「胡蝶の夢」異端者の家 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
胡蝶の夢
林の中の一軒家に住む男の家に招き入れられた若いモルモン教宣教師コンビが、そこからの脱出を図る話。
雨が降る中訪れた家に、妻もいるからと言われて入ったけれど、妻は出て来ず宗教に関わる問答を投げかけられて巻き起こっていくストーリー。
布教に来たのにモルモン教についての知識で負けて、更には会話の主導権もとられるし、と言いとこ無しなT&P…じゃなくてB&P。
終始あからさまに怪しい駆け引きにのせられ転がされという流れではあるけれど、何がしたいのかわからない不気味さはなかなか。
終盤急にペラペラ後出しで語りはじめて、ちょっと緊迫感は薄れてしまったし、リードのしたかったことがいまいち盛り上がる感じでもなかったものの、なかなか面白かった。
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