「ハイスペック女子と有言不実行男子の10年愛」早乙女カナコの場合は 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
ハイスペック女子と有言不実行男子の10年愛
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大学に入学した早乙女カナコ(橋本愛)が、演劇サークルの先輩
長津田(中川大志)に出会い、付き合い→別れ→再会する話し。
4年後、
カナコは就職先の出版社の先輩に、猛アタックされ、
プロポーズされるが、長津田の姿がチラチラ浮かんできて、
吉沢(中村蒼)を振ってしまう。
さらに6年後、
バッタリ長津田に会って恋心が再燃する
・・・となる。
「やっぱり、長津田は、普段着で付き合えて、居心地がいい」
のである。
橋本愛は美人だ。背も高い。鼻も頬骨も高い。顎はしっかりしている。
非の打ち所がない・・・のだが、
代表作が思いつかない。
演技も手堅いので、大河ドラマの主役の正妻役を3回勤める。
レビューを読ませていただいたけれど、橋本愛の大ファンという人は
見当たらない(隠れ推しなのかな?)
山田杏奈が良かった、可愛かった、という声が多い。
早乙女カナコの場合、
有名大学→倍率の高かった出版社の編集者になる夢を叶えて、
さて先輩にプロポーズされるものの、初恋の男が忘れられず、
原作者の柚木麻子の前映画化作品「わたしにふさわしいホテル」の、
作家・有森樹李(のん)も出演していて、新人編集者として出会ったりする。
でも、書店員の橋本愛のほうが輝いてたなぁ。
長津田役の中川大志は一目惚れするほど、カッコよかったけれど、
脚本一本完成させない有言不実行ぶりに、愛想を尽かされる役を、
愛嬌たっぷりに演じてモテ男ぶりが板についている。
19歳~29歳の外見と性格の変化が、上手く撮れていないので、
どこか絵空事な感じが、してしまうのでした。
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