劇場公開日 2025年3月22日

「日本の土着伝承はどうしてこうも悲哀の話が多いのか?」光る川 ナオックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0日本の土着伝承はどうしてこうも悲哀の話が多いのか?

2025年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

高度経済成長が始まった1958年の長良川上流の山間の集落を舞台にした伝承劇がストーリーの縦糸となり時代を超えシンクロするような内容となっているが、どうしてこういった土着劇では男女の悲哀がテーマとなる事が多いのか・・・・・・・!?
決してネガティブな意見ではないのだが、あまりにも日本の伝承劇にはこのパターンが多い様な気がする!
人の行く末を阻むような山間の地が舞台となっているだけあって、CG一切なしの神秘的な自然は一見の価値あり!!
ただ自分がもっと惹かれたのは少年ユウチャと枝郎を演じる有山実俊の見事な子役ぶり、はっきり言って解説を見るまでユウチャは女の子だと思っていました(笑)

ナオック