異端者の家のレビュー・感想・評価
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老害と若者
ガチンコサイコ宗教論争
からくり屋敷の脱出劇とは違ったが?
親切な作品
私にはぴんとこず
2倍で楽しめる
宣伝と本編との乖離に注意すべし
宣伝ではまるでSAWシリーズの様なソリッドホラー映画(ある意味そうではあるが)であるかの様に謳っているが本質は宗教をテーマとした対話形式のサスペンスである。必要最低限の登場人物と場面しか用意されておらずA24の映画でもかなり地味な部類に入ると思うしSAWを期待している人は多いに肩透かしを喰らう事になる。漫画でいうと「チ。地球の運動について」の魚豊や「ひとでなしのエチカ」のピエール手塚等によく見られる作風だ。自分は宗教に対して浅学であると同時に複雑な情念を抱いているタチであの男があんな思想に辿り着いてしまった事が一部は理解できてしまう。思うにあの男と彼女は同じ山を登ったがあの男はただ孤独に頂上だけを目指して彼女は後から登ってくる人達の為に見下ろした事が最大の違いだったのだろう。派手さはほとんど無いが始まりから最後の意味深な終わり方まで「あなたの信じる物はなんですか?」という作り手から観客への問いかけに徹したストイックな一作です。
てふてふ
久々に途中退館したくなった
安心して下さい、最後まで気が抜けません
多神教(≒無神教!?、笑)の日本人としてはヒュー・グラントの言っている派生した一神教については個人的に元々そう思っていたこともあり、頷くしかありませんでした。最初はマトモなのかとも勘違いしてしまいます。最後まで怖かった…
ヒュー・グラント怪演
よくできたエンターテイメントだった
カルト!カルト!カルト!
トークバトル・ホラー
「異常者の家』だった
完成度高い。
宗教に誰もが持つ疑問をメインテーマにしつつ、私には、ミスターリードの裏の顔、「女は自分より格下、俺の手のひらで踊っていればいい」という感覚が伝わってきました。自分が女性だからかもしれませんが。
いちいち小道具の使い方が怖くて、上手。特に自転車のロックとじょうろ。ブルーベリーパイもなかなか怖かった。
壮大な映画ではありませんが、閉じ込められた家の中であれだけのドラマを繰り広げられるのは、ドントブリーズ以来だと思いました。
ミスターリードの過去に何があったのか気になりますが、彼は宗教の本質が理解できなかったので、フラストレーションをため、信仰している女性を痛めつけようと考えたのでしょうかね。なぜ女が対象なのか。おそらく「妻」と何かあって喧嘩をした?あげく、離婚したとか?また、女は弱いと無意識的にも狙ってそうな気がしました。彼の人をたぶらかす理論はSNSでよく見かけるやつだと感じました。特にろうそくの炎の話とか。
そんな役をラブコメの帝王にやらせるのもすごい試みですが、個人的にヒューグラントはチャラいイメージがあったので、散々モテたけど、結局拗らせた、という筋書きが思いつき、勝手に納得してます。
怖い?怖くない?
怪しいおじさんの家に勧誘に行ったら、監禁されてしまった二人のシスターの話。
正直、ホラーとしては、そんなに怖くない。サイコスリラーとしては、怖いかも?最初から怪しさ全開だし、何よりも宗教マニアのサイコおじさんとシスターの真信を試す論争バトルが中心だから、キリスト教徒(あと信心深い人)の方がきっと刺さる話しだと思う。ヒュー・グランドはずっと同じテンションだったからそんな怖いってならなかったなあ。結局、ありきたりなオチだったし。マニアなおじさんが、なぜそういう結論に至ったか深掘りしても良かったかもしれない。家族を失って信心が無くなったとか、勝手に想像してたが(写真立ての写真とか関係無かった)ただのおかしい人だった。
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