる)という話がなかった。彼女は理由もなく「悪い事をする」わけじゃないのに、それが実写では分からん。
また、リロが友達に意地悪されたのは、その時濡れたまま来たので友達が滑って転んじゃったからだったのに、それが普段から虐められてる感じになってる。しかも、アニメではエンディングで(スティッチを含め)仲直りしてたのに、今回それがない。
という訳で、
不満の方が多いと言わざるを得ませぬ。
苦労人のお姉さんを振り回す妹と青い犬…
アニメ版は映画は見たことないけどなんとなく知ってるレベルなので再現度とかは不明。リロとスティッチの物語だけど、大人目線で感情移入できるのはお姉さん。両親が亡くなって6歳の妹と二人暮し。仕事もうまくいかず遊ぶこともできず、妹との関係もうまくいかず…と言うメンタル限界の生活。そこにしつけのできてない青い暴れ犬まで入ってきたらブチ切れて放り出したくなるけどそれをなんとか抑えこむ素晴らしいお姉さんの話…に、6歳の妹とエイリアン犬改めスティッチの友情譚がくっついてる感じ。中盤までのリロとスティッチのイタズラ(の枠を超えてる)にだいぶイラついたけど後半のディズニー大団円ストーリーでなんとか差し引きゼロかな。スティッチのモフモフ感はいいけど、それよりお姉さんのフラストレーションへの共感度が高くて子供向けなのか大人向けなのかちょっと戸惑う。
周りの大人が基本善意の人で、嫌味な悪役がいないのが救い。
あと三ツ矢雄二の声がベストマッチで最高です。
今の時代に合わせると、こうなっちゃうね。どうしてもね。
元のアニメのリロ&スティッチが大好きで大好きで
ディズニー映画のマイベスト3にランクインし続けてる作品の実写とのことで
見に行きたくて仕方なかったのですが諸々あって、ようやく見ることが叶いました。
いつものようにできるだけ前情報を入れないようにして
且つ、元のアニメ版とは「別物」くらいに思って見ることにしていたため
普通に楽しむことができました。
実写版と言うより、リメイクですね。これは。
あと何より、記しておきたいのは!
自分はプリンスファンなんですが、ナニがプリンスのパープルレインのTシャツを着ていたこと!これには、あーーーっ!と小さく声が出てしまいました。
そして嬉しくて嬉しくて、ただでさえとても素敵だったナニが
更に素敵に見えることっつったらなかったw
でもねー、元のアニメ版の大ファンだからこそ思うことは
元のアニメ版の素晴らしさがなお際立ったかなー。
尺はアニメ版のほうが短いはずなのに、内容の濃さ、ウイットに富んだギャグやリロとナニの生活の荒廃ぶりもギリギリの絶妙なラインで描ききってることなど、今作にはない、いや、入れられなかったあれやこれがたっぷりあったと感じます。
今あのまま再現しちゃうと、ナニはヤングケアラーってことになっちゃうし
リロとナニの関係も、人によっては虐待!?ネグレクト!?なーんて騒ぎになっちゃうかもしれず。フィクション作品であっても、描けなくなっちゃった、表現できなくなっちゃった言葉や背景や情景なんかがあるのは、少し悲しくなったりも。
それでも最高のハワイの大自然、可愛いリロとスティッチ、その他諸々のキャストのみんなみんな素敵でした。いろいろ突っ込みたいところはあれど、だけども。
アニメ版の影響で大好きになったエルビス・プレスリーが少なめだったこともちょっと残念。代わりに?ブルーノ・マーズ使われてて、カバーされた?かな?どうかな?w
エンドロールで、アニメ版ではちょっとしか流れなかったハワイアンがしっかり聞けたのは嬉しかったな。ハワイアンも、アニメ版の影響で大好きになったのです。
そんな自分なんで、この作品も、それはそれとして楽しめたんですけど
やはり、元の作品を超えるのは難しかったんだろうな、ということで★4つで。
ナニに感情移入
現代版リロ&スティッチ。
リロが、両親が亡くなって友達からも浮いていて可哀想なのはもちろんなのだけど、あまりにもやんちゃすぎる。スティッチも、良い心を本来持たないはずが改心したというのは分かるけどやんちゃすぎる。とにかく振り回されてめちゃくちゃにされて、それでも自分が頑張らなきゃと責任感の強いナニを応援したくなる映画でした。
タイトルなし(ネタバレ)
やっぱりディズニー実写化って、オリジナルアニメを超えられないなぁ。アニメ版ヴィランのガントゥが出てこないのはなぜ?奴との闘いも見どころだったのに残念。代わりにジャンバが最後まで悪者に…。ジャンバとプリークリーが本物の人間に化けるという設定は面白かった。スティッチの声がアニメ版と同じ(アニメ版監督)なのも良かった。
シンプルにいいとは思います。
リロ&スティッチは事前に予習済み。
ストレートに感想から言うと、思ったよりは良かった!
ガントゥ、プリークリー、ジャンバがどうなるのかと思ったら今回はジャンバを結構悪役に仕立ててるのね、、、
キャラクター的に多くなるのもアレなので良かったとも思うが、あの二人の掛け合いや最後までも好きだったので端に悪役になってしまって悲しい、、、。
リロを初めとしたキャラクターみんなに言えるけれど、アニメと比べると可愛げというか個性というか何かが足りない感じ。アニメの方が良かったなぁとか思ったり。
ただ、初見の人でもわかりやすい作りになっていて段々と絆が育まれるのは良き!
物足りないけれど、ベースはしっかり捉えているな!って感じ。演技も比較的うまいんじゃないかな?
話の流れ的には終わり方も綺麗でいいと思うけれど、やっぱり宇宙人とみんなでワチャワチャ暮らすENDも好きだったので何とも、、、。
まぁ、普通にストーリー構成も分かりやすく感動もあり。映像も綺麗で実写化を怖がっていた割には普通に楽しめた。普通に良作だと思う!
ただ、これが楽しめる人は原作?も見て欲しい。
令和にスティッチグッズがいっぱい出て嬉しい
ちゃんと"実写版"リロ&スティッチになってた。
原作をなぞるだけじゃなく、でも原作をリスペクトしつつ、実写らしく現代らしく現実らしく直されていて良かったと思う。
楽曲等の原作リスペクトも感じられた。
ただガントゥ不在の弊害は大きく、ジャンバも好きな自分としては少し悲しかった。
ハワイアンローラーコースターライドが劇場で聴けたのは最高にアロハだった。
普通
最初が特にハイテンポでカットが細かく作られていて、そこで一気に入り込めるようになっており、ドタバタコメディ感があって良かった。
吹き替えで見て、リロの声優が良い感じに、マイア・ケアロハ演じる元気でお転婆なリロに馴染んでてよかった。
よくある困難を二人で乗り越え、絆が深まり、最後はハッピーエンドという王道的なストーリーで、うがったことをせず真っ向から勝負してきたなという印象。
ただ映画の尺では難しいのかもしれないが、途中でスティッチがリロに心を開いていい子になるのだが、そこが急できっかけも甘く、いまいち感情移入ができないというか、うーん?という感じだった。
リロ&スティッチ初見、責任(クレアナ)とはある種の肯定
映像尺108分なのがありがたい!
テンポ重視のせいか、展開が唐突だと感じたところもあったけど
昨今のディズニー実写化としてはコンパクトだね?いい!
リロは大人を困らせることもあるが、6才にして(スティッチを受け入れることで)彼女なりに壊れた家族を新構築しようとするのには尊敬する。
そこには「責任」が伴うということを姉のナニが言っていたのが印象的だった。
ナニはその重みを十分知っているだけあって、
それが叱責かつ、リロに1つの役割を与え、あなたを信じるという肯定宣言にもなると思った。
家族って素晴らしい。
ところで、実写パート序盤のカメラワークめっちゃよかった😭
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