「てふてふ🦋」異端者の家 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
てふてふ🦋
子が出来てからは特に、クリスマスパ〜リ〜もハロウィンもやるし、大晦日の除夜の鐘は心に染みるし、神社へ行けばおみくじも買うし、賽銭箱に100円入れて、有りとあらゆる事をお願いしちゃう。
食材をダメにしてしまった時は"罰当たりな事してもーた"って反省するし、困った時には"神様助けて〜"って思ったりもするが、実際どの神様から罰を喰らうのかも、どの神様を頼っているのかも自分でも不明だ。
"神様ありがとう〜!"とは言うが、上手くいけば自分の手柄♪( ´θ`)
心から"神様のおかげだあーめん"なんて思った事ないカモ(°▽°)
特定の"神様"に寄せる思いもないし、そもそも信仰心ってモノがありません。
だからこ〜ゆう宗教、神様の教えみたいな事を主軸にした作品はほぼ理解出来ていない自覚があります。
だけど、自分にはない感覚だからなのか、宗教物は結構好き。
加えて、コワオジになっちゃったヒュー様見たさに鑑賞。
予告ではホラーなのかと思っていたので、チキンだから超不安だったけど、違う意味の怖さだったので、大丈夫でした。
内容は、宗教に関してはやっぱり劇ムズで、いっぱいハテナだったけど、宗教をモノポリーに例えるくだりや、"Creep"の例えがわかりやすかった。
Radio headの"Creep"も、The Holliesの"The Air That I Breathe"をパクっていると揉めてたし、そんでもって"Creep"も、Lana Del Reyにまるパクリされてて騒ぎになっていたのを知ってたから「反復」「オリジナルはうすれる」っての、おおおお!!だった。
(語彙力ゼロ(°▽°)
そして、モルモン教については、何十年前?!に、日本でも、ある人が入信していると話題になった時にはじめてその存在を知った。
お酒やカフェインの摂取、婚外の性交渉禁止はまだ分かるが、避妊!自慰行為・ポルノグラフィなども禁止されているらしくとても驚いた事を思い出した。
私には理解出来ない厳しい戒律が定められていたと記憶していて、そこもその通り触れられていて興味深かった。
(強い信仰心を持っているように見えたバーンズが避妊インプラントを埋め込んでいたのにはびっくりね。
初めて見たけどあんな棒で避妊効果があるのですか?!)
モルモン教の宣教師である、利発なシスターバーンズ(ソフィー・サッチャー)と、控えめシスターパクストン(クロエ・イースト)
この若き2人のシスターに信仰心を揺さぶる究極の選択を迫るMr.リード(ヒュー様)がオッカネェ(°▽°)
どう見ても異端者(サイコパス)であるリードが、宗教の本質を語るのが面白い。
説得力あったもん。
上記のモノポリーや反復の例えなんか納得しちゃった。
バーンズ退場から弱々しかったパクストンの変化も見所で、脱出ゲームとしてもハラハラ出来ました。
そして行方不明者の中には、こうして監禁されている人も多いのかもなとゾッとしました。
エンディングが「Knockin' on Heaven's Door」なのも深過ぎて唸った。
(だから大好きな曲なんだって!)
初めて聞くバージョンなんだが!!
この声誰やねん?!歌ってるの誰やねん?!って前のめりでエンドロール探したよね。
黒髪シスターのソフィー・サッチャーさんだった。驚いた!
そだそだ。
1番知りたかったリードの最期。
彼があの時どんな心境だったのかが、私には理解出来ませんでした(°▽°)
パクストンの言葉に探し求めていた答えを見つけ懺悔の気持ちになったのかなぁ??
「祈る事に効果はないけど、互いを想って祈る事は美しい」
この精神こそが、宗教の根源だと思うのですがね。。
宗教って支配なんですかネェ。。
宗教も信仰心も用法、容量を守って正しく使用して欲しいですね。
お賽銭には「白い硬貨」が適切、って聞いてて、一応理屈は聞くけど「そういうもんか」ってまるっと信じて100円です。お願いはものすごく大きいのに 笑
ゆきさんの「宗教観」私も同様です。日本人は多分、こういう人が多いんじゃないでしょうか。具体的にどの神様から罰を当てられるのか不明、そのあたりにいる知らない八百万の神の誰かが見ている感じです。
曲の選択が、ヒュー・グラントのお年にふさわしくて、にまにましました。
宣教師やってるシスターでも、マグナムサイズの話をしたり避妊具をいれていたり、さほど厳格に教義を守ってないんだから、リード氏の議論に思うような反応がなかったかも。そうやって宣教師呼び寄せて議論をふっかけて、がっかりさせられたら監禁して「支配」の実験に使って次の獲物を待つ、シスター・パクストンが覚醒した時点で少し彼女を認めたけどまだまだ、ってところだったんかしらね、と思いました。
支配の対象が、確実性が高まる自分より力で劣る女性だけなのが計算高い、頭脳だけ発達したやっかいなアタオカだと思いました。
そういえばモルモン教の人たちってあまり見なくなりましたね。
私が高校生の頃は毎日のように捕まってました。めんどくいさから地元にある神道系の学校の学生だから構うな、って言ったら「イザナギイザナミ、タノシイデスネー」て言われたのを思い出しました。
共感&コメントありがとうございます。
リードの話はメッチャわかりやすかったですよね。直接聞いたらすぐに洗脳されそうです。
モルモン教のことは何も知らなかったので、ゆきさんのレビューで勉強になりました。
それで、冒頭の会話とインプラントにつながるんですね!
ごめんなさい ギルバートさん ではなく スケバンデカ1代目でしたか。知らず。すみません🙇
ほぼかなりの割合の宗教に於いて お金は🟰信心の深さ なので まあごく稀に 教義と違う人いますね。
戒名に金額の格差があるの 未だに理解できない自分です。コメント返信ありがとうございます😊
ゆきさん、共感とコメントいただき有難うございます!
モ教団の有名人といえば、デリカットさんと斉藤◯貴さんですかねぇ?
特に斉藤さんは、近年モ教の戒律とは真逆の実践?がかなり目立ってますね。デビュー当時彼女のファンだった私は自身の女性を見る目の無さに愕然としたものです・・・しかも今もリアルタイムで継続(笑)。
高い💴に 食いついていただきありがとうございます😊
私も ただ なら色んな宗教 入信したいのですが・・・・・
三人動画 驚愕🫨でした。違う人やん って思いました。ありがとうございました😭
イイねコメントありがとうございます。小難しいインテリ気取りですみません🙇
『鼎談 ていだん 三人での対談』みたいです。もちろん 書けません。『キーボードの力です』😊
日本人の場合、罰(バチ)が当たることはあっても(神様から)罰(バツ)が下るという概念はあまり持っていない気がします。因果応報、自業自得、自己責任とか個人に押し付けてしまうので、神様、牧師様、神父様のように〝赦し〟を乞う存在も概念もないから、自分だけで自分を責めてどんどん追い込まれてしまう人も多いのかも?
信仰心は大さじ一杯とか決めるよりも各々の適量で味付けすればいいのにな。
コメントありがとうございました。
「ポイニャント」の件ですが(少々長くなります),まず「クイズノック(QuizKnock)」は,クイズを材料にして学ぶ楽しさを知ろう,という東京大学発の知的集団です。彼らはYouTubeに定期的に動画配信していて,メンバーが交代でクイズを作ってきて他メンバーが解答するという形をとっています。
その中の「とむ」(東大教育学部卒,言語学専攻)というメンバーがお題を出した回でポイニャントが取り上げられていたのを思い出した次第です。
その回は,YouTubeで「King Gnu 〜意味不明スペル知識No.1決定戦〜」で検索して下さい。
クイズノックについては「QuizKnock」でググって下さい。
どちらも直リンクは貼れないようなので,すみません。
映画では「それってイタいわねえ!」みたいな使い方でしたが,元々は「刺すように痛い」みたいな意味のようです。
ところで,我が家は駅近(←ちょっと自慢)なのですが,時々その駅前でカミのシモベが「嘘をついても懺悔すれば神様は許してくれます」的な,ひとを幼稚園児扱いする演説していて,それこそポイニャントです。
度々すみません。
マインクラフトは、"何で、でかいシアターでかけるのかな?"などと思いながら、劇場に行ったらナント人生数回目位の、私の居住区では稀な満員でした。人気なんですね。"コナン君と一緒に、シネコンにお金を沢山、落としてね😃"そろそろ映画が始まるので。では。
おはようございます😃コメント有難うございます☺️
今作品は、面白怖かったですね。
今日は朝にチョビット仕事をして、(連休初日に新聞に変な記事が出た。全くもう😱)十時からいつものミニシアターで映画を観て、娘が帰省したので、義理の両親の家に行きます。そう言えば、私は映画の「ノッキング オン ザ ヘブンズドア」が好きなのです。では。良いゴールデンウィークを。
祈ることって美しいです。
Prayer from pure heart never unanswered. ガンジーさんの言葉。
宗教の例え、わかりやすかったですね。てふてふ🦋に救われました。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。