「【アルノー・デプレシャン監督が、自作「そして僕は恋をする」の登場人物ポールを、様々な年齢として配し、自らの映画愛を語るドラマとドキュメンタリーを融合させた作品。】」映画を愛する君へ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【アルノー・デプレシャン監督が、自作「そして僕は恋をする」の登場人物ポールを、様々な年齢として配し、自らの映画愛を語るドラマとドキュメンタリーを融合させた作品。】
ー 祖母に連れられて初めて映画館で映画を観た想い出から始まり、窓口で14歳なのに、16歳と偽って観た「叫びと囁き」。
女の子と、学校で映画上映をしたり、二人の女の子と映画を観に行って、鑑賞後、一人の女の子と喫茶店でキスをしたり、甘酸っぱいぞ!
ラブコメの名品「ノッティングヒルの恋人」での、若きヒュー・グラントとジュリア・ロバーツとのベッド上での面白い遣り取りを入れたり、マチュー・アマルリック本人がカフェに現れ、黒人のポールは彼を追って、映画館に行ったり。
トリュフォーの「大人は判ってくれない」を見て、映画の道に進むことを決めたり。
色んな人へのインタビューで、映画館で映画を観る席を聞くシーンも、面白かったな。一番前とか、端っことか。けれども一番多かったのは、真ん中だったな。
どーでもよいけど、私は、映画館のスクリーンによって予約する席を決めているけどね。-
<けれども、一番ショックだったのは紹介された映画の半分、いや、1/3も知らなかった事である。
フライヤーには登場する作品名が記載してあるので、少しづつ観て行こうと思ったよ。
あと、40年生きるとして、一年で1、000本観るとして、40、000本かあ。お爺さんに成ったら、時間が出来るからもっと観れるかな。
その為には、キチンと健康管理をしなきゃなあ。酒を控えめにしてね。いやあ、ヤッパリ絶対無理だなあ。映画だけ好きな訳じゃないしな。じゃーね。>
<2025年3月30日 刈谷日劇にて鑑賞>
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