「このシリーズが好きな人間のレビュー」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング よぞらさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5このシリーズが好きな人間のレビュー

2025年5月17日
iPhoneアプリから投稿

BDも全て持っており、映画が公開されると必ず3回は観に行くシリーズファンです。
今回は初めての2部作作品の後編。

今回は、見所が潜水艦の水中シーンと、飛行機の長時間のつかまりシーンで、どちらも比較的長いシーンなので、全体的にメリハリや展開性にやや欠け、淡々としてしまっている感じを受けました。
【話の展開が面白い&センスがある】のがこの映画の一番の魅力だと思っているのでその意味では前作(前編)の方が楽しめました。
(前作は音楽がとても良かったので、今回もどこかで流して欲しかったです)

トムの映画製作にかける信念と命を賭けてる度合いには毎度、本当に尊敬します。今回も姿勢には感服です。映画の中で、イーサンハントとしての自分の(今世の)使命があると言ってたように、トム自身も、素晴らしいこのシリーズを世に生み出す使命を持って生まれてきたのほ間違いないと思います。人間としてリスペクトを。

パンフにある通り、今までの集大成的な部分はいくつかありました。1作目でアラスカへ左遷されたCIAのコンピュールームの管理者が出てきたり、3作目で最後まで分からなかった"ラピッドフッド"が今回の"それ"に関わるモノであった事が分かったり。
しかし前作もそうですが、自分のお気に入りの「とてもいい味を出していた仲間」が死んでしまう=今後見れない、のは寂しいですね。

最後のシーンの辺りはいつも、仲間の素晴らしさ、と、平和の有り難さ(価値)、のようなものを感じ、心にジーンと来て涙が出そうになります。

また日を空けて観に行きたいと思います。

よぞら
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