「期待度○鑑賞後の満足度◎ 久しぶりに扇情的でない(受け狙いでない)スリラーを観た思い。布教者が布教される側になる宗教談義の緊張感とサスペンスの盛り上げとを上手くシンクロさせたクレーバーさ。」異端者の家 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
期待度○鑑賞後の満足度◎ 久しぶりに扇情的でない(受け狙いでない)スリラーを観た思い。布教者が布教される側になる宗教談義の緊張感とサスペンスの盛り上げとを上手くシンクロさせたクレーバーさ。
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①完全に狂っているのに上品さ・知的さを漂わせ紳士然として(一聴すると)正論を吐いているように思わせる男をヒュー・グラントが適役好演(彼女達が女性の姿がないのに家の中に入るという、やってはいかないことをやるのを自然に見せるにはヒュー・グラントの様な個性を持つ俳優が必要、一方英国映画界のイケメンの一人で“ロマコメの帝王”と呼ばれていたけれども、どうも私にはこの人に対して胡散臭いイメージが付きまとう)”
②女の子二人もなかなか魅力的。
③鑑賞前に予想していた話とは随分違っていて途中まではやや戸惑っていたが、弁舌巧みに自分の宗教感を披露する男に布教にやって来た二人が逆にやり込まれていく緊張感をred herringとしているストーリー展開に徐々に引き込まれていく。
④自分が布教する宗教である『支配』に容易く洗脳されそうな女の子の方を残したのに、彼女にやられる展開が面白い。
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