呪われた絵画

劇場公開日:

解説・あらすじ

「テリファー」シリーズのローレン・ラベラ主演で、ある絵画の修復を依頼された主人公が、おぞましい惨劇に襲われる姿を描いたイタリア製ホラー。

亡き父親も著名な絵画修復師だったリサは、中世の絵画の修復を依頼され、イタリアの小さな町を訪れる。道中で出会った生物学者たちと意気投合しつつ、目的の絵画のある豪邸に向かったリサ。そこには、美しい女主人のエマと人付き合いが苦手な娘が暮らしていた。焼けただれた絵画の修復に取り掛かったリサだったが、作業を進めるうちに次第に悪夢に襲われるようになる。一方その頃、生物学者たちは何者かによって次々と拉致、監禁され、おぞましい拷問を受けていた。

監督は、「NAKED サバイバル・フォレスト」なども手がけたフェデリコ・ザンパッリォーネ。豪邸の女主人役は「ジョン・ウィック チャプター2」に出演したクラウディア・ジェリーニ。

2023年製作/92分/R15+/イタリア
原題または英題:The Well
配給:プルーク、エクストリーム
劇場公開日:2024年11月15日

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映画レビュー

3.0なんだか古臭い、けど、まあ仕方ない(話が話なだけに、か)

2025年5月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

驚く

ドキドキ

(『サブスタンス』とトム・クルーズ新作にすっかりヤラれて脱力感が抜けない。
そろそろ他の作品を観たいが、なかなか体が動かない。
ウォーミングアップで『殺しのドレス』を昨日観て。)

ダリオ・アルジェント監督やトビー・フーパー監督の路線で何の目新しさが少しもないが、
こういうホラーが年に2〜3本は公開されるとうれしい。
(80年代は同じようなホラーが創られるたび、又同じようなモノを、と文句を言っていたが、今じゃ文句も懐かしい。)

本作ですが、まあ、コレもアリかな。
退屈もしましたが楽しんだりもしました。
日本でも髪を染めないブームとかありまして、
老いにムリせず、自然に時を迎える、という現実に、
抗うのも人間、なんですかね。
(髪を染めない女性が、いじわるヤマンバに見えることも多く、
染めない芸能人がまるで輝いている、みたいな勘違いをして我も我もと共感、主義主張も分かるが少しの配慮(抗い・身だしなみ)
も大切だと思う。
あなたは芸能人ではありません。
ただのいじわるヤマンバです。)
まあ、ほどほどに。

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なかじwithみゆ

3.0瞳がキュート

2025年5月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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なつ

3.0色々詰め込んだホラー

2025年5月11日
iPhoneアプリから投稿

絵の修復を生業とする主人公が、はるばるやって来た屋敷のススにまみれた1枚の絵。修復するにつれ、悪夢の様な出来事が...。という王道のホラーかと思いきや、主人公とは全く別行動の3人の物語も展開されており、主人公側とその3人の展開が全くの別ジャンルに感じる様な構成である。先述の通り主人公は比較的王道な夢か現実か分からない怪現象に悩まされるという恐怖体験をし、一方で3人の方は、動物の行動観察に来た学者とガイドなのだが、彼らは森で誰かに誘拐され、何者かに監禁されるのである。3人以外にも囚われの身の人間がおり、まるでソリッド・シチュエーション的な世界観である。その"監禁主"たる人物は巨漢の男であり、薄いピエロ風のメイクを施し、言葉を話さない不気味な男だ。彼が部屋の中央の井戸にバケツを垂らすと謎の青白い手が自らの手に傷を付けて中に血を垂らす描写がある。中盤までは「??」の連続だったが、とっ散らかる事はなく上手い具合に全てが交わり、謎が明かされていく構成だった。どんでん返し的な展開や、目を見張る様な描写は無く、タイトル通りの「呪われた絵画」の物語の為、想像のつく展開だったりもするが、最後にしんみり出来る展開があったり、最後の最後は人間ってやっぱり怖いなと思わせる描写もあるなど、想像の範囲の中でもそれなりに楽しめる作品だった。意外と生々しく痛々しいスプラッタ描写もある為、苦手な人は鑑賞には注意が必要である。顔面の生皮剥だったり、目玉抉り出し、腕切断などタイトルからは想像出来ない、いい意味で裏切られた作品だ。

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Mina

3.0そこには書いてないでしょ

2024年11月27日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

絵画修復師の女性が焼けてススだらけになってしまった絵の修復を依頼されるが、その裏には恐ろしい真実が隠されており…といった物語。

旅路で仲良くなった3人が捕まってしまい酷い目に遭わされていく描写と、絵を直すうちに悪夢に苛まれるリサの様子を交互に見せていく流れ。

絶え間ない絶望感に加え、ゴア描写は見ていてゲェ吐きたくなるレベル。

リサパートも、不気味な絵に加え登場人物は皆どことなく怪しくてミステリアスな展開が良い感じ。に加えて、またリサさんが美人のなんのって!!

一度話して仲良くなったくらいでそこまでする!?…なリサの勇気には感嘆。んで、まさかの抜き胴とはそちらの心得もあるのか!?w

場面的にそこにやっつける言葉は書いてないだろ〜とか、しれっと立ってるオジサマは誰?とか色々ツッコミ所はあったし謎も多いが、退屈な場面もない普通に面白い作品だった。

最初からそうすりゃ良かったじゃん!
…なんて思ったりもしたが、そうなると自分もアレな訳で。その決心はやはり簡単にはつかなかったのかな。

最後は意外にも少ししんみりした。

…ってとこで終わってりゃあね(笑)
まぁそうなりますよねw

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MAR