劇場公開日 2024年12月7日

どうすればよかったか?のレビュー・感想・評価

全182件中、61~80件目を表示

3.0「変」な家族

2025年1月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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ky

3.5こうすれば、と言える部分があっても それは、どこまで行ってもきっと...

2025年1月28日
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こうすれば、と言える部分があっても
それは、どこまで行ってもきっとアウトサイダーなんだろうとは思った。
どんな世界にも完璧は無い。
ただ、思っててこうすれば出来たはず
確実にこの道なら行けたってのは逃したくはないとは思った。

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とりから

4.0かしこ過ぎて…

2025年1月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幼少期からか…長女さん、統合失調症に。身内や周りの知り合いにいらしたらよく解ると思います。自分の家族にも居たので手に取るように解りましたね。長男さん、よくできた人で良かったです。

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Cinemaオタク女

4.0ただただ切ない

2025年1月27日
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鑑賞方法:映画館

病気も笑顔も死も家族も
茄子とピーマンと豚肉の味噌炒めも…
ひたすら切ない。

会話が聞き取りづらかったり、シーンやカットの脈絡が分かりづらかったりする場面が、最初は気になっていたのだが、次第にそんなことはどうでもよくなって、冒頭の監督のコメントを思い出していた。

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し

3.0市民(プロ)が沸き立たない事を願う

2025年1月27日
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席にはチラホラと老人が熱意ある眼差しで見ていた。この映画を変な活動に利用されないことを切に願う

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ビビ

4.0弟さん(監督)がいてよかった

2025年1月26日
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悲しい

知的

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きゃな

4.0言葉に詰まる

2025年1月26日
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泣ける

難しい

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ツネ

4.0正直親は変えられないと思った

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

監督と同世代です。
親の考えは本当に強固でそう簡単には変わらないと実感中。
私だったらどうしよう?なんとしても病院に連れて行こうとだけ思いました。
あまりにも重くそれ以外の事が考えられませんでした。すごいドキュメンタリーを観ました。

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ささき

1.0幼稚な復讐

2025年1月25日
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かりた

3.5貴重な記録だが…

2025年1月25日
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弟さんと同じ思いで最後まで観ていた。自分自身、わりと家族であろうと淡白なので、すぐにでも医療の力を借りに動くと思うし、それをしない両親が正直理解できなかった。優秀だった娘の面影と、自分たちのプライド、社会の偏見、恥、愛…こればかりは断片的な言葉としては出てくるけど、実際のところはよく分からない。母親の存在は特にお姉さんにとって苦痛だったのでは。母親亡き後のお姉さんの穏やかさ(これは入院と薬の影響が大きいかもしれないが)に、そう思わずにはいられなかった。

弟さんも、記録をすることで向き合えた部分もあるのだろうか。両親の判断が一向に変わらないなか、弟さんが何らかの形でお姉さんを医者に連れて行くことはできなかったのだろうか。あくまで親の意思が変わるまで説得し続けることにこだわったのだろうか。それほどまでにあの両親の壁は大きかったのだろうか。とまあ他人が言うのは簡単だけど、実際はそうもいかないんだろうね。

弟さんは最終的にこの映像を公開する許可は長生きしている父親のみに取っているけど、ドキュメンタリーの中でもかなり強烈な印象を残した亡き母やお姉さんはどうなんだろう…と観ておきながらふと思った。

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mono

4.0病気を認めないのは親のプライド、世間体なのか、何を言っても通じない...

2025年1月25日
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病気を認めないのは親のプライド、世間体なのか、何を言っても通じない姿には呆れた。
それに巻き込まれた子供たちの構図は見ていて辛い。
ただ、姉の病状が変化していく姿があった点は良かった。
もっと早ければとも思ったが。
根気よく説得、撮影し続け、今作を多くの人に観てもらっている監督は報われたのか…

全体的に何を言ってるのか分かりづらかったのは難点。

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いたかわ

3.0無意味な人生をみた

2025年1月25日
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ひどい言い方だが、圧倒的に無意味な人生をみた。しかも、一人の人生が親という他者に無意味にされるということ。

戦争や無差別殺人など、他者によって無意味化された人生は現実の世の中にはたくさん存在すると思うが、それを統合失調症を治療できないという特殊な状況によって無意味化された一人の人生を映像として残すことで、人生がドラマ性を帯び意味をもったかのように感じる。

人間は意味あるものに安心するし、映画なり音楽なり表現物というものは、物語や音があり、主役や旋律があり、強い意味のあるものが通常だと思いがちだ。しかし、意味不明な表現物もたくさん存在する。実はそっちの方が普通ではないか?この映画がそれだ。現実は無意味なものにあふれているということ自体を再認識させられる。当たり前のことである。ただ、無意味さは怖いし、悲しい。

両親は、娘を家で守ることが、自分たちにとって意味あることと考えていたが、自分の子供は自立した他者であるという感覚が著しく欠如していた。自分では気づいていなかったようだが、彼らからは無意味さや悲壮感のオーラがすさまじく漂っていた。

医者であれば、当然精神疾患や統合失調症というものが世の中に存在することは知っていたはずだが、見て見ぬふりをした。意味不明であるが、この意味不明さが、娘の無意味な人生となって現れた。意味不明な行動は、無意味さとつながっている。

その無意味な現状をカメラにおさめるという行為もよくよく考えて意味不明である。カメラにおさめるのでなく、無理やり病院につれていくというのが常人が考える意味ある行動であり、理解可能な行為だからだ。それをせず、意味不明にカメラで無意味な姉の人生を撮り続けた。弟の監督には、なぜ姉を病院に連れて行かず、カメラで撮り続けたのか?ぜひ教えてほしい。病院に無理やりつれていくという簡単に答えが出せそうなことに、答えを出さないという意味不明さが、映画という表現物になると売りになってしまう。なぜどうすればよかったかをとったか?と題して第二弾を公開することも可能だ。そっちには、意味がありそうだし、ぜひその意味を知りたい。

無意味な人生を意味不明にカメラにおさめたら意味不明な表現物として無意味という意味を獲得した。でもそんな意味不明なことをするとその先には無意味という呪いが待っていそうで怖い。監督はこの映画を意味あるものにしないと正気ではいられなくなるのではないか?心配である。

と、まあいろいろ思ったのですが、純粋に映画作品として観るならこういうきついこともいえてしまうのだが、他人様の家族の話であり実話という認識をもつなら、やはり単純に病院につれてけばよかったという話しではなく、他人が計り知れない事情があったと推察しなければならず、人様の家庭や人生に対しずけずけとしたことは言わないほうがいいという節度が必要な部分もあり、この映画について書くにはどうすればよかったか?となってしまう難しさがある作品である。

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屠殺100%

3.0「どうしてほしかった?」が気になった。

2025年1月25日
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この作品をみて、「考えさせられる」とはあまり思いませんでした。撮影者であり家族の長男である監督は姉を「医者に診てもらって入院させるべき」という意見を持ち続けていたが、両親は姉を家に居させる方針で納得しており、意見の異なる両者の間で監督は両親が「もっと早く病院に連れて行くべきだった」と言うのを期待して「どうすればよかった?」と問うているように見えました。

統合失調症の方の家での様子や薬を処方した後の変化、そして家族の容姿の変容から30年という時の経過をまざまざと見ることが出来たのはまさしくドキュメンタリーで、印象的でした。私にとってはこの一人一人の「老い」を観ることができたのが一番の価値でした。他の方々の感想の中には「彼女の20年を無駄にした」などあるが、そんな簡単に人の人生のある期間が無駄だったかどうかを他人が判断できるものではないと思いました。現代で精神疾患と定義されるもののうちで治療(周りと同じ状態にする)が出来うるものは治療しないとその人の人生は無駄だ、とは思いません。統合失調症の薬が開発される以前、あるいは統合失調症という症状が定義される以前に同様の様態を示していた人々あるいはその周囲の人々は不幸だったのか疑問に感じます。

強いて言えば、薬を処方され会話できるようになった姉に「どうしてほしかった?」と問うた時にどのような返答があったのか気になりました。この姉は両親を恨んでいたのでしょうか。

もし自分の姉が統合失調症を発症したらどうするか。多分病院に連れていくような気がしますが、それは「姉の幸せのため」ではなく「自分のストレスを減らすため」だと思います。

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にち

5.0点数をつけるのが難しいくらいの心揺さぶるもの。

2025年1月25日
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外村

4.0答えはでているのだ

2025年1月24日
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統合失調症を発症した姉と取り巻く家族を20年間近く追ったドキュメンタリー、というだけでなかなか類を見ない作品なので一見の価値はありだとは思います。
これを「考えさせられた」と安易に言うのは違うかな。特異な環境に置かれた家族のケーススタディとして同じ轍を踏まないことへ、考える余地を探すことの大切さなのかなと感じました。理解のない時代は、惨い仕打ちを受けていただろうに。
治療を受けることよってにお姉さんの具合が本当に良くなっているのがわかる。医療は先に進んでいるのですね

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うっか

3.0どうすればよかったか?と問われたら

2025年1月24日
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かばこ

3.5ある家族、その道のり

2025年1月24日
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hum

4.5どうすれば良かったのか?

2025年1月24日
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悲しい

難しい

もっと早く治療が出来たのではないか?
幸せとはどうゆう事なのか?

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こえん

5.0まさにどうすればいいか

2025年1月24日
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悲しい

知的

統合失調症の姉の半生を中心に家族を撮ったドキュメンタリー
精神疾患は他の病気と違い、患者本人だけを診るのではなく親子関係や環境が深く関わってくるため、患者だけを診ても治療にならないどかろか、適切な病名も判断できない。
家族それぞれが異なる考え方をする中で、一歩を踏み出せないまま時間だけが過ぎていく
しかし、それが正しかったかどうかは、本人も家族もそれぞれに違う捉え方をしていたに違いない。
視聴者を含めて、誰もどうすれば良かったか?答えを出せない作品

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卵かけご飯

3.5わかって言ってる。

2025年1月23日
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上映100館超え、興行収入1億超えだそうだ。
レビューがむずい。
昔のビデオ機なんで絵、特に音が悪い。それでも強烈な20年間の変化の記録。撮った本人と親の揉めてるシーンはないがインタビューを見るとかなり親と戦ったようだ。で映像の勉強と言う名目で始めた闘病と介護の記録。
そしてどうすればよかったのか?と言う問いが母と父、そしてこの作品を通しておそらく自分自身にも。

きっと親を恨んだ時もあっただろう。
研究職に就く両親に従った自分の責任も感じてるだろう。あの時病院に連れて行っても姉に合う薬は当時あったのだろうか?

母は父がと言い、父は母がと言う。
彼も結果それに従ってしまった。
3人とも何かミスったんだな。
唯一記録映像を撮るという行為で争い、僕らに問う。
どうすればよかったか?

そういう家族の失敗の記録です。

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masayasama