美晴に傘を

劇場公開日:

解説

自然豊かな北海道の小さな町を舞台に、家族の再生の物語をつづったヒューマンドラマ。

北海道で暮らす漁師の善次は、ケンカ別れしてから一度も会っていない息子の光雄をがんで亡くしてしまう。東京で執り行われた葬儀にも出席しないまま四十九日を迎えようとしていたある日、光雄の妻・透子が娘の美晴と凛を連れて訪ねてくる。突然の訪問に戸惑い上手く接することができない善次だったが、彼女たちを通して亡き息子に思いを馳せていく。自閉症で聴覚過敏を持つ美晴を守るのに必死な透子と、守られてきた世界から外に踏み出したいと願いながらも、不安を感じると夢の中に逃げ込んでしまう美晴。小さな町の人々とも交流するなかで、3人は自分自身の内なる声に耳を傾けはじめる。

息子を亡くした漁師・善次役で升毅が主演を務め、息子の妻・透子を田中美里、自閉症の孫娘・美晴を日髙麻鈴が演じた。劇団牧羊犬を主宰し、短編映画で国内外から高く評価されてきた渋谷悠の長編初監督作。

2025年製作/123分/G/日本
配給:ギグリーボックス
劇場公開日:2025年1月24日

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スタッフ・キャスト

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(C)2025 牧羊犬/キアロスクーロ撮影事務所/アイスクライム

映画レビュー

3.0日髙さん宮本さん◎ ×は展開をになう掲載俳句がひどすぎる

2025年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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メガメガ

4.5しっとり、ほんわか、すっきり、じんわり

2025年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

上映館数も少ないし、監督、俳優陣もすんごくメジャーな方々(何をもってメジャーとするかのラインはあるかと思いますが)なので、独りよがりになりがちなヤツか…と思いましたがあれ?思ったより垢抜けている(いい意味で)?

メインテーマである、伝えられなかった(伝えそびれた)想いには号泣と共感しかなく(観客側の、人生経験にもよるかと思いますが)でも堅苦し過ぎず、笑いもちょいちょい挟み、バランスがよい。

主人公にしても、ただ頑固で無口と言うだけでないキャラ設定。ストーリーをドラマチックにするために誇張されたやたら意地悪なだけの人、伏線を回収するためだけに現れたスーパーいい人もなく、それぞれがあ、こう言う人いるよねー、って無理がない。(酒場のシーンとか、下品過ぎ…と思いましたが実際地元の集まりってあんな感じなんだろうなと思わせる盛り上がり。)

例外的に書道の先生はやたらウザいオバさんで、笑いを取るためのキャラとしては押し付けがまし過ぎる、と思いきや、信念持って書道家を貫いてるからこその発言なんだとわかる、背筋がぴりっと伸びる気がする独白シーン。あそこ一番好きかも😆

自分にもあった、あの時ああ言っていれば…と言う想いを昇華させてもらったような気になった映画でした。

業界通の友人に語ったら、封切り以降…2/6まで?に観た人数よっては上映館数増えるかもよ、とのこと。あの人に観てもらいたい、あの都市で上映して欲しい…との想いが届いて欲しいなぁ。もし見るべきか迷っている人がいたら背中押してあげたい。

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JLoveT

3.5残念なこと

2025年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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てつ

4.5三回泣き スリープロットストーリー

2025年1月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

めちゃ⤴️⤴️良かった‼️
演劇チックだな〰️と思ったら、演劇系の作者だったのに驚き😲‼️
父親(一人暮らし)の漁師町生活、亡くなった息子の配偶者と娘(一人は聴覚過敏の自閉症)二人の家族、この2つのプロットを優しく取り囲む人々そして亡くなった父と娘のファンタジーワールド(→フォープロットでしたね🎵)がとても上手くシンクロして、私の病んだ心を浄化してくれました😆
オススメです🍙
卵焼き入りおむすび🍙食べてみて〰️

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ろくさん